ウィスキー

久々にモルトウィスキーの話題他

最近ず~っとモルトウィスキーの話をしていませんでしたが、
別にお酒を断ったわけではなく、単にブログに書いていなかっただけなのです。
今日はモルトウィスキーを2本紹介しましょう。

P111 まずは、ダルウィニー(Dalwhinnie)15年
ウィキペディアによると北ハイランドのモルトです。
穏やかな味わいで初心者にも飲みやすいと書いてありました。
酒屋さんのポップにも飲みやすいって書いてありましたね。
そのとおりだと思います。
ラフロイグを飲んでからというもの、
癖のないのはどうも面白くなくなってしまいました。
飲みやすいという点ではオススメです。

P112_2 次は曲者、フィンラガン(finlaggan)Old Reserve
酒屋さんのポップには、アイラーのどこかの蒸留所の原酒を使っているが、どこのものかはわからないと書いてありました。
値段もおあまり高くないので買ってみました。
ネットで調べたら「謎のウィスキー」と書いてありました。
それは上記のとおりの理由からです。
他蒸留所の原酒を使うのをボトラーズ・ブランドというようです。

一口飲んでビックリ。ラフロイグ並の癖の強さです。
スモーキーでビート(泥炭)香も強いです。ヨードの臭いがします。
それに樽の木の香もします。とにかく癖があります。
これってひょっとして原種はラフロイグなの?
初心者は絶対避けるべきです。やばい(笑)!
今まさにこいつを飲みながら書いています。
シングル・モルトウィスキーは面白いな~。

P113 シングル・モルトウィスキーを飲みながらこんなのを聴くのっていかが?
ディジー・リース『サウンディン’・オフ』(1960年rec. BlueNote)です。
メンバーは、ディジー・リース(tp)、ウォルター・ビショップJr.(p)、ダグ・ワトキンス(b)、アート・テイラー(ds)です。
リースはジャマイカ生まれのイギリス人です。スコッチ・ウィスキーとはイギリスつながりですね。ちょっとベタ過ぎましたか(笑)?

もともと渋めのリースのワン・ホーン・カルテット。メンバーもあまり派手さはない人たちです。こういう渋~いやつを聴いて悦に入るってわけです。リースのトランペットの音色、後藤さんは自著「ジャズ喫茶選曲指南」の中で、この人の音色を「紗がかかったようなくすみ感があって、渋いといえば渋く、黒いといえば黒い、独特のニュアンスを醸し出しているのである。」と上手い言い方をしています。

A面1曲目《ア・ゴースト・オブ・ア・チャンス》。バラード演奏でリースのトランペットが切々と心に響きます。ワトキンスのベースはここでも力強く、演奏を引き締めて単に甘々になるのを防ぎ、ビショップJr.がなかなかの美しさで迫ってきます。テイラーは地味にツボを抑えたバッキング。なんだろうこの渋黒さ!

ミディアム・テンポでのワトキンスの力強いウォーキング・ベースを聴いていると、なんかこう励まされます。ビショップJr.ってB級ですよね~。それでもってブロック・コードを弾いたりするとちょっとレッド・ガーランドになっていたりします(笑)。テイラーは本当に渋いドラムの職人そのもの。全体の雰囲気はまさに「渋いといえば渋く、黒いといえば黒い」です。

こういうトーンを聴いていると、やっぱりジャズってこういう雰囲気だよねーとなってしまい、ジャス喫茶のイメージに直結します。ジャス好きの基本形ここにあり!

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祝い!300件目の記事。

あと2週間少々でブログを始めてから1年が経とうとしています。
その前に今日はブログ記事の300件目です。
いや~、よくもまあこんなにブログを書いたもんです(笑)。
今日は記念すべき回なのにあんまり書く気が沸きません。

P49 ということで、適当に今飲んでいるウィスキーのことでも書いて、お茶を濁すことにします。

いつものごとくシングルモルト・ウィスキーで、グレンキンチー12年」です。ボトルに刷り込んである金色のGKのロゴがカッコイイですね~。ポット・スチールのようなボトルネック周辺の曲線もカワイイですよね。お値段も安いほうです。

お味のほうはフルーティーでハチミツのような後味も感じます。これはまた飲みやすいです。飲みやすいとどんどん飲めちゃうから困りものです。週末の夜にジャズを聴きながら飲むのが楽しいんですよね~。夏はオン・ザ・ロックで飲むのですが、冬は寒いのでお湯割りにしています。

まだ未成年の頃、ヒノテルがサントリーウィスキーのCMでお湯割りのウィスキーを飲んでいたのを覚えています。当時はフュージョン路線まっしぐらで人気の頃ですね。サントリー・ホワイトだったかな~?サミー・デイヴィスJrがやっていたときもあったっけ。

そうだ、今日渋谷のレコード店「discland JARO」から、通販リストが郵送されていました。さて、面白そうなものはあるかな~。とにかくたくさんあるのでリストをチェックするのが大変なのであります。

おしまい!

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モルトウィスキー

今まで飲んでいたシングル・モルトウィスキー「オーヘントッシャン」を飲み終えたので、新しいモルトウィスキーを買いました。前回モルトウィスキーのことを書いたら、私と同じくモルトウィスキーを愛飲する雲さんから、好きだというものを紹介してもらったので、今回はそれを買うことにしました。

P135_2 それはかなりクセがあることで有名な「ラフロイグ」です。量販酒屋へ行って探したら、いつも買うヤツよりちょっと高めだったのですが、一度は体験しておこう思っていたので迷わず買いました。家に帰ってからネットでしらべたら、「ラフロイグ10年」「カスク・ストレングス」という、樽から出したままのアルコール度数が高い(55.7%)やつでした。だから値段が高めだったんですね。深いグリーンのボトルにシンプルな白ラベルがオシャレ!

ネットで調べたら、薬品臭いとか書いてあったのでちょっと不安だったのですが、それほどでもありませんでした。私の臭いの記憶では水生絵の具の臭いを強くした感じなんですが・・・?いつもながら変な喩えでスイマセン(笑)。かなりスモーキーで木の香がしてそれにアルコール臭が混じっています。確かにクセが強く個性的な臭いです。

味はドッシリとした濃厚なものです。フランスの高級ブランデーとは対極にあるような素朴なイギリス農家の風味?これが好きになると他のものが軽く感じられるちゃうでしょうから、他のものにはかえられなくなるというのは分かる気がします。味わい深いな~、これは美味しいと思います。でもウィスキー初心者には薦めません。なんかデューク・エリントンが似合いそうなお酒ですね。

今「ひかりTV」でチック・コリア&ゲイリー・バートンの1997年モントルー・ライヴを見ていたのですが、デューク・エリントンが聴きたくなってきました。ということで1枚紹介しましょう。

P136 『公爵演奏会』(1957年rec. DOCTOR JAZZ/キング)。油井正一さんの「ベスト・コレクション ジャス」でチェックして買った1枚。1984年発売の日本盤でジャケットが汚れているからなのでしょうが、2枚組みで1,000円くらいだったと思います。まあ売れ筋ではないのでしょうね。

A面1曲目、レイナンスがコルネットでソロをとる《A列車で行こう》のあと、エリントンの紹介でレイナンスがもう一度出てきて、今度はヴォーカルをとる《A列車で行こう》が再度演奏されます。このくだりからしてもう楽しさ溢れるステージが展開されているのでした。

エリントンの名司会者ぶりも楽しめるライヴ・アルバムなんですよ。それに1957年録音とは思えない音の良さです。ライヴの臨場感に溢れています。さすがは油井さん推薦のことはありますね。これを聴いていると気分が良くなってきます。お酒もどんどん進んじゃう(笑)。

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モルトウィスキー

数年前から週末にモルトウィスキーを飲むようになりました。なぜモルトウィスキーなのかと言えば、レコードプレーヤーやカートリジの情報をメインにしたオーディオ雑誌「analog」「スコットランド蒸留所探訪記」というモルトウィスキーを扱った記事を読んだからです。

この記事を読んでいるうちにモルトウィスキーが飲みたくなったというわけです。値段が高いのかと思ったら、量販酒店で¥3,000くらいからあります。もちろん熟成がすすんだやつとかは高いですよ。

モルトウィスキーと言ってもいろいろありますが、シングルモルトウィスキーをよく飲みます。結構クセがあるので嫌いな人もいるという話ですが、私は特に気になりません。クセがあるところが面白いです。

P95 今日新しいところを買ってきましたので紹介します。「オーヘントッシャン10年」です。ローランドのシングル・モルトですね。これは今回初めて飲みます。お店の宣伝コメントにはフルーティーとか書いてありました。

写真のウィスキーのバックに見えるのが、私の愛機、CDプレーヤーのティアック:VRDS-25XSとタンノイ:スターリングTWWです。ちなみにVRDS-25XSはトランスポートとして使っています。上には鉛インゴット3本載せて合計重量30kgオーバー。D/AコンバーターはDES:DAC520です。

これ、今飲みながら書いているのですが、かなり特徴があります。これまで10種類くらい飲んだのですがどれとも似ていません。フルーティーといえばそうなんですが、なんかミントのようなスッキリ感が強いです。

なんかすごく面白いんだけど、酔いだしたら飲むと「のり」のようなフレーバーが口の中に広がるんですよ。ナニコレ!って感じです。時々とんでもない別の味がイメージされる時ってありますよね。それなんですよ、それっ!スモーキーさとミントの合成???これ、クセになるかも?

絶対日本のブレンドウィスキーとかには無い味です。こういう味に出会えるところがシングル・モルトの面白さ!これがイイのです。もちろんごく普通の味に感じるウィスキーもありますよ。よく見かける「グレンフィディック」とかはあまりクセは感じません。

でもクセがあるほうが面白い。皆さんもシングルモルトウィスキーを飲んでみませんか。

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