ジャズ・アルバム紹介
今日はこんなの聴きました。
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
のんびりした新年を迎えています。
おせち料理を食べて初詣にも行ってきました。
世の中なかなか大変だったりするのですが、
普通に新年を迎えていることに感謝です。
今日はこんなの聴きました。
私が聴いたのは全てレコード。
マイルス・デイビス『ソーサラー』
A面1曲目《プリンス・オブ・ダークネス》が大好きです。
オリジナル盤を持っています。
『バリー・ハリス・アット・ザ・ジャス・ワークショップ』
この人のグルーヴ感が好き。
OJC盤ですけれど、音に元気があって私は好きです。
ルネ・トーマ・クインテット『ギター・グルーヴ』
トーマのホットなグルーヴにJRモンテローズのサックスが花を添えます。
こちらもOJC盤。OJC盤は人気がないけれどざっくり「素」な音が良。
今年もジャスレコードを聴く1年になりそうです。
追悼、チック・コリア。
ジャズピアニストのチック・コリアが2月9日に亡くなりました。
一昨日、夜ニュースを見ていたらそのニュースが流れ驚きました。
日本のニュースでその死を取り上げられるミュージシャンは多くなく、
ましてやジャズであることを考えると、チックの日本での知名度が分かります。
まずはご冥福をお祈りします。
私が追悼記事を書くジャズマンは多くないのですが、
ジャズを聴き始めてすぐに好きになった一人として触れずにおけません。
1枚アルバムを取り上げるとすれば私は『スリー・カルテッツ』。
ジャズを聴き始めた頃にリアルタイムで買った1枚。
こういうカッコ良さを求めてジャズを聴こうと思ったので、
ヘビロテまではいかないけれど、プレーヤーの上には頻繁に乗りました。
何はともあれA面1曲目の《カルテットNO.1》がお薦め!
これを聴くとジャズを聴いている自分をカッコ良く思えます(笑)。
転調を繰り返す難解なテーマがカッコイイ!
その難解テーマをハードにブローするマイケルのテナーが圧巻。
これを聴いてグッとこないなら、あなたはジャズを聴かない方が良い。
腰の据わったガッド&ゴメスのグルーヴも◎。
そんなマイケルのブローに続き曲調一転して、
チックがかわいらしいメロディーを弾くところがまた良いのです。
難解なテーマじゃなかったっけ?
ゴメスが爪弾く高音寄りのベースソロは好き嫌いが分かれるとして、
それに続くチックのピアノソロが美しい!
スムーズに心地よいメロディーを紡いでいくところはまさにお家芸。
こういうところに参ってしまうのがチックのファンだと思います。
チックが弾くベーゼンドルファーの重厚なピアノ音は
アルバム全体を引き締め重厚にしています。
続く2曲目《カルテットNO.3》は1曲目のトーンを少し抑えた感じで、
チックが弾く美しいピアノがより分かるようになっています。
にしても曲名を《No.~》や《#~》にするのはチックならでは。
「手抜きせず意味がある曲名をつけろよっ!」と思います(笑)。
B面は《カルテットNO.2》。
PART1はデューク・エリントンに捧げています。
デュークの音楽の持つ深みある美しさが出たもの。
バラード調で入ってミディアムテンポに変わった後のチックのソロは
ここでも美しい! そして分かりやすい!
チックが持つポップな分かりやすさに私はひかれます。
PART2はジョン・コルトレーンに捧げています。
私はやっぱりこういうハードボイルドなジャズが好き。
チックのソロにはコルトレーン・カルテットのマッコイ・タイナー似の
フレーズがチラッと顔を出します。
コルトレーンのフレーズを研究したマイケルならではのソロがさく裂!
コルトレーンの手癖というかあのフレーズが聴かれます。
私はコルトレーンが好きなので、チックの”コルトレーンラブ”が良く分かります。
ガッドの力強いドラミングが演奏を”グイグイ”プッシュ。
気持ちイイッ、ガッドいいよねっ!
実はその後、CDを買ってしまいました。
おまけの曲が4曲も入っていてそれが聴きたかったのです。
楽しみにしたその4曲なのですが・・・。
おまけの範囲を出ていません。
悪くはないけれど上記4曲と比較すると明らかに落ちます。
なおラストはチックが叩くドラムとマイケルのテナーのデュオという珍品。
リズム感に優れるチックが叩くドラムは上手いけれどちょっと単調。
オマケは蛇足という良い例かと。
でっ、一番の愛聴盤は何かというと『フレンズ』です。
日本盤(ポリドール)なのでジャケットがスマーフ人形ではありません。
これもカルテットで、テナー以外は上記アルバムと同じメンバー。
ガッド大活躍の《サンバ・ソング》がお気に入り。
一時期チックの新譜はマンネリで聴く気が起きなかったのですが、
久しぶりに聴いてみようと思ったのは『ザ・ヴィジル』。
若手を起用していて、中でもマーカス・ギルモアのドラミングは圧巻。
ギルモア目当てで買ったところがあるけれど、大正解でした。
チックお得意のスパニッシュな演奏も良い出来です。
このアルバムのこの曲が好き!
気楽に聴くジャズ。
アルバムの中でこの1曲が好きというのがあります。
今日はそんな曲とアルバムを紹介。
1.ミシェル・ペトルチアーニの『ミュージック』から
《ルッキング・アップ》。
私の美メロのツボを押しまくって、”クゥ~ッ、たまらん!!”
全編に漂う切なさとペトルチアーニの力強いアドリブが好き。
生きる希望がじわじわ湧いてきて前向きな気持ちになります。
訳が分からないフレージングなれど、”グルーヴ最高!”な
アンソニーのエレべがカッコイイッ!
2.ヤン・ラングレンの『スウェディシュ・スタンダーズ』から
《風すさぶ草原の歌》5曲目
曲名はスウェーデン語なのですが、
寺島靖国さんの著書『JAZZはこの一曲から聴け!』にそう書かれています。
私には「風すさぶ」という風には聴こえません。
心地よい草原の風を受けながらスキップしている感じです。
6/8拍子に乗って軽やかにスイングするラングレンのピアノがGOOD!
上記本の「すいません! 一曲に絞れませんでした」の章にあり、
そのとおりの美曲が並んでいるアルバム。
ラングレンは美メロに流されず結構力強いタッチ。
3.『ブロンボ! JBプロジェクト』から
《歓喜の歌(Ode to Joy)》
年末定番、ベートーヴェンの交響曲第9番第4楽章で歌われえるアレ。
クラシックのJAZZ化ですけれどクラシック臭皆無。
エレピの穏やかなイントロから始まり一転。
軽やかなグルーヴに乗って演奏が進みます。
心弾み、ウキウキな気分になること請け合いな演奏。
《マンボNo.5》のモッタリなグルーヴ感なんかも好きです。
4.LTC+マーク・ターナーの『Hikmet』から
《スパルタカス愛のテーマ》
切ない美メロに乗ってターナーが”ハラホレヒレハレ”と吹くサックスが良。
バックのLTCはユーロピアノトリオらしいちょっとクラシカルな感じで、
品よくターナーをフォローして行きます。
私はLTCよりはターナーの演奏を聴いてしまいます。
ターナーの良い面がいっぱい詰まったアルバム。
LTCの演奏も別に悪いわけではなくターナーと良くマッチしています。
小難しいところがないのが◎。
すいません! この1曲だけではありませんでした。
《スカイラーク》も最高! アレッこっちの方が好きかも?
最近はオーディオメカいじりはあまりせず。
PCオーディオでJAZZを気ままに聴く時間が増えています。
なぜなら最近オーディオが満足いく音で鳴っているから。
Lo-DスピーカーHS-33Dの効果大です。
こんなの聴いています。
正月に聴いているジャズアルバムを適当に紹介します。
これがブログタイトルにふさわしい記事なのですよね。
1.サム・リバース『PURPLE VIOLETS』
フリー・ジャズをやっているけれど、
難解でノイジーというようなものではありません。
リバースのテナーには肩の力が抜けた
ほんわかした雰囲気が漂っていてそれが好き。
数曲に入るヴァイブラフォンとテナーの組み合わせがユニーク。
こんな風に歳を重ねたリバースに出会えて感激です。
2.デヴィッド・ゴードン『DOZEN A DAY』
20年前くらいから数年間、
寺島靖国さん推薦ピアノトリオはたくさん聴いたけれど、
今手元に残っているアルバムはそれほど多くありません。
これは比較的気に入っている1枚。
オーソドックスなユーロ・ピアノ・トリオで、
アップテンポの軽快な曲もあるけれど、
全体的には落ち着いた雰囲気になっています。
ピアノのタッチはクリアで粒立ちよくキラキラ。
録音がクラシック的で残響が多く、
非常にクリアに録られていることから、
ホールの静かでクールな空気が感じられて気持ちが落ち着きます。
私の超お気に入り曲ミシェル・ペトルチアーニ作《Looking Up》が 入っていて、
テーマはほとんど原曲(ペトルチアーニの演奏)どおりで、
アドリブが無理なくスムーズにメロディアスに紡がれていくところは白眉。
アドリブの節回しが私のツボをグイグイ押して快感っ!
3.ジョー・ヘンダーソン『RELAXIN' AT CAMARILLO』
ジャズ喫茶「いーぐる」の連続講演「ジョーヘン特集」で
原田和典さんが紹介してくれた1枚。
そこで聴くまで未知で、取り上げられることが稀なアルバム。
聴いて一発で気に入って後日即買い。
ジョーヘンのうねるテナーを堪能できます。
この手の演奏にはベストなチックの程良くクールなピアノに、
パタパタしたアースキンのドラミングが快適。
奇をてらったところはどこにもなく、
ジョーヘンのテナーをじっくり味わうに尽きます。
ちなみに上記の音源は全てHDの中にあり、
ジャケット写真はCDを処分する時に撮ったものです。
懐かしい響きの原因が分かりました。
ジャズ新譜紹介です。この人のギターには中毒性があって時々無性に聴きたくなってしまいます。今回の新譜や如何に。
ビル・フリゼールの『ホエン・ユー・ウィッシュ・アポン・ア・スター』(2016年、OKeh-Records)です。メンバーは、ビル・フリゼール(electric and acoustic guitar)、ペトラ・ヘイデン(voice)、アイヴィン・カン(viola)、トーマス・モーガン(b)、ルディ・ロイストン(ds)です。フリゼールが人生の中で観たり聴いたりしてきたテレビや映画のシーンや音楽は、自分の音楽想像力の中に保存されているそうで、今回はそういう音楽をやっています。
カントリーミュージック系のビルフリ独特の世界が繰り広げられています。ジャズだからと言ってアドリブを聴かせるわけではないので、そういう独特の世界観を聴くべきものです。ギターが「ギロ~ン」と鳴っただけで、もうこの人の世界に引き込まれてしまうその個性は癖になります。独特の陰影感と倦怠感が漂い毒を匂わせる世界。
モーガンの深みのあるベース、ロイストンのどっしり安定したドラム、カントリーミュージックと言えばバイオリン(ここではヴィオラですが)の響きが必要で、そこにペトラ(チャーリー・ヘイデンの娘)の歌とヴォイスが彩を添え、5人で必要十分なサウンドを構築しています。なぜか1曲だけある自作曲《テイルズ・フロム・ザ・ファー・サイド》はアドリブを聴かせるもので、そこがジャズマンの証しなのでしょう。
私にとっては懐かしい古き佳きアメリカのサウンドに聴こえます。どうして懐かしく感じるのか不思議だったのですが、その原因が今回分かりました。曲名の中にあった《ボナンザ》を見てなるほどと思ったのです。私のようなアラフィフ(アラウンド・フィフティ)世代にはピンッと来るものがあるのではないでしょうか?
子供(小学生)の頃、テレビで「ボナンザ」を見ていたことを思い出したのです。私達は「テレビっ子」と言われた最初の世代なので、子供の頃とにかくテレビばかり見ていました。「テレビばかり見ていないで勉強しなさい。」とよく親に怒られたものです。今で言えばスマホばかり見ているのと大差ないように思います。
そんなテレビ、今では考えられないのですがたくさんアメリカのドラマが放送されていました。「ボナンザ」はそのひとつ。土曜半日で家に帰れば午後からはテレビタイムになるわけでして、その時間にやっていたように記憶しています。その時間帯にやっていた番組は他に「チャーリーズ・エンジェル」「バイオニック・ジェミー」「超音速攻撃ヘリ、エアーウルフ」「ナイトライダー」などがあります。
※再度思い出してみると、「ボナンザ」をやっていたのは日曜日の午後4時頃のような気がします。その枠では「スパイ大作戦」とかもやっていました。「ボナンザ」が終了した後「スパイ大作戦」になったのかも?
多感で影響を受けやすい子供の頃に見ていたのですから相当感化され、アメリカに親近感を感じていました。その昔戦争した敵国というイメージは見事にありませんでした。ちなみに私の両親は子供の頃戦争を体験しています。そんなアメリカのテレビドラマですが、私が最も印象に残っているのは「大草原の小さな家」です。こちらは土曜午後6時からNHKで放映。毎回見ていましたね。妹が好きで見ていたのを一緒に見ていました。
西部開拓時代のアメリカで貧しいながら逞しく生きていくインガルス一家の物語です。一家のために懸命に働く超真面目な父親。それを優しく支える温かい母親。このドラマを見た全ての人はそこに家族の理想像を見ていたはず。対照的に描かれるオルソン家の「かかあ天下」「わがままだけれど根は悪くない姉」「いたずら坊主な弟」の方に実は「あるある」と感じていた人も多いはず。今思えば対照的というより理想と現実を描いていたように思います。
まあそんなわけでして、アメリカに住んだことがないにも関わらず、テレビドラマに描かれていた今で言えば「バーチャルなアメリカ」が、実は今懐かしかったりするのです。
話がだいぶ反れてしまいました。懐かしさも漂うビルフリの独自世界に浸ってみるもの悪くないのではないでしょうか。
アルバム名:『When You Wish Upon a Star』
メンバー:
Bill Frisell(electric and acoustic guitar)
Petra Haden(voice)
Eyvind Kang(viola)
Thomas Morgan(b)
Rudy Royston(ds)
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上原ひろみの『SPARK』がとても気に入りました。
久しぶりのジャズ新譜紹介です。8ヵ月ぶり、クリス・ポッターの『イマジナリー・シィティーズ』以来だと思います。ジャズブログとしての使命をすっかり忘れ、オーディオにうつつをぬかしている私。ご容赦下さいませ。今回は思いっきり書いていますのでお付き合いのほどよろしく!
上原ひろみ・ザ・トリオ・プロジェクトの『SPARK』(2015年rec. TELARC)、メンバーは、上原ひろみ(p,key)、アンソニー・ジャクソン(contrabass guitar)、サイモン・フィリップス(ds)です。このメンバーでの4作目、上原ひろみとしては10作目のアルバム。このメンバーで5年も活動し、アルバムを4枚も出すとは思いませんでした。メンバー一丸となってひろみワールドを繰り広げていて、私はこれまでで最高の出来栄えだと思います。
では1曲ずつ書いて行きましょう。まずはアルバムタイトル曲《スパーク》。いきなり度肝を抜くようなこはせず、これからどんなスパークを見せるのかもったいぶるように静かに始めます。オルゴールが鳴っているような出だしは物語の始まりに相応しいです。どちらかというと子供っぽい(悪ガキっぽい)演出が多い上原ですが、今回は大人の演出で成長を感じさせます。
で、サウンドエフェクトシンセを入れつついつものひろみ節が展開。好例の変拍子と繰り返しフレーズから入り、リズムを変えながら進んで行きます。リズムの変化に合わせて曲調も逐次変わって行き、演奏するのはかなり難しい曲だと思います。それを3人で一糸乱れずこなしていくのはこのグループのコンビネーションが如何に高いかを示しています。
PVでサイモンが言っていた、ひろみと私が色々やってそれをアンソニーがつなぎとめるというのを、この演奏で実感しました。演奏中2人は互いに微妙にリズムを乱す展開をしていて、アンソニーはその時々で2人のどちらのリズムに軸足を置いて演奏を安定して進めるか決めながらやっているのが感じ取れます。こういうリズムのインタープレイは高度でなかなか面白いです。
録音バランスは各アルバムで少しずつ違っていて、今回は前アルバムと同様アンソニーのベースが大き目なのに加え、上原の左手のピアノの低音とサイモンのバスドラムのレベルをこれまでより抑え気味になっています。おかげで上記のようなアンソニーの動きが良く聴き取れるようになっています。できれば低音が分離できる良いオーディオで聴いてほしいところです。
プログレ風ハードな曲の合間に挟まる優雅で美しいメロディーが気に入っています。美しいメロディーはピアノソロ(アドリブ)にも散在していて、やはり曲が良いとアドリブも聴いていて楽しいというのを再認識させてくれます。
2曲目《イン・ア・トランス》。お茶目なひろみ全開でアップテンポの楽しい曲。相変わらず複雑な拍子があるけれど、そんなものには目もくれず疾走して行く3人の演奏が痛快。タイトルのとおりだとすれば、上原がトランス状態になるとラテン・テイストが出るということになるのでしょうか。時々現れる上原のラテン・テイストが私は好きです。だって聴いていて体が自然と動く楽しさに溢れていますから。上原の凄さは速弾きとか目先のことではなく、こういうウキウキできるリズム感にあると思います。
無伴奏のドラムソロは多分この演奏で初めてフィーチャされたと思います。手数を多く叩くのが取り柄なサイモンのドラムだと思うようなところがあった私ですが、このドラムソロを聴いてそこにある音楽性に関心してしまいました。やっぱサイモンは凄いドラマーです。
3曲目《テイク・ミー・アウェイ》。前回のアルバムにもあったちょっと変わったリズム・フィギュアを叩くドラム。これを聴くと私はヨーロッパの現代ピアノトリオを感じます。メロディーもヨーロッパの東欧風なところがあります。間にはモロに日本情緒なメロディーもあって、アメリカの人が聴けばエスニックムード満載なのでしょう。サブタイトルの「どこか遠くへ」はヨーロッパのどこかなのでしょうか。
と思えば比較的ゆったりしたピアノソロは意外とファンキーで黒かったりします。ジャジーです。プログレ好きな上原ファンにこういう良さが分かってもらえるのか気になります。エスニックなテーマの中にファンキーなソロを入れるとか、一筋縄ではいかない上原の編曲の妙味が出た曲。
4曲目《ワンダーランド》。複雑なリズムのテーマは正にワンダーランド。どことなくチック・コリアのようなスパニッシュなメロディーも出てきて面白いです。上原のソロは途中から4ビートになっていて、私はこういう4ビートに乗ったアドリブに思わずニンマリしてしまいます。アンソニーとサイモンの4ビートはかなりイカシテいます。カッコイイッ!
5曲目《インダルジェンス》。正統派フュージョン調。大人っぽい都会の夜を感じさせるゆったりした曲。こういう曲が出て来ると妙に安心してしまう私です。何で安心するのかと思っていたのですが聴いていくうちに分かりました。ノリが黒いんですよね。上原のピアノソロももちろん黒くてファンキー。
上原のプログレ調が好きだといいながら、ジャズファンとしてはやはりこういう黒さに安堵してしまっていたという性に改めて気づいてしまいました。黒さがどうこう言いながら本人は意外と黒くないロバート・グラスパー(去年のトリオアルバムで実感)より、上原のこの演奏の方が余程黒いです。プログレの白さの中にこういう黒さを入れる上原、したたかです。
アンソニーの深く沈むベースは水を得た魚なのごとく活き活きとしています。真っ黒けなグルーヴ。サイモンのドラムもためが効いて良いグルーヴです。黒人云々ではなくジャズをやる人の共通言語としての黒さをこの3人の演奏に見ます。前アルバムの紹介記事で書いていたコテコテの崩し、その正体は黒さだったのだと今回理解。で、それをジャズファン以外の上原ファン(プログレ系ファンなど)がどう聴いたのか前回は気になっていたのです。
6曲目《ジレンマ》。プログレ系白い演奏に戻ります。複雑なリズムのスリリングな展開の間に挟まる情緒的メロディーの対比。言うまでもなくひろみ節。一本調子ではなく対比を上手く用いて曲をドラマチックに編曲する上原ならではの巧みな技です。アルバム全体の物語性は言うに及ばず、1曲の中にすら物語性がある上原の楽曲は素敵。表面上のテクニックの凄さは聴けばすぐに分かりますが、そのテクニックをテクニックとしてだけ聴かせていないところが、このプロジェクトの円熟味です。
サブタイトルの「進むべきか、戻るべきか。」は、「このプロジェクトは黒さに進むべきか、白さに戻るべきか。」なのか。それとも「上原ひろみはプログレの白さを進むべきか、ジャズの黒さに戻るべきか。」なのか。気になるところです。
7曲目《ワット・ウィル・ビー、ウィル・ビー》。これも黒いフュージョン調。白い演奏を黒い演奏で挟み込んだ上原の意図が気になります。ミディアムテンポで進んで腰に来ますね。この黒さは本物だっ! で、前アルバムになかったファニーな音のキーボードが再登場。上原のお茶目な面が本領発揮。でコテコテなピアノソロもチョロッと。
サブタイトル「運命の導くままに」がこの黒さだというところに、上原のジャズミュージシャンとしての本音/本質が見えて、私はジャズファンとして上原を支持してきたことに間違いがなかったと確信しました。黒さがジャズの本質ではないと言っている私ですが、やはり黒さを持っているジャズミュージシャンを信頼できてしまう私に気付いたりして苦笑いです。
8曲目《ウェイク・アップ・アンド・ドリーム》。静岡生まれの上原ならではの穏やかな気候と自然を感じさせるピアノ独奏曲。草原に吹く心地良く穏やかな風をイメージします。パット・メセニーにも通じるフォーキーな感じがあります。あちらはカントリーミュージックを感じさせますが、こちらは日本歌謡ですね(笑)。日本人として共感できます。
ラスト《オールズ・ウェル》。フラメンコ調手拍子で始まったと思ったら、シャッフルビートに乗ったR&B!! いやはや参りました。サブタイトルの「終わりよければすべてよし。」がR&Bだって言うんですから。このノリノリ演奏最高っす! ブルジーな節回し堪んね~っ! このアルバム唯一のベースソロ、アンソニーの発想は訳が分かんね~っ(笑)! 上原ひろみさん、あなたはジャズが心底分かっていらっしゃたのですね。
う~ん、正に「終わりよければすべてよし。」、私は大満足であります。白さと黒さと黄色(日本)の対比が鮮明になってきて、それらが上手い具合に共存しているところは正に現代ジャズ。それは3人の人種構成そのものですね。3つの色がこのアルバムの物語を上手く形作っています。こういう妙味が分かってこそ現代ジャズが分かるっていうものです。
まだ1年は始まったばかりですが、私の2016年年間ベスト1はこのアルバムになる可能性がかなり高いです。
アルバム名:『SPARK』
メンバー:
Hiromi(p, key)
Anthony Jackson(contrabass guitar)
Simon Phillips(ds)
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お久しぶりでございます(笑)。
今年に入って2度目の更新です。
元旦の更新後20日も沈黙してました。m(_ _)m
出ますねっ!いよいよ。2年ぶりの新作。
このトリオで4作もアルバムを作るなんて思ってもいませんでした。
上原ひろみの『スパーク』。
私は初回DVD付の普通のCDを予約しています。
私にはプラチナSHM-CDは不要。
高音質を求めるならハイレゾ音源を買います。
プロモションビデオがしっかりYouTubeにUPされていますね。
冒頭シンセでオーケストレーション風に弾くのは初のアプローチ。
これまでのシンセの使い方はお茶目な感じばかりだったので、
この大人っぽい使い方はちょっと新鮮です。
基本的にはこれまでと同様の路線。
この曲《SPARK》もひろみ節以外の何者でもありません。
変拍子がいかにもです。
プログレ風ハードなメロディーの間に挟まる情緒的なメロディーが好き。
このトリオで5年も活動しているんですね~。
色々な意見があるとは思いますが、
私は上原ひろみが現在最もグレイトな日本人ジャズミュージシャンだと思います。
聴くのがとても楽しみです。
今年はここから私のジャズが始まります。
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YouTubeで自分の喋りを聞く日が来るとは!
生きていると色々なことが起こります。
まさかYouTubeで自分の喋りを聞く日が来るとは思いませんでした。
高野雲さんラジオ番組「快楽ジャズ通信」に私がゲスト出演した時の放送。
2回あります。
1回目は「パット・メセニー特集」。
いくつか勘違いしたことを言ってますがご容赦願います。
2回目は「上原ひろみの魅力」。
メセニーにひろみちゃん。
大好きな2人について喋らせてくれた雲さんに感謝です。
恥ずかしながら貼っちゃいました。
m(_ _)m
よしなに。
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より以前の記事一覧
- 高野雲さんのラジオ番組「快楽ジャズ通信」がYouTubeにどっさり 2015.09.06
- この1曲がお気に入り 2015.08.31
- 昨日はコルトレーンの命日だったらしい 2015.07.18
- クリポタらしさが出た良いアルバム 2015.06.28
- たまにはおおらかな音を楽しんでみる。 2015.06.24
- 軽やかで伸びやかなサウンド 2015.06.20
- 追悼オーネット・コールマン 2015.06.13
- じっくり聴きたいフリージャズ。 2015.06.07
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- 独自の表現が円熟味を増しています。 2015.01.23
- 卒のない仕上がりです。 2015.01.20
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- ジャズプロデューサーの伊藤八十八さんが亡くなりました。 2014.11.22
- こういうジャズが好きです。 2014.10.19
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- 等身大の音楽。実は才能満載。 2013.09.24
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- じいちゃん&ばあちゃん、良い味出してます。 2013.08.06
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- サウンド・タペストリー 2013.06.22
- ムード・サックスっぽくもあるが。 2013.06.19
- 主張を感じるジャズ 2013.06.17
- 300円中古CDを楽しむ。 2013.06.15
- 今更ですが、私にとってのクラブジャズとは? 2013.06.12
- 前衛アートなDVDが付いています。 2013.06.06
- 独特な美意識に貫かれたピアノ・トリオ 2013.06.03
- 安心して聴けるバートンの新譜 2013.06.01
- Tzadicレーベルから出たメセニーの新譜 2013.05.30
- ポルティコ・カルテットの新譜 2013.05.24
- なかなかしっかりした作りになっています。 2013.05.18
- やっぱこの頃のステップス・アヘッドはカッコ良かった! 2013.05.17
- 今日はお気に入りフュージョン 2013.05.16
- 好感触現代バップ 2013.05.13
- どうももう一つ面白くない。 2013.05.02
- なかなか強度がある音楽です。 2013.04.25
- ビル・エバンスの流れを汲む 2013.04.23
- カッコつけてるよね。類家さん! 2013.04.19
- コンセプチュアルなジャズなのですが 2013.04.17
- アートなジャズ 2013.04.13
- 春の陽射しのようなジャズ 2013.04.10
- YouTubeにカッコいいジャズがあったぜぃ! 2013.04.09
- じっくりデュオを聴かせてくれます。 2013.04.04
- これには奇妙な中毒性を感じる。 2013.04.03
- 地味渋な現代バップ 2013.03.30
- ジョン・イラバゴンのやんちゃな1枚 2013.03.28
- コンポーザー・サンチェスを聴く1枚 2013.03.22
- メセニー・ワールドとしか言いようがない。 2013.03.15
- チェイピンのアルト・サックスにニンマリ。 2013.03.13
- 今頃になって『プロセッション』の意味が分かった。 2013.03.08
- 情感溢れるトランペットに酔う 2013.03.01
- こういうアプローチは好きです。 2013.02.22
- 現代サウンド万華鏡! 2013.02.17
- 久しぶりのオーディオ快感ピアノ・トリオ。 2013.02.15
- ルドレシュ・マハンサッパの新譜 2013.02.13
- やっぱりクリポタはいいよね。 2013.02.10
- これなんかはかなり気に入ってます。 2013.02.08
- 素敵なブラジリアン・ピアノ・トリオ。 2013.02.06
- う~ん、やっぱりそれほど面白くないかも? 2013.02.05
- 気持ちが軽やかになり体が自然に揺れる。 2013.02.02
- しっかり聴かせてくれる現代バップ 2013.01.26
- 新たなインド系コネクション?ではなく、アラブ・コネクションでした。 2013.01.19
- こんなの買いました。 2013.01.16
- ゆったりした王道サックス・トリオ 2013.01.10
- これはなかなか曲者です。 2013.01.05
- 現代先端ニューヨークな音。 2013.01.03
- まあまあかな?まっいっか(笑)。 2012.12.26
- なかなか面白い趣向の新譜です。 2012.12.24
- 来年発売の気になる5枚 2012.12.24
- フレディ・ハバードの日本企画アルバム 2012.12.22
- レズ・アバシの新作ギター・トリオが良い! 2012.12.21
- 東京ザビヌルバッハの新譜 2012.12.19
- 70年代バップもなかなかよろしい。 2012.12.15
- オリジナル盤を入手してしまいました。 2012.12.13
- ストレートに自分のジャズを表現 2012.12.11
- この娘がお気に入り。リターンズ!アホです。 2012.12.06
- 欧州ピアノ・トリオも良いではないですか。 2012.12.04
- JR・モンテローズが素敵です。 2012.12.03
- こんなところに《レッド・クレイ》が! 2012.11.28
- 一筋縄ではいかない現代バップ。 2012.11.26
- このトランペットは気持ちいい。 2012.11.25
- ストレート・アヘッドなトランペット・トリオ。 2012.11.23
- 最近あまり話題になりませんが良いです。 2012.11.20
- 深みがあるピアノ・トリオのライブ・アルバム 2012.11.11
- レイナルド・コロンの骨太な1枚。 2012.11.09
- 硬派現代バップ 2012.11.07
- マイケル・フォーマネクの新譜 2012.11.04
- たまにはオーソドックスな新譜も聴きたい。 2012.10.30
- ミゲル・セノーン買いした1枚 2012.10.27
- 素敵な夫婦アルバム 2012.10.24
- クリポタ・ファンは皆聴くでしょう。 2012.10.20
- com-postのクロスレビュー・アルバムを聴いてみた。 2012.10.18
- ダニー・マッキャスリンの新譜 2012.10.16
- メルドー・トリオはいいですね。 2012.10.05
- 私的にこいつはかなりいい。 2012.09.29
- キースの昔のライブ盤 2012.09.23
- リオーネル・ルエケの新譜 2012.09.19
- スガダイローの深いピアノソロ・アルバムです。 2012.09.11
- いやはや何ともエネルギッシュ! 2012.09.08
- なるほどこういうアルバムだったのか。 2012.09.06
- 上原ひろみの圧倒的なパフォーマンス! 2012.09.05
- 今日は久しぶりに聴いた1枚。 2012.09.03
- ジャズ喫茶が似合うB級アルバム 2012.09.01
- 意外と面白いことが分かりました。 2012.08.29
- ブルーノート・レーベルのLTシリーズ発売 2012.08.25
- ヘンリー・スレッギルの独自な世界 2012.08.22
- ギラッド・ヘクセルマンの堅実な1枚 2012.08.20
- 面白いことに気付きました。 2012.08.17
- 知的な中に織り込まれる粗野 2012.07.31
- ジャンル不明だが面白い音 2012.07.29
- 時にはこんなものもアリ。 2012.07.24
- ヘンリー・スレッギルのアルバムについて 2012.07.20
- やっぱり今注目すべきはこの人 2012.07.19
- スピリット溢れるジャズ 2012.07.12
- あ~ケニー・ギャレット・・・。 2012.07.10
- 現代先端ニューヨークの音 2012.07.07
- 落ち着いて音楽に浸れる1枚 2012.07.05
- 上原ひろみ&クリス・ポッターの話題 2012.07.03
- メセニーのユニティ・バンド行ってみよう! 2012.07.01
- 音を楽しむという快感 2012.06.25
- 武骨なベースが素晴らしいリンダ・オー 2012.06.16
- 音楽が持つ表情を聴かせるフュージョンです。 2012.06.13
- ルドレシュ・マハンサッパじゃっ! 2012.06.10
- ジャック・ディジョネットが活躍するピアノ・トリオ 2012.06.09
- フランスの腕利き達を聴く。 2012.06.07
- これはジャズです。 2012.05.23
- ジャズはユダヤとも係りは深いのです。 2012.05.19
- 90年代の音です。 2012.05.16
- カントリー系のアメリカ音楽 2012.05.14
- こういうのも悪くありません。 2012.05.12
- アドリブ一発!漢のサックス・トリオ。 2012.05.09
- 気になるこの2枚。 2012.05.08
- マイルスがもう少しヒップホップをやっていたら・・・ 2012.05.03
- ヴァージョン・アップされたポルティコ・カルテット 2012.04.29
- 躍動感があって良いピアノ・トリオです。 2012.04.27
- コンテンポラリー・バップ 2012.04.25
- ECMらしい仕上がりです。 2012.04.21
- ヨーロッパ音楽土壌の豊かさを感じる。 2012.04.17
- メルドー・トリオってやっぱりいいな~。 2012.04.12
- 菊地雅章トリオの新譜を聴いて。 2012.04.11
- 菊地成孔DCPRGのインタビューを読んで。 2012.04.09
- 美意識を聴かせるユーロ・ジャズ 2012.04.07
- DCPRGの《キャチ22》を聴いて驚いた! 2012.04.06
- 実に個性的で知性的 2012.03.30
- これについては特に異論はないでしょう。良いです! 2012.03.26
- 落ち着いた出来でなかなか良いです。 2012.03.22
- まじめな出来ですが何かもう一つ来ない。 2012.03.21
- この黒さがいいんです。 2012.03.19
- 今宵はこんなの聴いてます。 2012.03.13
- 日本の耳年寄りジャズファンには届かない音だと思いますが・・・ 2012.03.09
- こういう凶暴なジャズが好きだ! 2012.03.06
- ジャズかどうかは分かりませんがこれもまた良し。 2012.03.04
- あまり堅く考えずに聴ける黒いジャズ 2012.02.22
- 軽やかでナチュラルな響きの中にある芯。 2012.02.14
- 久しぶりにこんなピアノ・トリオを買ってみた。 2012.02.11
- 黒いエレクトリックなフリー・ファンク 2012.02.08
- ジャック・ディジョネットの穏やかなアルバム 2012.02.04
- ファンク視線でウェザー・リポートを見る。 2012.01.28
- ファンクという視線でジャズを見る。続き 2012.01.27
- ファンクという視線でジャズを見る。 2012.01.25
- ガゾーンのガッツ溢れるテナーが聴ける1枚 2012.01.19
- こういうマイナー物もまた良し。 2012.01.13
- 理知的なジャズ 2012.01.10
- アルバート・アイラーを愛するサックス奏者 2012.01.08
- アメリカ音楽を愛する人へ 2012.01.05
- セノーンのアルトは気持ち良い。 2012.01.03
- 現代ニューヨークな1枚。 2011.12.16
- これは妙に記憶に残っている。 2011.12.14
- 私が敬愛する3氏が推薦するこれ。 2011.12.12
- シェリー・マンのこれが好きです。 2011.12.11
- こういうジャズにドップリ浸りたくなることもある。 2011.12.08
- クリスマス・アルバムを買ってしまった。 2011.12.06
- エンヤ・レーベルから新譜が出ました。 2011.12.04
- 最近こんなCD買いました。 2011.12.03
- サウンドトラック的アルバム。 2011.12.01
- NY現代バップ好演 2011.11.30
- らしい上質なジャズをやっています。 2011.11.28
- ポール・モチアンが亡くなりました。 2011.11.24
- クラブジャズ方面に受けそうなピアノトリオ 2011.11.23
- スガダイローさんのパワーみなぎる1枚! 2011.11.20
- 渋~い味わいを放つギター・トリオ 2011.11.19
- アメリカ音楽が好きな人に。 2011.11.18
- 今日も思い出の曲 2011.11.08
- このトランペットが耳に残っていました。 2011.11.06
- Miyaさんのデビューアルバム 2011.11.04
- マハンサッパの新譜はなかなかカッコイイ! 2011.10.30
- こういうサウンドが好きなのです。 2011.10.26
- グルーヴィーなギター 2011.10.25
- これはかなりユニークな音響です。 2011.10.22
- こんなピアノも聴きます。 2011.10.21
- 気楽に聴きましょう。 2011.10.20
- 最近買った新譜2枚 2011.10.18
- 今日はグリフィンのオリジナル盤 2011.10.17
- 今日はロリンズのオリジナル盤 2011.10.15
- 黒さとスモーキーな感じがなかなか良い。 2011.10.13
- ポスト・エレクトリック・マイルスが気になる。 2011.10.09
- 時々こういう普通のジャズが聴きたくなる。 2011.10.07
- アコースティック派は受け入れないでしょうが。 2011.10.05
- ECM的な現代NYサウンド 2011.10.04
- たまにはジャズボーカルも聴きます。 2011.09.30
- 硬派ライブ演奏の中にメラの思いが見えてくる。 2011.09.27
- 彼ら独特の世界を醸し出しています。 2011.09.25
- これはレーベル1作目のアルバムです。 2011.09.23
- 心地よいトロンボーンの調べに酔う 2011.09.15
- 不器用な人だと思う。 2011.09.13
- 現代ニューヨークの音です。 2011.09.12
- モーズロビー・レーベル、いいと思うのに・・・。 2011.09.10
- こんなの買いました。 2011.09.06
- フリー・ジャズを時々聴いて耳をリフレッシュ。 2011.09.03
- これも現代NYですね。 2011.09.02
- 多分クラブ・ジャズ方面には受けが良いのだろう。 2011.08.26
- 今日もサックス・トリオ 2011.08.24
- とても音楽的なフリー・サックス・トリオ 2011.08.22
- クールに燃え上がる? 2011.08.19
- 彼らならではの世界観を聴く音楽 2011.08.17
- メセニーの新譜も書いておかないとね。 2011.08.16
- 今日はデヴィッド・マレイ 2011.08.13
- ムタン兄弟のバンドが好きです。 2011.08.12
- これを見つけて狂喜乱舞? 2011.08.11
- 今日はドナルド・バード 2011.08.06
- 女の情念ピアノ? 2011.08.04
- こいつも凄い快感です! 2011.07.31
- このジャズはロッケンロール? 2011.07.30
- ショーターとモーガンの2管のこれも好き! 2011.07.27
- ジャズ・メッセンジャーズはこれが好き! 2011.07.26
- 私にとってのマイク・マイニエリというとコレ。 2011.07.25
- マイク・マイニエリのデビュー・アルバム 2011.07.23
- スマートで大人のジャズ 2011.07.22
- 美しくも逞しいピアノです。 2011.07.19
- 店内B.G.M.で思い出した1枚 2011.07.17
- ジャケットがカッコイイ! 2011.07.16
- 今日は新譜紹介。プリズムです。 2011.07.12
- 突然ですが、ソニー・ロリンズ 2011.07.10
- 久々にコートニー・パインを聴いてみた。 2011.07.06
- この音には参りました! 2011.07.05
- どマイナーなアルバムでしょうけどいいです。 2011.07.04
- これは面白いフュージョンだっ! 2011.06.29
- 今日はピアノ・トリオです。 2011.06.25
- 昔ラジオで聴いて一目惚れ? 2011.06.24
- この人達にしか出せない音がある。 2011.06.22
- ということで、ゲイリー・バートンの新譜 2011.06.18
- ゲイリー・バートンの新譜を紹介する前に。 2011.06.16
- 今回のクリス・クロスはこれだけかも? 2011.06.14
- ジョンスコ流哀愁泣かせ技 2011.06.11
- 新譜ばかりじゃなくて昔のバップも聴きます。 2011.06.10
- 新譜紹介。トリロク・グルトゥ。 2011.06.09
- 精鋭を集めて作ったジョシュアの新譜 2011.06.03
- オーソドックスなんだけれどイイ。 2011.06.02
- シカゴのジャズに浸る。 2011.05.28
- カッコいい大人のフリー・ジャズ? 2011.05.26
- またまた気になるアルバムがあります。 2011.05.21
- 今日は嫌いなのもについて書いちゃいましょう(笑)! 2011.05.20
- なかなか面白いサウンド 2011.05.18
- 最近気になる新譜が多いのです。 2011.05.15
- こういう唯一無二の音も聴きたくなる。 2011.05.13
- 特にどうということはないけれど良いです。 2011.05.12
- クリポタの新譜、いいです! 2011.05.08
- メンバーの持ち味が出た初アルバム 2011.05.07
- 好きなテイストです。 2011.05.03
- 見つけました! 2011.05.02
- 独特の風味を放つコンテンポラリー系 2011.04.29
- ブルーノートからの移籍第一弾 2011.04.29
- 最近買ったアルバム 2011.04.26
- ニューヨーク・ダウンタウン系も相変わらず聴いてます。 2011.04.23
- 気持ち良く聴けるオルガン・カルテット 2011.04.12
- 上原ひろみの『ヴォイス』 2011.04.09
- 今日はプログレなジャズ 2011.04.09
- ジャズ喫茶「いーぐる」マスター後藤さん推薦盤にまた参ってしまった。 2011.04.02
- ディスクユニオンで聴いて買いました。 2011.03.31
- クォン・ヴーの新譜 2011.03.25
- マイルスのカムバック 2011.03.15
- 動画を見てなるほど!『ファースト・シティ』 2011.03.02
- ブルーノートNYの熱い夜 2011.02.26
- ダニー・マッキャスリンの新譜 2011.02.24
- バリー・ハリスが結構好きな私。 2011.02.22
- なかなか良い感じのライブです。 2011.02.16
- ポスト・エレクトリック・マイルス? 2011.02.12
- ジャズ/フュージョン側のこんなヒップホップが好き! 2011.02.11
- 今日もジャズ・ヒップホップ 2011.02.09
- 大らかな味わいのアットホームなライブ 2011.02.04
- 普通の黒いジャズ。これがいい! 2011.01.30
- マグナス・ブルーの新譜 2011.01.28
- バップ演奏と即興演奏を交互に収録したピアノ・トリオ 2011.01.26
- 何も考えていない(失礼)?でも楽しい。 2011.01.21
- ランディ・ブレッカーのジャズが聴ける1枚 2011.01.19
- クールな美意識を聴くアルバム 2011.01.15
- このライブ観たはずなのですが・・・ 2011.01.14
- なかなか興味深いアルバムです。 2011.01.08
- 今年最初の新譜紹介 2011.01.03
- 比較的オーソドックスな1枚 2010.12.29
- 美メロなユーロジャズ 2010.12.28
- しつこくヒップホップ系ジャズ(笑) 2010.12.25
- またまたヒップホップ系ジャズ 2010.12.24
- 今日もヒップホップ系ジャズ 2010.12.23
- ヒップホップ系ジャズ 2010.12.22
- これは説明不要の熱演 2010.12.21
- ちょっと変わったものを2枚紹介 2010.12.20
- 安定感のあるクインテット演奏 2010.12.17
- 昨日は”あかつき”どころではなかった! 2010.12.09
- これはプリミティブなジャズです。 2010.12.07
- これも地味渋だな~。でも深い。 2010.12.05
- まだまだ行きまっせ~! 2010.12.04
- 今日もマニアックで渋い1枚 2010.12.03
- こんなの聴いて悦に入る(笑)! 2010.12.01
- 廃盤/レア盤の1枚。結構お気に入り。 2010.11.30
- バンキー・グリーン頑張る! 2010.11.24
- 今日はトロンボーン! 2010.11.21
- 今日は面白ジャケット! 2010.11.20
- ジャケットがカワイイ北欧ジャズ 2010.11.19
- マスメディアにはのらないけれど、面白いジャズはあるのです。 2010.11.18
- これはマニアックだけどなかなか素敵です。 2010.11.17
- ウェザー・リポート! 2010.11.16
- いいじゃないか!バド・パウエル。 2010.11.14
- 現代の新主流派サウンド? 2010.11.13
- 本日も地味ですよ~。 2010.11.13
- 私にとってジャズ喫茶を感じさせる1枚 2010.11.12
- テナー吹き2人の旧作がなかなか良かった。 2010.11.10
- いきなりマリオン・ブラウン 2010.11.03
- 今日はマイナー・ピアノ・トリオ 2010.11.02
- もう少しECM系NY現代サウンドをやってほしかった。 2010.10.29
- ちょっと枯れた感じがグッドです。 2010.10.27
- いったい何人が聴いたのだろう? 2010.10.23
- これは上質なジャズだと思います。 2010.10.22
- 時々黒いジャズが無性に聴きたくなる。 2010.10.21
- discland JAROの通販で買いました。 2010.10.20
- ジャズ・ギター良アルバム 2010.10.19
- トランペット・トリオと言えばこの人 2010.10.16
- 独特の美意識に貫かれたアルバム 2010.10.14
- マイナー・ジャズもなかなかいいもんです。 2010.10.13
- マイケル・ブレッカーの金メッキCD 2010.10.09
- カート・ローゼンウィンケルのギターは気持ちいい。 2010.10.07
- 昨日のサンチェスを聴いてこっちも紹介したくなりました。 2010.10.02
- 爽快、痛快、現代バップ! 2010.10.01
- このアルバムには言いたいことがある。 2010.09.30
- ベニー・ライドが好きだ! 2010.09.29
- スイング感が爽快です。 2010.09.28
- 誰も知らないかもしれないけれど、ベースがいいのだ! 2010.09.25
- ジャケットを勘違いしたアルバム 2010.09.24
- ジャコ・パストリアスの命日 2010.09.22
- 大西順子さんの新譜、なかなか良いと思いました。 2010.09.20
- モーダルな現代ハードバップ 2010.09.18
- 落ち着いて聴けるギター・トリオ 2010.09.16
- 60年代モード/現代モード 2010.09.16
- ビール会社が作ったジャズ・アルバム 2010.09.10
- ということで超マイナーなこれ。 2010.09.09
- ユーロジャズもなかなか良いのです。 2010.09.04
- やっぱりホランドはいいですね。 2010.09.03
- ナタリー・ロリエがお気に入り。 2010.08.31
- 味わい深くモダンなサックス・トリオ 2010.08.27
- 聴いていると何か安らぐジャズ。 2010.08.25
- 早坂紗知さんの新譜 2010.08.19
- アメリカの豊かな音楽土壌が生み出した大作です。 2010.08.17
- スタン・ゲッツはいいな~と思った1枚。 2010.08.15
- 今更のアレックス・シピアギン。 2010.08.14
- たまにはオルガン・ジャズでも聴きましょう。 2010.08.12
- アル・フォスターの18番曲。 2010.08.11
- このピアノ・トリオは良い音質でスインギー! 2010.08.10
- ソニー・スティットが聴きたくなった。 2010.08.05
- 日本で何人買ったかは知らないけれど(笑)。 2010.08.03
- ウェザー・リポートの1976ライブ。 2010.08.01
- サウンドとしてはクールだと思います。 2010.07.29
- リラクゼーション・ミュージック? 2010.07.25
- 今宵はこんなボーカルを聴いてます! 2010.07.25
- ハービーの『イマジン・プロジェクト』ちょい聴き。 2010.07.23
- たまにはピアノ・トリオも買いたくなる。 2010.07.22
- 突然ですが『ブラック・マーケット』を斬る(笑)? 2010.07.21
- 今日もニューヨーク・ダウンタウン! 2010.07.21
- 新譜紹介ですよー。 2010.07.19
- どんどん新譜紹介しまっせー。 2010.07.17
- 今日はお得情報(笑)! 2010.07.16
- 今日も新譜紹介ですよー。 2010.07.15
- 今日は新譜紹介しまっせー。 2010.07.14
- とうとうオリジナル盤を買ってしまいました。 2010.07.09
- 今日はライブ・アルバムを2枚紹介。 2010.07.07
- アート・ペッパーのこれに妙に嵌ってしまった私。 2010.07.02
- ジョンスコの新譜を久しぶりに買いました。 2010.06.25
- ピアノ・トリオで寛いでみる。 2010.06.19
- 色々なジャズがあるのだが・・・ 2010.06.18
- これはトホホ&セツネ~か? 2010.06.17
- こんなアルバムでゆったりジャズに浸るのもいい。 2010.06.16
- たまにはサンバ・ジャズなんかいかが? 2010.06.09
- 地味で渋い1枚。こういうのを推薦するのは難しい。 2010.06.01
- ポスト・エレクトリック・マイルス系をついつい買ってしまう。 2010.05.28
- これはガッツがあります。 2010.05.27
- ジャズ・ブロガーの間で話題騒然? 2010.05.22
- 今日も渋めのアルバムを紹介しますぞ。 2010.05.20
- スマートでハイセンスな1枚 2010.05.19
- ハンク・ジョーンズ逝く。ご冥福をお祈りいたします。 2010.05.18
- CDショップで聴いて気に入りました。 2010.05.14
- ファブリツィオ・ボッソも気合いが入ってます。 2010.05.14
- 今日は激渋アルバムですよ。 2010.05.13
- 安心して聴けました。やっぱりいいですね~。 2010.05.12
- トリオだけがビル・エバンスではありません。 2010.05.09
- 今日はロックなジャズです。 2010.05.08
- 渋いハードバップ 2010.05.06
- 渋いトランペット・カルテット 2010.04.29
- ホーンやピアノに飽きるとギターが聴きたくなる。 2010.04.28
- このカルテットもなかなか良いです。 2010.04.24
- 夜こんなアルバムを聴いていた時もありました。 2010.04.20
- カート・ローゼンウィンケルもやりますね。 2010.04.18
- スケマ・レーベルのCD 2010.04.17
- 今の私にフィットするピアノ・トリオ 2010.04.15
- これは黒いです。そしてシカゴは熱いのだ! 2010.04.14
- 音に身を任せて旅に出る。 2010.04.10
- 今日もいきます。ニューヨークのジャズ(笑)! 2010.04.08
- マッキャスリンもなかなかやってくれます。 2010.04.06
- ブラッド・メルドーの叙情曲集 2010.04.03
- ロザリオ・ジュリアーニの新譜&イタリアのジャズ 2010.04.02
- このメンバーにしては分かりやすい。 2010.03.31
- 持っている唯一のボックスセット。 2010.03.27
- 東欧発の渋く熱い1枚。 2010.03.26
- やっと来ました!クリポタ盤 2010.03.25
- イケイケなライブ盤 2010.03.20
- 斬新感覚ピアノ・トリオ 2010.03.19
- やっぱ、カッコいい!ロブ・マズレク 2010.03.17
- 山中千尋さんが2008年ベスト盤に選んでいました。 2010.03.13
- 想定外に良いライヴアルバムでした(笑)。 2010.03.10
- 未知のジャズグループはまだまだたくさんある。 2010.03.10
- やっぱりドルフィーって難しいかも? 2010.03.09
- パオロ・フレスの映画音楽 2010.03.06
- たまにはオーソドックスなバップもいい。 2010.03.06
- 今時の落ち着いたテイストなんですけどね~。 2010.03.05
- エンリコ・ピエラヌンツィと西山瞳 2010.03.03
- マイナー・ピアノ・トリオに惚れた時期もある。 2010.02.27
- こちらも強力メンバーです。 2010.02.26
- このメンバーはなかなか凄い! 2010.02.24
- 洗練されたスピリチュアル・ジャズ。 2010.02.24
- モンクにしては違和感少なめ? 2010.02.21
- 爽快フュージョン・サックス・トリオ! 2010.02.20
- 現代の新しいモダン・ジャズの姿? 2010.02.19
- 母子愛に溢れた1枚。 2010.02.14
- ウェザー・リポートは凄いバンドだったのだ! 2010.02.12
- 今日はアフロ・アメリカンな1枚。 2010.02.10
- やっぱりエリック・アレキサンダーはイイよねっ! 2010.02.10
- ボヤンZの音楽性に惚れています。 2010.02.05
- 《Ladies In Mercedes》 ≒ 《Aquarela Do Brasil》? 2010.02.03
- 新品未開封で中古売り場行き! 2010.01.31
- ザビヌル・ワールド炸裂! 2010.01.30
- 機械仕掛けのP.M.G.! 2010.01.29
- あ~レア盤、されどレア盤! 2010.01.23
- パット・メセニーの新作『オーケストリオン』~色々。 2010.01.20
- マシュー・シップが面白い! 2010.01.12
- キャノンボール&エバンスの洒落た1枚。 2010.01.10
- 今日も渋いのを紹介します。 2010.01.09
- クラリネットもいいかも? 2010.01.08
- 時々黒いジャズが聴きたくなるのです。 2010.01.06
- たまには落ち着いたピアノ・ソロでも。 2010.01.05
- 新年明けましておめでとうございます。 2010.01.01
- たまにはこんな音に浸るのも良いです。 2009.12.26
- こいつのアルトは爽快です。 2009.12.23
- フリージャズも聴きたくなります。 2009.12.19
- スレッギルのオーガニック・ミュージック! 2009.12.12
- 今日は怪しげな1枚。 2009.12.05
- 今日も極楽アルバムで行きましょう! 2009.12.02
- バリー・ハリスに癒されていた時もあったんです。 2009.12.01
- ジャズが幸せな時代1974年? 2009.11.28
- ドラマーによる現代音楽的ジャズ。 2009.11.26
- 今日はDENON PCM録音。 2009.11.20
- これはハイブリッド・ジャズです。 2009.11.14
- 今日は自慢話です。ご容赦下さい! 2009.11.13
- 今更ですが(笑)。 2009.11.11
- ラルフ・ボウエンって懐かしい(笑)。 2009.11.11
- ヴィジェイ・アイヤが気になって。 2009.11.05
- これ買ったの私だけですか? 2009.11.02
- ビル・フリゼールを再認識させられた1枚 2009.10.29
- 現代ヨーロピアン・ハードバップの最高峰? 2009.10.28
- 渋いユーロジャズ。 2009.10.17
- たまにはソフト路線もなきゃだめですか? 2009.10.15
- こんなものが入っていました! 2009.10.14
- これ買った人いますか? 2009.10.09
- 暗黒パワーに圧倒される! 2009.10.08
- センスが良く、味わいもある。 2009.10.02
- 結構ヤバイけれど洗練されていたりもします。 2009.10.01
- ヘビー・メタル・ジャズ! 2009.09.25
- これは文句なくカッコいいでしょっ! 2009.09.24
- クリポタはやっぱりいいね~! 2009.09.19
- こんなB級盤も持っています(笑)。 2009.09.12
- ちょっとワルなトランペッター! 2009.09.11
- 上原ひろみの新譜を買ったよっ! 2009.09.06
- メセニー&マイケルのカッコいい演奏! 2009.09.02
- マシュー・シップって知っていますか? 2009.08.26
- 1000円セールで未知のジャズを探求する(笑)? 2009.08.25
- マイナー・ピアノ・トリオがマイ・ブームだった頃もある。 2009.08.21
- あのベニー・モウピンが・・・。 2009.08.18
- 好メンバーなのだけれど・・・ 2009.08.15
- 爽やかゲイリー・バートン! 2009.08.08
- tommyさんから夏休みの課題を出されてしまった! 2009.08.02
- 今、クリポタ聴かなきゃやばいでしょ! 2009.07.30
- 分かる人には面白い? 2009.07.29
- まだまだ元気です! 2009.07.17
- この2枚を皆さんに問う? 2009.07.17
- 今日は軽くいっときましょう。 2009.07.09
- ボブ・バーグいってみよう! 2009.07.05
- この双子は只者じゃない! 2009.07.03
- FSNTの一発屋? 2009.07.02
- のんびりほんわかトロンボーン。 2009.06.30
- マイク・スターンのこれ知ってますか? 2009.06.25
- 今日も新譜! 2009.06.20
- 哀愁のギタリスト、ディエゴ・バーバー。 2009.06.19
- そろそろ新譜紹介 2009.06.18
- ジョー・ロバーノが分かる? 2009.06.05
- ジョー・ロバーノ先生の実践指導 2009.06.04
- 超マニアック・ネタ! 2009.06.03
- リリー・マルレーンがお気に入り。 2009.05.23
- こんなメンバーでやっていたのね。 2009.05.22
- 特に意味もなくウェザー・リポート! 2009.05.21
- ちょっと冒険してみました。 2009.05.20
- やっと買いまいた。コレ! 2009.05.15
- これも普通は買わないでしょうね? 2009.05.14
- これカッコイイので是非! 2009.05.13
- う~ん、困った、いやっ、ちょっと待てよ! 2009.04.26
- 今月のジャズ批評にも私のブログがのっていま~す。 2009.04.25
- トホホな感じ? 2009.04.21
- ジョージ・アダムスが結構好きでした。 2009.04.18
- 最近買った新譜を紹介 2009.04.10
- お店でかかっていたのを聴いて買い! 2009.04.02
- お店のポップを見て思わず買い! 2009.04.02
- これいっときますか。 2009.03.20
- このメンバーに”ピン!”ときたら。 2009.03.14
- こういうのは素直に良いと思います。 2009.03.13
- これは渋い1枚です。 2009.03.11
- これってジャズ? 2009.03.08
- こいつら結構ヤバイと思います。 2009.03.07
- スペシャル・エディションって覚えていますか? 2009.03.06
- これ持っていました。 2009.03.05
- ジャズ喫茶のオヤジならではのアルバム 2009.03.04
- プログレ・トリオ? 2009.02.27
- 1980年「ジャズ・ディスク大賞」の’銀賞’! 2009.02.21
- ジャズ喫茶「マサコ」で聴いて買いました。 2009.02.20
- 2バリトン・サックスの痛快な1枚! 2009.02.19
- 2008年オススメの辛口JAZZ! 2009.02.18
- メセニー買い! 2009.02.07
- 50,000アクセス突破です。 2009.02.06
- 今更ですが追悼フレディ・ハバード 2009.01.31
- メンバーを見て”グッ”ときました。 2009.01.30
- 試聴機で聴いたのに・・・。 2009.01.20
- 今日も黒いジャズですみませ~ん。 2009.01.15
- ジャズへの憧れ? 2009.01.14
- 時々黒いスピリチュアルジャズが聴きたくなる! 2009.01.07
- 買いそびれていた1枚。 2009.01.03
- 今日から2年目突入!やっぱマイルスからいきましょう。 2008.12.20
- たまにはジャズ・ボーカルもねっ! 2008.12.17
- ピアノ、ドラムのデュオ 2008.12.17
- ジャズ喫茶「マサコ」で聴いて惚れました。 2008.12.13
- 歪み捩ればかりじゃなくて、こういうのも聴きます! 2008.12.05
- 歪み捩れサウンドってどうよ! 2008.12.04
- 『ゲット・アップ・ウィズ・イット』の邪悪な《レイテッド・X》 2008.12.02
- こいつのベースが気持ちイイッ~! 2008.11.28
- お店でかけていたので買っちゃいました! 2008.11.28
- オレゴンもなかなか良いですよ。 2008.11.25
- こんなの買っちゃいました。 2008.11.19
- 探していたアルバム! 2008.11.18
- 明日は「高野 雲の快楽ジャズ通信」のラジオ放送! 2008.11.15
- ジャズ喫茶「ジニアス」で聴いて惚れました。 2008.11.14
- ディスクユニオンが頼り 2008.11.11
- こいつのアルトは気持ちイイ! 2008.11.09
- ジャズ・メッセンジャーズの凄いやつら。 2008.11.06
- 強力インプロバイザー、それはトニー・マラビーだっ! 2008.10.24
- 明日は、「高野雲の快楽ジャズ通信」3回目の放送です! 2008.10.17
- ハンク・ロバーツって知ってますか? 2008.10.17
- ポール・モチアンってイイ! 2008.10.16
- E_L_B 2008.10.03
- CDのアートワーク、WINTER&WINTER 2008.10.01
- CDのアートワーク 2008.09.30
- ショーターの『セカンド・ジェネシス』 2008.09.28
- ジェームス・ブラッド・ウルマー 2008.09.27
- ウェイン・ショーター 2008.09.26
- マイルス・クインテット 2008.09.24
- 祝!20000アクセス! 2008.09.23
- ディック・ジョンソン 2008.09.19
- トランペットとピアノのデュオ 2008.09.13
- スティーブ・スワロー 2008.09.04
- ジョンスコの異色な1枚 2008.09.03
- ジョンスコと言うとコレ。 2008.09.02
- 姉御カサンドラ・ウィルソン 2008.08.23
- tommyさんに感謝! 2008.08.13
- 黒人大衆音楽喫茶 2008.08.10
- 後期アート・ペッパー 2008.08.09
- オルガン・トリオ 2008.08.08
- 重厚なピアノ・トリオ 2008.08.07
- ジョニー・グリフィンの1枚 2008.08.02
- モブレー系テナー 2008.07.26
- エルビンの濃い1枚 2008.07.25
- お気に入りピアノ・トリオ 2008.07.24
- アバンギャルド 2008.07.23
- 「パー’テキサス’ヨハンソン」がキターッ! 2008.07.18
- このジャケがお気に入り 2008.07.15
- ジョー・オーバニーって知ってます? 2008.07.12
- やっと買えた! 2008.07.11
- シャープ・ナイン・レコード 2008.07.09
- ロリンズが寝ころんでる! 2008.07.05
- ウェザー・リポート 2008.06.28
- デクスターの『ゲッティン・アラウンド』 2008.06.25
- フージョン系ピアノ・トリオその2 2008.06.20
- フージョン系ピアノ・トリオ 2008.06.19
- 最後の1枚パー”テキサス”ヨハンソン 2008.06.14
- NHK趣味悠々 2008.05.29
- ブライアン・ブレイドの今時なアルバム 2008.05.26
- COOL!なトランペット 2008.05.22
- ロイドとリーブマン 2008.05.17
- 「ジャズ選曲指南」蒐集完了パーティー 2008.05.15
- 「ジャズ選曲指南」のアルバム集めもいよいよ終わり 2008.05.13
- 久々に新しいところを紹介 2008.05.11
- かわいい「ねこジャケ」! 2008.04.27
- クォン・ヴーの新譜 2008.04.20
- フランク・カタラーノ 2008.04.18
- 「ディス・アイ・ディグ・オブ・ユー」 2008.04.11
- 渋いピアノ・トリオ・アルバム 2008.04.09
- ヨーロピアン・ギター 2008.04.07
- 極上コンテンポラリージャズ 2008.04.03
- エルダー弾きまくり! 2008.04.02
- ブラウン=ローチ五重奏団 2008.03.30
- やっと入手、あっさり入手。 2008.03.26
- TBS「ご起源さん」からデブくんのジャズ 2008.03.23
- キャスパー・ヴィヨームの2枚 2008.03.22
- サックス・ワン・ホーン・カルテットの白熱ライブ盤2枚 2008.03.21
- シャープ・ナイン・レコーズはなかなか良い 2008.03.18
- マーク・ターナーあれこれ 2008.03.14
- 欧州ピアノ・トリオ&米サックスの共演 2008.03.14
- ¥525アウトレット2枚 2008.03.11
- フルート、バスクラ・リーダーの2枚 2008.03.05
- 「イズント・シー・ラブリー」あれこれ 2008.03.03
- もろもろ 2008.02.29
- お店で聴いて購入した2枚 2008.02.22
- サックス・トリオ3枚 2008.02.20
- 良い内容なのに受けない2枚 2008.02.20
- 気になるアルバムいろいろ 2008.02.17
- 「ジャズ選曲指南」の話題 2008.02.13
- ドラマーのアルバム3枚 2008.02.12
- ジャズを聴き始めたころ従兄に教えてもらったマニアックなレコード 2008.02.07
- 「ジャズ選曲指南」からトランペッターの3枚 2008.02.06
- パット・メセニーあれこれ 2008.02.05
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- 思わぬところで見つけたこの2枚 2007.12.28
- チック・コリア「フレンズ」のジャケット 2007.12.25
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