CD・レコード・ハント

レコード探して東京をブラブラ。

昨日は 「綜合藝術茶房 喫茶茶会記」 で行われた「益子博之=多田雅範 四谷音盤茶会 vol.08」を見てきたのですが、その前にレコードを探して東京をブラブラ歩いたのでその模様を報告します。

まずは、今持っている多量のレコードを少しでも減らすために、ディスクユニオン新宿ジャズ館でジャズ/フュージョンのレコード15枚を買い取ってもらいました。査定待ち時間の間に新着の箱を漁っていると、結局ほしいものが見つかって買う羽目に(笑)。

ボブ・バーグ『ニュー・バース』
 ボブ・バーグの名を見ただけで買いたくなってしまう私(笑)。
 トム・ハレル、シダー・ウォルトン、アル・フォスターの名が、買いでしょう。

『フランクフルトのフィル・ウッズとヨーロピアン・リズム・マシーン』
 ジャズ喫茶「いーぐる」の年末ベスト盤大会で聴いてほしくなった1枚。
 CD化されたけれど、やっぱりレコードが良いのです。

ラリー・ヤング『ユニティ』
 ウディ・ショウにジョーヘンにエルビンで買い。最近ブルーノートも安くなりました。

マンハッタン・トランスファー『メッカ・フォー・モダーンズ(モダン・パラダイス)』
 これは「ジャズ・オブ・パラダイス」掲載盤で蒐集中の1枚。200円也。

以上4枚を購入。買い取り金額は安値推移。期待はしていませんでした。

ジャズはここまで、今日の本当の目的はポップス/ロックのレコード。ユーミンの『ひこうき雲』と『コバルト・アワー』、ケイト・ブッシュの『天使と小悪魔』、ブロンディの『恋のハートビート』などです。

新宿から吉祥寺レコードプラザRAREへ。吉祥寺駅の駅ビル解体で南口のあたりは迷路のような状況。

RAREでは『コバルト・アワー』をみつけたけれど盤質B。実はネット通販店で『ひこうき雲』と『コバルト・アワー』の在庫を確認していて、コンディションが良くて値段が安いものがなければ、通販で2枚まとめて買う予定でした。他のものを物色。『恋のハートビート』がありました。『天使と小悪魔』はなし。そしてこれも買いたかったABBAがありました。TOTOも買いたいのがあったけれどまた今度。結局2枚ゲット。支払の時5000円札不足の文字を発見。5000円を持っていたのでそれで支払いました。

ブロンディ『恋のハートビート』 日本盤、帯付
ABBA『アライバル』 日本盤、帯付

次は神保町のレコード社本店へ。中央線で御茶ノ水駅に出てそこからは歩きです。山梨に住んでいると車での移動ばかりなので運動不足解消のため。この日は快晴で気持ち良かったです。橋の上から神田川渓谷?をパチリ。

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近道をしようと慣れない道を歩いたら、お店から離れる方向へ行きそうになりました。お店から少し離れてしまっていて結局は遠回りをした感じ(笑)。

レコード社本店は品揃えは良いのですが、ちょっと高いんですよね。ユーミンの『コバルト・アワー』がありましたが高いのでネット通販で買うことに決めました。このお店にはあまり来ないので色々チェック。探していたYMOの『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』を発見!でもお値段高め。買いたかったYESの『危機』を見つけたけれどやっぱりお値段高め。ここにも『天使と小悪魔』はなし。フュージョンの棚にジャズが入っていたり、フュージョンが高かったり(ユニオンでは二束三文)、専門店にはない品揃えが面白いです。高いと言っても無茶苦茶高いわけではないので、レコードを愛する人は一度行ってみるべし。かなり探し回って何も買わないでお店を出るのは申し訳ないと思いYMOを買うことに。

YMO『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』 日本盤 帯付(破れあり)

お茶の水のジャズ喫茶「グラウアーズ」でコーヒを飲んでから「茶会記」へ行こうと思ったのに、「グラウアーズ」はまたまた都合によりお休み。ここはこれまで1勝3敗。それではということで、ディスクユニオンjazzTOKYOへは行かず向かいのオーディオユニオンへ。今日はレコードをもう7枚買ったのでおしまい。オーディオの近況をチェックします。中古品の相場、実機の質感、並べ方から売れ線を、試聴機で鳴らしている音などをチェックしました。別に買う気はないけれど眺めているだけで楽しいです。私メカフェチなのです(笑)。

さて、まだ時間があるみたいなので秋葉原へ。はんだ吸取線を買っておくことにしました。湯島聖堂側から秋葉原へ入る所の猥雑な都会っぽさが好きです。

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秋葉原は賑わってますよね。千石電商ではんだ吸取線を買いました。通りに立つメイド喫茶の呼び込みメイドさんが寒そう。東京ラジオデパートへ。ここは日曜日はほとんど閉店。3階のサンエイ電機(真空管販売)は店主が不調で閉店したとの噂があるので確認しに行きました。日曜日(以前は休日)なのにお店が開いてます! 店主の親族の方なのでしょうか?娘(子供)さんと一緒にお店をやっていました。日曜日なのでお父さんの仕事を見にきていたのかもしれません。微笑ましい光景。ここはNEC(LUX)の12AU7Aが¥850で売っていたりして意外と穴場なのです。秋葉原には少なくなった真空管販売店の灯を絶やさないよう頑張って続けてほしいです。ラジオセンターでは内田ラジオ、平方電気、アムトランスをちょっと覗いてきました。

お茶の水に戻り、地下鉄丸ノ内線に乗って「茶会記」最寄りの四谷三丁目駅へ行こうと思ったのに、ここからだと皇居をぐるっと回って行かなければならないことに、ホームに入ってから気付きました。駅員さんに言って改札を取り消してもらいJR御茶ノ水駅へ。四谷駅で丸ノ内線へ乗り換えることにしました。

ということで「益子博之=多田雅範 四谷音盤茶会 vol.08」のレポートは後ほど。

今はもう頑なにジャズを聴こうとは思わないでので、ロック/ポップスを適当に混ぜながら音楽を楽しんでいます。

最近レコードがまた注目されているとか。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2013011802000104.html

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誰が何と言おうとやっぱりレコードはイイ!

色々なご意見はあろうかと思いますが、やっぱりレコードはイイのです。今や配信がCDにとって代わろうとする時代です。でもやっぱりレコードから聴こえる音には何とも言えない味があります。大きい、重い、扱いが面倒、再生するレコードプレーヤーもあまり売っていない、などなどレコードには不利な条件が重なっています。でも一度その味に触れれば面倒くささなど吹き飛んでしまいます。

私アラウンド・フィフティー世代は、レコードからCDへの世代交代を社会人になった頃に目の当りにしました。社会に出るという人生の一大転換期にそれを目撃したことに意味があるような気がします。

街にレンタルレコード屋さんがあらわれたのとCDが発売されたのはほとんど同時だったように私は記憶しています。最初は全く別な物として認識していたのですが、このレンタルレコード屋がCDをレンタルするということになり世の中は一変しました。一方では携帯型音楽プレーヤー(ウォークマン)の登場、レンタルレコードをカセットテープにダビングして聴くというライフスタイルの変化も同時進行していました。

CDはそれまでオーディオ側から音質が良く録音時間が長い(ベートーベンの第九が丸々収録できるということを売り文句にしていました。)ことをアピールしていたのですが、レンタルCDが普及することで一挙に取扱いが簡単という面が全面に出て、更にCDプレーヤーは安くてもそれなりの音が出るという再生機器の普及も追い風になり、あれよあれよというまに世の中CDだけになってしまったのです。

何が世の中を変えるのか、ライフスタイルの変化とはどういうことなのか、分かった瞬間でもありました。

今世の中で騒いでいる携帯型音楽プレーヤー(スマホ含む)と音楽配信と違法ダウンロードなどの問題は、80年代に一挙に起きた変化の成れの果てという見方ができます。色々な問題を孕みつつ灰色なままそれなりに30年やってきたことが、とうとうここに来てそれでは済まされなくなったのではないでしょうか。

税と社会保障の一体改革(消費税増税)についても、これまでなあなあでやってきて国の借金という良く見えないものに押し込めてきたものが、ここに来てそれでは済まなくなったということであって、今やそういう時期に来ているのではないかと思います。これまで良い思いをしてきたけれど、そろそろ痛みを受け入れなければいけないのではないかと私は思っています。

なんか話が脱線しまくっていますね。今日の話はそんなことではありませんでした。
「レコードはいいな~。」というのんきな話です(笑)。

先日渋谷の老舗レコード屋さん 「discland JARO」 からレコードの通販リストが届きました。東京の府中に住んでいた頃は時々お店に買いに行っていましたが、山梨に引っ越してからはこの通販を利用させてもらってます。通販歴はもう5年くらい。3、6、9、12月の年4回送られてくるこのリストが私にとっては風物となっています。このリストから1、2枚の手頃なオリジナル盤を探してはこつこつと聴いていくのが楽しみです。

このリストにはオリジナル盤だけが掲載されているわけではなく、格安な日本盤や希少なヨーロッパ盤もたくさん掲載されています。このリストに並ぶレコード群はJAROの店主柴崎さんの愛情がこもったものばかり。眺めているだけでも楽しくなります。

今回は面白いものが見つかりました。テテ・モントリュー『ピアノ・フォー・ヌリア』です。CD化されていますがその半額くらいで日本盤中古レコードが買えました。今は予約注文しただけなので手元にはありませんが届くのが楽しみです。今回入手し損ねたのがジョージ・ケイブルス『ファントム・オブ・ザ・シティ』。既に売れてしまっていました。このアルバムは後藤雅洋さん著「ジャズ・レーベル完全入門」に掲載されています。ドラムがトニー・ウィリアムス。これもかなり探していますがこれまで目にしたことがありませんでした。ゲットできず残念!

ついでに前回3月に入手したオリジナル盤を公開します。

P200 『スタン・ゲッツ・クァルテッツ』。このアルバムは最初OJCのCDを買い、次にOJCのレコードに買い換え、そしてとうとうオリジナル盤を入手してしまいました。モノラル、N.Y.C.、溝アリ、RVG手書き、盤質N-、何と4桁(通販特価)でした。ジャケットの痛みが結構あって裏に書き込みがあるからなのでしょうか。私はそういうのは全然気にしません。意外と人気がないアルバムなのかも?

どんなアルバムなのかって、はいっ、「ジャズ・レーベル完全入門」にご登場願いましょう。後藤さんはこんな風にお書きになっています。

クールな演奏の中に即興のスリルが。初期ゲッツの傑作
はっきりいって、これはジャズ上級者向きのゲッツ・アルバムである。普通の人がジャズ・テナーに抱いているイメージを全部裏切っている。ゴリゴリと豪快に吹きまくるわけでなし、分かりやすく情緒に訴えることもしない。だが、その裏返しとしてクールなサウンド、抑揚を効かせた、しかしとんでもなくキレの良いアドリブの冴え、そういったものに着目してみると、なるほどこれは名演なのである。しかも折り紙つきの。
これからゲッツを聴いてみようという人は、後期ヴァーブ時代からでも、ボサ・ノヴァものでもいいからとにかく1枚購入し、このアルバムの良さが分かるようになることを一つの目標にしつつ、日々ジャズ修行に励んでいただきたい。ということは、まずこいつを手元に置いて、折に触れ自分の進歩の程度を確かめなあかんのです。

後半は後藤さんに説教されてるみたい(笑)。
最後に関西弁が飛び出すところがおちゃめ。
ということでジャズファンの皆様、”これを聴かなあかんのとちゃいまっか?”
安い輸入盤CDで十分です。
私はオリジナル盤を聴いて独り悦に入ってます。

ちなみに寺島靖国さんは「辛口JAZZノート」の中でこんなことを書かれています。

アドリブのメロディーがテーマを凌駕したもの
これが、ぼくにとっての最高のアドリブになる

というタイトルの記事の中で。

テーマらしきものが出て、いつのまにかアドリブ・パートに入り、テーマを越えた旋律が現らわれ、ハッと気がつくと終わっていたというのが理想である。
そんなうまい話があるものかという人は、『スタン・ゲッツ・カルテット』を聴けばいい。なるほどと合点がゆく。「マイ・オールド・フレーム」や「ホワッツ・ニュー」のメロディ・センスを聴いていただきたい。何人の人がその素晴らしさを理解するだろう。いやっ、わからなくてもいい。そう簡単にわかってもらっては困るのがこのレコードなのだ。

興味深いのは最後のところ。後藤さんと寺島さん、言い回しは違うけれど同じことをおっしゃっていると思います。全く反するお2人のようですが、実はこういう一致が他にもあります。ジャズが分かるってことの基本はこの辺りだと思いますよ。

私はまさにこの文章を読んでこのアルバムを購入しました。そしてなるほどと合点がいったのでした。そしてこの本の「レコード屋巡り」のところにある”一枚一枚に店主の愛情が染み込んだ「ジャロ」”を、この本の発売当時ではなく、だいぶ経ってお金がそれなりに稼げるようになってから読んで、オリジナル盤を買ってみる気になったのです。最初にお店に行ったときは恐る恐るでした。「トニイ・レコード」「コレクターズ」にも行きました。

「JARO」柴崎さんと「いーぐる」後藤さん、ついでに「Meg」寺島さんにはお世話になりっぱなしな私です。この方達に出会わなければ今の私のジャズ・ライフはあり得ません。

最後にもう一度、「discland JARO」 ホームページから買うこともできます。
東京にいるならお店に行って買うべし!
狭いお店なのですがそこはもう宝の山です。

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日曜日の午後はレコードハント

東京スカイツリー見物の後は恒例のレコードハントです。

ますはディスクユニオン新宿ジャズ館へ。昨年9月にここでレコードの買い取りをしてもらったらかなり安かったので、以来行くのを拒否していたのですがとうとう解禁です(笑)。オリジナル盤も売っていましたが今は売れているのかな~?手頃な価格の気になるものもありましたが本日はパス。普通の新入荷の箱を物色。

3枚買いました。
1.アート・アンサンブル・オブ・シカゴ『フェーズ・ワン』
これは後藤雅洋さん著「ジャズ・オブ・パラダイス」の中の1枚です。この本掲載アルバムのコンプリート蒐集を目指して探していた1枚。やっと見つけました。ジャケットが格好いい。後藤さん著「ジャズ百番勝負」の中で、このアルバムの《オーネダルス》(スタジオ録音)と『バプティスム』(既に入手)の同曲(ライブ録音)の聴き比べが提案されていて、この度それが出来ることになりました。
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2.ジェリー・マリガン/ポール・デスモンド『ブルース・イン・タイム』
これは油井正一さん著「ジャズ ベスト・レコード・コレクション」掲載アルバム。マリガン&デスモンドのサックスが心地良く響きます。渋い。

3.チャールス・ミンガス『ミンガス・イン・ヨーロッパVOLUME1』
これは後藤雅洋さん著「ジャズ・レーベル完全入門」掲載アルバムです。どうも最近は知らないアルバムを買おうという冒険心がなくなっています。ジャケ買いもしません。今やかなりたくさんレコードがあるのでハズレはひきたくないし、いたずらに枚数を増やしたくないんです。

なかなか良い買い物ができたと思います。

次は高円寺の 「universounds」 へ。ここではお店のホームページでチェックしておいたベニー・ベイリー『アイランズ』を購入。
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ちょっと高めの価格でしたがレア盤なのでやむを得ません。これも「ジャズ・レーベル完全入門」に掲載されているアルバムです。エバーハルト・ウェーバーとの共演盤でギター・カルテット。8ビートに乗ってヨーロッパ的エキゾチックを落ち着いて聴かせるベイリーのラッパが渋く響きます。こういうアルバムを知っているのがジャズ喫茶のオヤジというやつなのでしょうね。かなり気に入りました。ここまでかなりお金を使ってますので1枚買って打ち止め。

この後久々にジャズ喫茶「ジニアス」へ行こうと思っていたのですが、どうにも足が疲れてしまい、やむなく帰途につくことにしました。山梨は車での移動ばかりなのであまり歩かないのです。すっかり足が弱くなってしまいました(涙)。明るいうちに帰るのもたまには良いでしょう。

というわけで二日間の上京をたっぷり楽しんでしまいました。

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今日で閉店の「サンリン」へ行ってきました。

とうとう、とうとう、今日で「ミュージックショップ・サンリン」が閉店してしまいます。

P43_5

「お疲れ様でした。ありがとうございました。」の挨拶をしに行ってきました。

今日もたくさんお客さんが来ていました。

皆さん会計が済むと「ありがとうございました。」と言ってました。

こんなにたくさんの方に愛されているお店が閉店してしまうのは残念無念。

でもしょうがない、「サンリン」は多くの皆さんの心に残ることでしょう。

私は3枚買ってきました。

チック・コリアの『ワルツ・フォー・デヴィ~ビル・エバンス・トリオに捧ぐ』

閉店してしまった下北沢のジャズ喫茶「マサコ」で聴いて気に入ったアルバム。
買いそびれていたのですが、半額セールということでゲット。

あとの2枚は中島美嘉の『YES』『STAR』

前回買った『TRUE』に嵌り、この人がすっかり気に入ってしまいました。
半額セールだから買うというのがセコイ(笑)。

ということで、これで「サンリン」での買い物はできなくなります。

「本当に長い間お疲れ様でした。大変ありがとうございました。」

m(_ _)m

昨日ジャズ喫茶「いーぐる」の「ヒップホップ講座」に行ってきました。
面白かったです。
渾身?のレポートは順次UPしていきます。
乞う、ご期待!

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あと2週間で閉店の「サンリン」へ行ってきました。

あと2週間で閉店してしまう甲府のCD屋さん「サンリン」へ行ってきました。

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拙ブログで既に告知済みですが、1月29日(日)が最終営業日です。

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お店の前の駐車場は車でいっぱい。
どうやらたくさんのお客さんが来ているみたいです。
閉店を惜しんでの来客なんでしょうね。

お客さんがたくさんCDを買っていくのでびっくりしました。
閉店ともなると凄いですね~。
と思ったら、閉店セールだからというのもあったみたいです。
いやっ、でもたくさん買っていくのはやっぱり”サンリン愛”でしょう。
家族でいらしている方もいて微笑ましい光景でした。

店頭在庫品全てがセール対象。
セールの内容についてはお店へ行って確認してねっ。
そしてたくさん買いましょう!
ただし売り切れゴメン。

私はこれまでに貯まっていたポイントも使って5枚買ってきました。
店内をいろいろ見ていたら1時間近く経過。
こういう楽しい時間を過ごせるお店が無くなってしまうのは本当に残念です。

ヴィーナスの¥1500盤2枚。
ECMのP.M.G.ヨーロッパライブとマルチン・ボシレフスキ昨年新譜。
それに中島美嘉の『TRUE』。

なかなか良い買い物ができました。
「サンリン」に感謝!

最終営業日にはもう一度顔を出す予定。

「サンリン」にお世話になった人は閉店までに必ず顔を出すように(笑)。
そして店員さんに「ありがとう。」の一言を!

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甲府のCD屋さん「サンリン」が閉店してしまうそうです(涙)。

悲しいお知らせがあります。
「ミュージックショップ サンリン」来年1月29日で閉店するそうです!
とても残念であり、悲しいです。

最近「サンリン」に買いに行っていなかったのになぜ知ったかというと、
私のブログに「さんりんしゃ」さんからコメントをいただいたからです。
ブログを書き始めて間もなく書いた「サンリン」の記事にです。

甲府のCDショップ「サンリン」

この記事は多くの方から反響があり、たくさんのコメントをいただいています。
「サンリン」が皆さんに愛されている証拠ですよね。

早速今日「サンリン」へ行ってきました。

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御覧のとおりのきれいなお店です。
CDが整然と並べられている店内は至ってクリーンなイメージ。

閉店のお知らせがありました。
これもセンスがいいですよね。

P114

40年余り営業していたんですね。
健康上の理由ならやむをえません。
お店の方と少し昔の思い出話をしてきました。
残念無念ですがしょうがありません。

元祖的ポイント・サービスは相変わらず健在。
CDを買うとビニール袋をくれるというのも貴重です。
P115
見えづらいと思いますがこれがそのビニール袋。

健康上の理由で閉店ということですが、
やっぱり昨今の状況とリンクして考えてしまいますよね。
CD屋さんを続けていくのは大変なのでしょう。

私も最近はもっぱらAmazonでネット通販。
好みの問題もあり、買いたいものは輸入盤ばかりです。
値段もかなり安いですしね。
たくさんCDを買っているので少しでも安く買いたいのです。

13歳くらいに初めて買いに行ったと思うのであれから35年。
途中20年間甲府を離れたので、実質15年ほどの付き合いになります。
閉店までにはもう1度くらい買いに行く予定です。
最終営業日には行ってお礼を言ってこようかなぁ~。

ちなみに今日はこれを買ってきました。
『スガダイローの肖像 弐』

これはかなりカッコイイです。
スケールのデカイ演奏になっています。
只今これを聴きながらブログを書いています。

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こんなの見つけました。

先週土曜日、ジャズ喫茶「いーぐる」の連続講演に行く前に、ディスクユニオンの「新宿中古CD・レコード大特価市」に寄ってきました。そこでゲットしたのが今日の1枚。

P4_2 スティーブ・マーカスの『カウンツ・ロック・バンド』(1968年rec. VORTEX)です。メンバーは、スティーヴ・マーカス(acoustic & electric sax)、ラリー・コリエル(g)、クリス・ヒル(b,rhythm g)、マイク・ノック(p,harpsichord)、ドミニコ・コルテス(accordion)、ボブ・モーゼス(ds)、クリス・スワンセン(arrange,per)です。

今回はあまり期待せず、特に意気込むこともなく、軽い気持ちでバーゲン会場へ行きました。JAZZレコードのエサ箱(レコードを入れてある箱)は無造作に床に直に10箱置いてありました。4、5人の人が漁っていた中に私もイン。最初は特にめぼしいものがなく、今日は収穫がないかも?なんて思っていると、出てくるんですよね。5枚以上で40%OFFということで、普段なら買うことを躊躇するようなものまで買いたくなってしまいました。10枚くらい抜いて、その中から7枚買うことに。〆て¥3,600。笑っちゃいました。

実は最大の収穫は別なものですが、今日はこれもお宝であることが分かったので先に紹介します。この『カウンツ・ロック・バンド』は誰かが推薦していたはずなのですが思い出せませんでした。でも安く買えるからいいやという気持ちで買ってきました。家に帰ってひととおり聴いてジャケットを眺めてしばし、思い出しましたよ!中山康樹さん他著の「ジャズ・ロックのおかげです」で推薦されていたはずです。

P5 この本残念ながら今は廃版みたいですね。早速本を読み返してみると中山さん大推薦の1枚でした。推薦文を読んでいくうちに記憶が蘇ってきました。これを買いたいと思って探していたのです。この頃の中山さんって文章がブッ飛んでますね(笑)。一番過激だった頃なのではないでしょうか?こんなことが書いてあります。

「そうなのだ、この『カウンツ・ロック・バンド』こそ、誰がなんといおうと、CDになっていようがいまいが、間違いなくジャズ・ロックの最高傑作なのである。文句あっか!ウダウダいってるとふんづけちまうぞスペシャルこそ、『カウンツ・ロック・バンド』なのだ。そうなのだったらそうなのだ。」

いや~っ、この勢い、凄いですね。私も時々酔った勢いでブログにこんな風な文章を書くことがありますが、ここまではじけていないのが悔しいです。私が「最近私のブログってはじけていませんよね。・・・」とか書いている時は実はこの中山さんのノリが頭の中にあったのだろうと、今日改めて気付いたのです。

う~む、1994年、ブログなんかない時代に、天下の中山康樹さんが、今のブログにふさわしい(私の考えですが)、こんな文章を書いていたという事実だけでも、私は中山さんを尊敬してやまないものがあります。一体どこのジャズ評論家にこんな文章を書く人がいたでしょうか?素晴らし過ぎます!そんな中山さんはこんなことも書いてます。

「とにもかくにもである。必殺の[A]①、《テレサのブルース》を聴け。・・・・・ 極論すれば、《テレサのブルース》1曲だけで、この『カウンツ・ロック・バンド』という作品は、ジャズ・ロックの最高峰に君臨できているのである。それくらいこれはすごいジャズ・ロックなのだ。」と。その後も曲の展開について詳しく書かれています。

私が聴いた感想ですか?そりゃあもう中山さんのおっしゃるとおりだと思います(笑)。中山さんがこんなに力強く推薦するアルバムをゲットできたなんて、私は何て幸せ者なんでしょ!それも私が買ったのはオリジナル盤ですから。でも安かったな~。

というわけで、これだからレコード・ハントってやめられないんですよね。
『カウンツ・ロック・バンド』、見つけたら即ゲットすべし。
ウダウダいってたらふんづけちまうぞ(笑)!

今はもうCDが出ています。

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久しぶりのレコードハント

震災から3週間ですね。昨日は東京でレコードハントしてきました。消費活動で日本の経済を回そうということです(笑)。東京の近況も気になったので視察も兼ねています。

今回は初めて高速バスで東京へ(帰りも)。ネットから事前予約できますし、混んでいないなら2列席に1人で座れますし、電車より30分多く時間がかかる(2時間10分)ものの、運賃が安いからメリットはありました。今回は行きも帰りも一番前の席だったので快適。自分で運転していると景色があまり眺められないので、外の景色を眺めているだけでも新鮮な気分になりましたよ。

今回の目的は3つ。
1.吉祥寺のBALLROOM RECORDでレコードハント。
2.いらないレコード20枚ほどをディスクユニオンの買い取りに出す。
3.数か月ぶりにジャズ喫茶「ジニアス」へ行く。
ジャズ喫茶「いーぐる」では「ソニー・クラーク特集」がありましたが欠席。

さて新宿についた私、地下街へ降りると確かに暗い。消えている照明が結構あるんですね。まっ、これくらいでは治安が悪くなるとは思えないので良いのかな~と。ディスクユニオン店内も暗めでしたがそれほど気にならなかったです。人の混雑具合は前とそれほど変わらない感じでした。今は普段の生活に戻ることが肝心だと思います。

まずは重いレコードを新宿ディスクユニオンのジャズ館へ、査定の間に昼食をとりました。今回売ったレコードは半分がフュージョンです。はははっ、やっぱりフュージョンは二束三文でしたね。まっ、聴かないものをレコード棚の肥やしにするよりはましかなと思いました。

セール中でした。中古レコード3枚で10%オフ。さっそく店内を物色。廃番特集をやっていましたが、サラッとチェックしただけ。今回は安いレコードを買うのが目当てです。で、3枚買いました。お店にはお客さんがそれなりに入っていましたよ。

1.エラ・フィッツジェラルド『ソングス・イン・ア・メロー・ムード』(日本盤)
  定番ボーカルもの蒐集の一環。
2.マルコ・ジ・マルコ『トゥギャザー・イン・パリ』(再発盤中古)
  再発CDを持っていたのですが、レコードにしたかったのです。
3.アート・ペッパー『ミーツ・ザ・リズム・セクション』(日本盤)
  CDを持っているのですが、50、60年代ものはレコードにしたいのです。

続いて秋葉原散歩へ。東京の桜はまだあまり咲いていないですね。来週あたりが見ごろ?秋葉原ではパーツを少々買っただけ、いつもチェックしている真空管関連のお店を数件ブラブラ。秋葉原は若干人出が少ないようにも感じました。通りには相変わらずメイド喫茶の呼び込み多数(笑)。

続いて御茶ノ水のディスクユニオンJazzTOKYOへ。セールは中古品5枚で10%オフだったっかな?買ったのは1枚だけ。こちらにもお客さんは結構いました。

4.マハビシュヌ・オーケストラ『火の鳥』(日本盤)
  定番もの蒐集の一環。

ここから吉祥寺へ。いつもの中央線沿線歩きです。お目当ての「BALLROOM RECORD」へ。吉祥寺駅の東にあります。お店の入口はこんな感じでお洒落です。お店の中も整理されていて明るく小奇麗です。居心地が良いお店。

P55 ホームページで試聴して選んでおいたものをチェック。お目当てのいくつかは店頭になく、結局2枚を買うことにしました。

5.『ジェレミー・スタイグ・ファースト・アルバム』(日本盤)
  アグレッシブなフルート吹奏だけでなく尺八的な味わいも聴けます。
  ピアノはデニー・ザイトリン。
6.ガトー・バルビエリ『エル・ガトー』(輸入盤)
  ガトーの泣きのサックスが気持ち良いです。

井の頭公園の桜をチェック。まだほとんど咲いていませんでした。なのに花見客はいっぱいでしたよ。吉祥寺界隈はいつもとおりのにぎわいで安心しました。お次はレア吉祥寺店。ジャズのレコードは面白いものがなかったのでロックのレコードを買うことにしました。

7.ビリー・ジョエル『イノセント・マン』(日本盤)
  これで『ストレンジャー』から『イノセント・マン』まで、
  昔聴いたアルバムが揃いました。この頃がジョエルの絶頂期でしょう。
8.エマーソン・レイク&パーマー『展覧会の絵』(日本盤)
  最近プログレが聴いてみたい気分です。たすきに「ELPの最高作か?」と。
  ”?”が気に入りました(笑)。2枚あり、ワーナーの8000盤台と10000盤台。
  値段は同じ。ここで思い出しました。「Analog」誌の”和久井アナログ塾”で
  ワーナーの8000盤台は日本盤といえど侮り難いと。8000盤台のほうをゲット。

ラストはディスクユニオン吉祥寺ジャズ&クラシック館。レコードは面白いものがありませんでした。アウトレットCD(私がブログで推薦した盤も何枚かアウトレットに・・・涙)と中古CDを購入。ず~っと探していたCDを見つけました!そういえば、高値維持していたブルーノート日本盤中古レコードが最近値下がりしています。景気があんまり良くないもんね。

9.ウェイン・エスコフェリー『アップ・タウン』(アウトレット)
  オルガン・カルテットです。オルガンはゲイリー・ヴェルサーチ。
10.早坂紗知『ミラグロス』(中古)
   これを探していたんです。《ミラグロス》は爽やかな良い曲です。

というわけで、10枚も買ってしまいました(笑)。

本日の〆、歩き疲れたのを癒し、夕食を食べるためにジャズ喫茶「ジニアス」へ。常連さんも何人かいましたし、いつもと変わらない様子の「ジニアス」なので一安心。マスター鈴木さんの笑顔には癒されます。

P56 いつものエビピラフ大盛り。これが旨いのです。今回もマスターがディープな選曲を披露してくれました。その中ではピーター・マガディーニ(ds)の『ポリリズム』チャック・フローレス(ds)の『ドラム・フラワー』が気に入りました。どちらも熱いバップです。それにしても知られざるジャズ好盤というのはいくらでもあるものですね。

お店に置いてあった本の中にこんなものを発見しました。「スイングジャーナル1999年1月号」の記事”ブルーノート特集”の中の写真です。小川隆夫さんと行方均さんが肩を組んで楽しそう。12年前です。

P57_2 お2人とも若いですね~(笑)。

というわけで、東京でレコードハントを満喫した1日でした。運動不足も解消(笑)。

中野新橋駅から「ジニアス」までの地図を貼っておきます。

Photo

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秋葉原と御茶ノ水でぶらり。

グラミー賞で日本人が4人受賞したんですね。おめでとうございます。特に上原ひろみ!NHKのニュースウォッチ9で上原ひろみと笑福亭鶴瓶の今日のライブ映像が流れていました。色々やってるんですね~。

先々週、ジャズ喫茶「いーぐる」の連続講演の前に、秋葉原と御茶ノ水をぶらりとしてきました。御茶ノ水駅に着いたのがお昼なので、駅前でラーメンを食べ、いざ徒歩で秋葉原へ。聖橋の上から東京スカイツリーが見えました!秋葉原のビルの隙間から覗いていました。あいにくの曇り空で空は霞ぎみ。こんなところから見えるとはビックリ!

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秋葉原では半田吸取線と真空管アンプのパーツを購入。以前作った(改良した)6L6GCアンプをAB級からA級にしようと思ったからです。それは見事に失敗。A級にすると電流が増加して電源トランスの許容量オーバーでした。うかつでした(笑)。

さて、久しぶりの秋葉原ということで、真空管屋さんを数件覗いてきました。10年くらい前からすると、ヴィンテージ真空管はまたちょっと値上がりしているようです。6V6GTなんてもっと安かったのに。手軽に買えなくなりました(涙)。再生産品は安いんですけどね。

秋葉原の駅ビルリニューアルが完成していました。以前の配置とはだいぶ感じが変わって落ち着いたように思います。

秋葉原から御茶ノ水は電車で、坂を登るのがめんどうなのです(笑)。たった1駅なんですけどね。御茶ノ水に来たのはディスクユニオンのJAZZ TOKYOをゆっくり見るため、前回行った時は日程が押していてゆっくりみられなかったからです。

最近ほしい中古CDとかあまりないんですよね。レコード棚を中心に物色。ここでちょっと珍しい光景に遭遇。マイルスのCD棚のところに『マイルスを聴け!』を片手に持ってCDをチェックしている方がいたのです。これから中山康樹さんの「ジャズ・ヒップホップ学習会」に参加しようという時に、こういう偶然が重なるから面白い!

結局私が買ったのは2枚の中古レコード。本田竹曠『サラーム・サラーム』(右)とドン・フリードマン『メント・トゥ・ビー』(左)です。

P17

なぜ『サラーム・サラーム』を買ったかというと、ウェザー・リポートに参加したことのあるエリック・グラヴァット(ds)がいたからです。ハーフ・スピード・カッティングで高音質をうたっていたことも購入理由。1974年録音なので、グラヴァットはウェザー・リポート脱退直後なのかもしれません。ベースはジュニ・アース。初めて聴きました。

ピアノ・トリオ。時代が時代なのでしょう。とにかく黒くて熱い!タイトル曲(サブ・タイトル:平和)はB面全てで、最初はダラー・ブランドの『アフリカン・ピアノ』ばりソロから入り、トリオになってからはマッコイ・タイナーばりにガンガン弾いてスピリチュアルに迫ってきます。こう書くと何か個性がなさそうですが、それはそれとして黒くて熱ければいいんじゃないかと(笑)。グラヴァットが煽る煽る!私はかなり気に入りました。音もガッツがありなかなか良いです。

もう1枚『メント・トゥ・ビー』は後藤雅洋さん著『ジャズ・オブ・パラダイス』掲載アルバム。ず~っと探していました。これはCD化されていないはずで、レコードをやっと見つけました。『ジャズ・オブ・パラダイス』掲載のインストゥルメンタル・アルバムはあと12枚でコンプリート。60年代までのものはレコードを入手したいなんて規則を課しつつ気長に蒐集しています。

こちらはピアノ・ソロ。スタンダードなど3曲とオリジナル5曲を演奏しています。どうということのない演奏ですが、フリードマンの押しつけがましさのない素直な美意識によって統一された快演が収められています。やっぱりビル・エバンスからの影響はかなり感じます。フレージングやハーモニー感覚にです。でもエバンスほどテンションは高くないですね。その適度なテンション感が、聴く人を自然と音に惹きつけます。あの《サークル・ワルツ》も再演。優しくしっかり包み込まれて下さい。今日のような雪の降る夜にお似合いかも?

さりげないけれどしっかり聴かせる味のある演奏。いいですね~。こういうアルバムを聴くと、「ジャズ喫茶のオヤジはなぜ威張っているのか?」、分かる気がします(笑)。

先週はヒップホップの話題を続けましたが、私の基本はこちらであることに変わりはありません。

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今日は久しぶりに東京へ行ってきました。

今日は久しぶりに東京でジャズ三昧。

まずは、いらないレコードを処分。
今月はディスクユニオンでLP買い取額10%UPキャンペーン期間だからです。
吉祥寺ジャズ&クラシック館へ持って行きました。
コンディションが気になっていたオリジナル盤を処分したら、
結構良い値で買い取ってもらえたのでラッキーでした。
売りに出るときは1万円越えなんでしょうね。

ついでに中古CDを漁ることに。
Amazonに注文したら全然入荷しなかったウィル・ヴィンソンの新譜がもう中古に!
もちろんゲットしました。
エリック・アレキサンダーとハリー・アレンの旧作が安かったのでゲット。
カサンドラ・ウィルソンの『トラヴェリング・マイルス』も安かったのでゲット。
以上4枚。中々良い買い物ができました。

吉祥寺の駅ビルは今改装中なのですが、
ショッピングモールのほうはだいぶ模様替えしてきれいなっていました。

そしてもう一つの目的であるお茶の水のディスクユニオンへ。

P127 このビルの2階と3階に
お茶の水ジャズ館がありますが、
移転することになり、只今売り尽くしセール。
明日11月7日が最終営業日です。
本日は全品25%OFFでしたよ!
ついついたくさん買ってしまいました(笑)。

まずは中古LP売り場から。
¥500以下数枚+α買いましたが安かった。
¥500なんか25%OFFで¥375(笑)。
『ジ・アメイジング・バド・パウエルVol.1、2』をやっと買いましたよ。
コンディション「A」で2枚同時に出るのをず~っと探していました。
ジャズファンでこれを持っていないとやばいでしょ。
ジャケ汚れ2枚で¥750(笑)。キング盤です。

LP売り場ではLPをごっそり買っているオジサンがいました。
何と会計が約5万円!40枚くらい買っていました。いや~っ、凄い!
持って帰るのは大変だろうな~。

続いて中古CD売り場へ。
大西順子の『WOW』¥500⇒¥375。新品買いなさいって(笑)。
廃番『パトリック・ボーマン・セブン・ピース・マシーン』があったのでゲット。
『アトミック/スクールデイズ』、アトミックとケン・ヴァンダーマークの合体。
北欧&シカゴは強力&硬派です。2枚組なのに安いんですよ。
こういうのは人気ないのかな~。
以上3枚ゲット。

更に新品CD売り場へ。新品も25%OFF!
ディスクユニオンで一押しなのにいまいち売れてないマイケル・デュース。
北欧の硬派グループ、ザヌッシ・ファイブの『アルボラド』。
アウトレットでヨハネス・エンダースのワンホーン・カルテット。
以上3枚ゲット。

調子にのってちょっと買いすぎたかも?
まっ、レコードを処分した金額以下だからいいか(笑)。
ディスクユニオンがある東京に住んでいる人が羨ましい。

お茶の水ジャズ館を出た私。
急に「いーぐる」の音が聴きたくなってしまいました。
で、四谷のジャズ喫茶「いーぐる」へと向かったのであります。
連続講演をやっていない「いーぐる」へ行くのは何とこれが初めてです。
後藤さんはお店にいるのかな?

今日はここまで、続きはまた明日。

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