雲さんのブログ(レビュー)は面白すぎ!&昨日の続き。
雲さんがアルバム・レビューに書いている某ジャズ喫茶での体験話。
私にはド・ツボです!面白すぎます。
以下必読です。
http://kairaku-jazz.seesaa.net/article/135641866.html
http://kairaku-jazz.seesaa.net/article/135730336.html
雲さん曰く
「ジャズという磁石だけではなく、その磁石が放つ磁界もひっくるめて面白くて深い」
ほんとにその通りだと思います。
私のブログの読者の皆様も分かっていただけますよね?
*
では昨日の続きです。
「discland JARO」 の通販で買ったレコードの紹介。
マイルス・デイビスの『フォア・アンド・モア』(1964年rec. COLUMBIA)です。オリジナル盤ですよ。2eye、マトリックスは両面1Aです。盤質はかなりきれいでランクN。ジャケットにはシュリンクがかっかっていました。コロンビアはオリジナル盤とはいえ不人気なので安いです。 マイルスだって高いのは『ソー・ホワット』とか極一部。なので、今回買ったのも4桁です。
メンバーは、マイルス・デイビス(tp)、ジョージ・コールマン(ts)、ハービー・ハンコック(p)、ロン・カーター(b)、トニー・ウィリアムス(ds)です。まっ、今更説明不要のメンバーであり、演奏内容ですよね。NYリンカーン・センターのフィルハーモニック・ホールでのライブ録音です。同日の録音の静か系を収めた『マイ・ファニー・バレンタイン』もあるのは、皆さんご存じのとおりです。
これ、改めて聴いてみるとやっぱり凄いものがあります。異常なほどの疾走感。ボスのマイルスが凄いので、全員それに負けじと疾走します。トニーが煽りまくると言われますが、やっぱりこれはマイルスが引っ張っているんだと思います。
A面1曲目の《ソー・ホワット》から凄いのですが、それに続く《ウォーキン》のマイルスのソロ、これがまた恐ろしいスピードです。途中に挟むハイ・ノート高速フレーズの凄み!こんなスリルのあるソロはめったに聴けません。カッコいい!で、トニーのドラム・ソロですよ。ハチャメチャに暴れるかと思いきや、これが意外と知的に計算されたもの。
コールマンも凄いです。ウェインに比べて落ちると言われますが、ここでは気合い入ってます。ハービーもトップ・ギアに入りぱなし、アクセル全開。バックでは、「ロン・カーターさん。指大丈夫ですか?」と、心配になるくらいの高速ウォーキング・ベースが唸りをあげています。
A面ラスト《ジョシュア~ゴー・ゴー》で、ちょっと、ちょっとねっ、一息つけます(笑)。A面のハイ・スピード曲3連発は凄すぎます。このA面を聴いた後に「ハイ・ファイブ」とか聴くと一挙に和みます(笑)。時代が違うと言ってしまえばそれまでなのですが・・・。やっぱりジャズを聴く醍醐味は、こういう演奏からガッツとパワーをもらうことなのではないかと思います。マイルスってやっぱり凄いミュージシャンなのです。
続いてディジ・ガレスピーの『ザ・ギフテッド・ワンズ』(1977年rec. PABLO)です。メンバーは、ディジー・ガレスピー(tp)、カウント・ベイシー(p)、レイ・ブラウン(b)、ミッキー・ロッカー(ds)です。このアルバムはず~っと探していまいた。後藤雅洋さん著「ジャズ・オブ・パラダイス」に掲載されているもので、コンプリート蒐集目指して探していた1枚。
中古レコードを何年も探していたのですが、見たことがありませんでした。最近CDがあることに気づいて注文したら、メーカー在庫切れとかでいつ入ってくるかわからないような状況。そこに「ジャロ」の通販リストが、こんなレコードがある「ジャロ」ってやっぱり凄いお店です。
後藤さんが書かれているように、「なんでもないようなさりげないような音にもジャズのエッセンスがつまっている。」演奏が収録されています。「ジャズって何?バップって何?ブルージーって何?」という疑問には、このアルバムを聴かせてあげるというのはどうでしょう?ジャズの名手達による肩肘張らないジャジーな好セッションです。
上記マイルスのアルバムとは好対照。
でも、どちらもジャズって素晴らしいと思えるアルバムなのではないでしょうか?
今日のジャケット写真。tommyさんのアドバイスに従って、デジカメのストロボの前に、トレーシングペパーではなくて、家にあった半紙を貼り付けて撮影しました。ちょうど良いくらいの光量になったと思います。
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