ジャズ歩き

土曜の夜はジャズ友との飲み会

土曜の夜はジャズ友の高野雲さんと久しぶりの飲み会でした。ほとんど2年ぶり。雲さんの息子さんも交え新宿で海鮮料理を肴に音楽話などに花を咲かせました。2次会はカラオケ。前回カラオケへ行ったのっていつだろう?何年ぶりか思い出せないくらい久しぶり。酔っぱらっていたので好き勝手歌ってきました(笑)。とにかく楽しい飲み会でした。また行きましょう。雲さん!

飲み会の前はいつものパトロール。今回も聴かないCDをディスクユニオンで処分。ピアノ・トリオ中心だったのでそこそこ良い値で買い取ってもらいました。で、買ったのはキース・ジャレットの『スティル・ライブ 枯葉』中古CDのみ。今はキース・トリオの新譜が話題ですが、キース・トリオは他に良いアルバムがあるので、敢えて新譜を聴かなくても良いなんて評があります。そこで、持っていなかった上記のアルバムを買ったというわけ。¥1500は底値に近いと思うので良い買い物だったのではないかと。新譜はAmazonで買う方が安いので、ディスクユニオンでは買いません。

ディスクユニオンから秋葉原へ。今回はアンプのメンテナンス用トランジスタを買いにいきました。天気が良かったのと運動不足解消のため、御茶ノ水駅で下車して秋葉原までは徒歩。聖橋からスカイツリーが見えるポイントで1枚。ビルの間からスカイツリーがチラリ。

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反対側を見下ろしたら神田川には遊覧船。船の後ろに乗ったお客さんは楽しそうでした。この遊覧船、一度乗ってみたいです。

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秋葉原では鈴商で廃番のトランジスタを購入。こういうのが売っている秋葉原が好き。若松通商ではペアトランジスタを購入。例の通り魔事件が起きた交差点の脇でみんなの党が演説なのかトークショーなのか?してました。今はコンテンツで儲からないとか何とか。今度の参議院議員選挙。秋葉原の若者は選挙へ行くんでしょうかね~? 「選挙くらい行けよ!若者諸君。」

今回はディープな場所も探索。山手線/京浜東北線のガード下にあるニュー秋葉原センター/ミマツ音響電脳市場へ。春日無線変圧器とジャンク屋を偵察。ここのジャンク屋は基板実装リレーや麦球とか売っているので、古いアンプのメンテ用部品を集めたりする人は要チェック。ただし必要な規格のものがあるかどうかは分かりませんよ。思わぬお宝に遭遇できるかも?

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この光景、ディープ過ぎですよね(笑)。

ここから御茶ノ水へ。今度は坂を上がらなければならないので疲れるから電車で一駅。ディスクユニオンではなくてオーディオユニオンへ。中古価格の相場やオーディオ機器のデザインを眺めるだけでもなかなか楽しいのです。エラックの販売員がスピーカーのデモをしていました。エラックユーザーのお客さん?と会話して試聴していたので横で一緒に聴かせてもらいました。デモしていたのはたぶんこれ、310 Indies Black。

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小さいスピーカーです。こんなんでバランスの良い音が出るのかいな?と思って聴いていたのですが、これがかなり良い音。 低音も必要十分な感じでした。ただ低音がモリモリ入っているような曲はなかったので、そこはスピーカーをわきまえての選曲でしょう。専用の細いスピーカースタンドの上にこいつがちょこんと乗っかっていました。スピーカーを鳴らしていたのは、CDプレーヤー/プリメインアンプともにマランツ。このスピーカーにはマランツの音色が合っているだろうと思います。

ギターとか少ない楽器が伴奏する女性ボーカルでは艶のある声が良い感じでした。ギター弦の擦過音とかは繊細。リボンツイーターの良さか? ピアノのコツコツした音が入っている曲は、キレの良さが際立っていました。アコースティック系のベースや打楽器の低音は変に膨らませたようなブーミー感ではなく量感はありました。4曲くらい聴いて、「このスピーカーも悪くないな~。」と思いました。こういうスピーカーが似合うお洒落な部屋で、さり気なくこいつを聴きながらワイングラスを傾ける。いいね~。けど私には無理(笑)。

その後。ディスクユニオンを軽くパトロールしましたが買いたいものはなし。相変わらずレア盤CDとかが高値で売られていました。私はこの手のCDに手を出す気はありません。こういうCDの価値はほぼ”レア”ということに尽きるわけで、私はそれにお金を費やす気はないということです。パトロールのみでお店を出ました。

そこから待ち合わせ場所の西新宿のモード学園コクーンタワー地下にあるブックファーストへ。雲さんと合流した後は冒頭のように楽しい飲み会を過ごしたというわけ。

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秋葉原で買い物

先週の土曜日、ジャズ喫茶「いーぐる」の連続j講演へ行く前に、ジャンクアンプCA-800Ⅱのメンテナンスパーツを買うために秋葉原へ行ってきました。

まずは閉店したヒノオーディオの店舗があったところがどうなっているのか視察。スピーカークラフト店があったところは、地下へ降りる階段の入口あたりが荒れていたので深追いはせず、真空管アンプ店のところを見に行きました。するともう新しいお店が営業していました。

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Le Tabou(ル・タブー)というお店です。店頭の看板によると、CD、LP、書籍、オーディオ機器を扱う音楽のセレクトショップだそうです。今時なお洒落なお店。秋葉原には似合わないというか、新しい秋葉原に似合うこんなセレクトショップがあるとは思いませんでした。私の目的は別にあったので、店内には入らず写真だけ撮っておしまい。

近くにはこんなお店もありました。

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こちらは秋葉原らしい中古オーディオ店。秋葉原オーディオ(株)。なんちゅうベタな名前じゃ(笑)。最近はこの手の中古オーディオの方が人気があるのかもしれません。

この後は本題のパーツ購入。まずは千石電商へ。電解コンデンサをここで全て揃えようと思ったのに必要な値のものが揃わず、足りない分は近くの秋月電子で購入。スピーカーターミナル(ジョンソンターミナル)もここで一緒に購入しました。こちらの2件にはちょっと特殊な仕様の半固定抵抗がなかったのでラジオデパートへ。

ラジオデパートではスピーカー保護リレーも探しました。基板実装用リレーってここらあたりにしか売っていないんですよね。お~っ、3階にあるお店で売っていましたよ。DC12V2回路。半固定抵抗の方はなかなか見つからず、ラジオデパートとガード下のラジオセンター/ストアーの数件を巡ったけれどなし。結局ちょっと違う仕様のものを工夫して使うことに。いつもお世話になっているラジオデパート内の海神無線で購入。

まだ時間があったので鈴商を覗いてみました。何と探していた仕様の半固定抵抗が、それも安く売っているではありませんか!ただし必要な抵抗値のうちの1種類のみですけれど。まあ、高い部品ではないのでだぶってしまいますがそれを購入。ここには製造中止型番のトランジスタがまだ売っています。メンテに必要なものをリストアップして、次回もう一度買いにくることにしましょう。

う~む、最近は秋葉原に行かないので、今回のパーツ集めは右往左往してしまいました。まあ、それが面白かったりするのですが。私が好きな電気街秋葉原はまだまだ健在。路地に立つ勧誘のメイドさんをチラ見しながら、電気パーツを探すオッサン一人。私にとって秋葉原は魅力的な街です。

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井の頭公園を散歩しました。

昨日は ジャズ喫茶「いーぐる」2011年ベスト盤大会&忘年会でした。
その時の話は後程。

上京する時の常で、まずはディスクユニオンへ。
今回は吉祥寺のジャズ・クラシック館を見てきました。
最近輸入盤はAmazonを利用して安く買うので、ここでは中古と新譜情報収集。
タイション・ソーリーの新譜『オブリークⅡ』が気になりますね。
”ゲッ”、帰ってからAmazonを見たらまだ売ってないようです。

日本人中古JAZZセールの中に、
ジャズブロガーの一部で話題の外山安樹子トリオ『アンビション』を発見!
ケース割れということで安くなっていました。
ここで見つかったということは神の思し召し(笑)。買いましょう!
もう1枚池田芳夫『DADAⅡ』も買いました。
『DADA』『DADAⅢ』は持っているので、間の『DADAⅡ』がほしかったのです。
日本JAZZの良心みたいなグループのCD。
お店には3枚とも売っていました。
こういうCDを売っているお店がある東京ってやっぱりいいな~。
以上2枚をゲットして終了。

今回なぜ吉祥寺ディスクユニオンにしたかというと、
井の頭公園を散歩したかったからです。
この後「いーぐる」の店内にず~っといるので、まずは屋外でリフレッシュ。

ごらんのとおりでいい天気でした。
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結構きれいに紅葉している木々があります。
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いい感じですよね。赤色の楓がとくにきれいです。
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池の周りを1周。何人かの人が大道芸をしていましたよ。
今人気のバルーンアートがなかなか面白かったです。
池のカモ、公園のハトも元気そう。たくさんいました。
ハトは子供たちに追い掛け回されていましたよ(笑)。
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犬を連れて散歩している人も多数。
最近の犬は吠えないしおとなしい、そしてかわいい。
私は小さい頃に犬にかみつかれそうになってからず~と苦手でしたが、
最近はもう何も恐れるものはありません(笑)。
丸井の前にこんな展示が!
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ということで散歩のあとは四谷「いーぐる」へ。

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昨日は四谷で密会?

昨日は東京の四谷で密会がありました。というのは嘘で、面白い面々が集まっての音楽談義みたいなものがあったのです。以前行っていたジャズ・ミーティングとはちょっと違います。なんてったて今回は女性が加わってますから。

メンバーはフルート奏者の Miya さん、ジャズ喫茶「いーぐる」 のマスター後藤雅洋さん、高野雲 さんに私の4人。「いーぐる」で雲さんと待ち合わせをしてから密会場所 「喫茶茶会記」 へ向かう手筈でした。「いーぐる」で後藤さんと今日の予定の話をしていたら、後藤さんが「茶会記」をご存じだということで、場所が分かりにくいから案内してくれることになりました。後藤さんに案内してもらえるとはなんとまあ贅沢な(笑)。「いーぐる」で会計する時、スピードくじを引かせてもらい、私¥100当たりました!ラッキーです。

P63 ここで私はハタッと気づきました。ぬけてる私なので今頃気付いたんです。実は私、「いーぐる」に集合する前に「GRAUERS」に行ってきたのですが、今回もお店は閉まっていて、ドアにこんな張り紙がしてありました。14時から「茶会記」にてイベントをしていると、それでお店は18時から開けるとなっていました。そうなのです。私達が行く前に「GRAUERS」のマスター古庄紳二郎さんが「茶会記」で「リヴァーサイド・ジャズストーリー13」をやっていたのです。

この「茶会記」、後藤さんから聞いたところによれば、以前は中山新吉さんのオーディオショップ(音の隠れ家)だったとか。なんというかまあ、この世界広そうでいてなんとも狭いのでした。芋づる式に色んなことがつながって出てきてしまいます。私がなぜ中山新吉さんを知っているかというと、寺島靖国さんの本に友人として中山さんの名前が何度か登場しているからです。

このお店は四谷三丁目の甲州街道からちょっと奥まったところにあります。後藤さん、雲さん、私の3人は「いーぐる」から甲州街道をブルブラ歩いて「茶会記」へ。なるほどちょっと分かりづらい場所にありました。いい雰囲気のお店です。入り口を入ってすぐの所がカウンターと喫茶スペースで奥には適度な広さのライブスペースがあります。カウンターではMiyaさんがお待ちかね。久しぶりに会いました。相変わらずビューティフル!

どこで話そうかとしていると、マスターが奥の控室を使っていいですと言って下さったのでそこへ入りました。ここの雰囲気がちょっと隔離された感じだったので、今回のタイトルを密会としました。ブログでこれだけ書いているので密会ではないわけですが(笑)。隣のライブスペースではその日のライブのリハーサルが行われていました。以前のオーディオ・ショップの名前「音の隠れ家」は、そのままこのお店の雰囲気をあらわしていると思います。

Miyaさんの近況やその他諸々興味深い音楽談義がなされました。ヨーロッパと日本の聴衆の大きな違いにはなるほどと思いました。若者の音楽離れという切実な話もあったりして、由々しき問題だとは思うのですが、速効性の対策など思いつかず、悩ましいところです。Miyaさんのライブは学割がありますので是非活用してみて下さい。中山康樹さんの「ジャズ・ヒップホップ・マイルス」(私はまだ1/4程度しか読んでいません)の話も出たりしました。今回後藤さんが加わったことで、新しいつながりもできたみたい。後藤さんが先に帰られた後、Miyaさんは今度「いーぐる」へ行ってリクエストしたいなんて言ってましたよ。

去年甲府の「桜座」で観た 「デン・ジャップ・サウンド・アンサンブルvol.1」 に参加していたギタリストの加藤崇之さんがリハーサルをしていました。「桜座」で聴いた加藤さんのギターはおもちゃ箱の中からいろいろ飛び出してくるような楽しいギターでした。

それにしてもMiyaさんの音楽と真摯に向き合う姿勢や音楽を聴く楽しさを伝えたいという気持ちには感心せざるをえません。私みたいに適当に音楽を聴き適当にブログを更新している人間からすると眩しく見えます。かといってMiyaさんは決してお堅い人ではなく、とても可愛くてチャーミングな人です。私も東京に住んでいればもっと応援できるのですが・・・。

そんなMiyaさんをよくあらわしているのがこの曲だと思います。アルバム『オリエンタル・サン』の中に入っているフルート・ソロの《マイ・ロマンス》。ラストの”ピッ”がイイです。

Miyaさんの10月のライブ予定を紹介します。

10月5日(水)
タイトル:夢宵宮Vol 7 
場所:学芸大学 / 珈琲美学
時間:Open 18:30 Start 19:30
出演:Miya (Flute) Tom Pierson (Piano)
チャージ:¥3,000 学割¥1,500 +飲食代
ご予約・お問い合わせ:珈琲美学 03-3710-1695
http://www11.ocn.ne.jp/~bigaku25/

夢宵宮
Miyaが今、最も競演したいミュージシャンとお届けする夢のシリーズ。第七回の共演者は、至近距離での演奏を目にできる機会は稀な、孤高のピアニストのTom Pierson。「私の知り得る世に知られざる最高の作曲家」とGil Evansに評されたTomPiersonと、Miyaの競演に、どうぞご期待ください。

10月7日(金 )
タイトル:In F セッション
場所:大泉学園 / In F
時間:Open 19:00 Start 20:00
出演:田中信正(Piano)Miya (Flute)
チャージ:¥2,800+飲食代
ご予約・お問い合わせ:In F 03-3925-6967
http://homepage2.nifty.com/in-f/

In F セッション
音楽家にとってのオアシス、In F マスターの、クリエイティブかつ的中率の高いイマジネーションによる出会い系セッション。信正さんとはIn Fでの2回目アンコールセッションです。

10月8日(土)
タイトル:Miya meets Ky [キィ]
場所:国立/NO TRUNKS
時間:Open 19:00 Start 19:30
出演:Miya(Flute) Ky[キィ] from Paris
Maki Nakano 仲野麻紀 (alto sax, metal -clarinet, ney, voice)
Yann Pittard ヤン・ピター(guitare baritone, oud, fx)
チャージ:投げ銭(紙幣のみ)
ご予約・お問い合わせ:NO TRUNKS 042-567-6268
http://notrunks.jp/

Miyaがデビュー当時から出演している国立NO TRUNKSにKy[キィ]が初登場。オリジナルから即興までこなすKyとMiyaの日本初公演です。

10月18日(火)
タイトル: Miya Birthday Live With Ky ☆
場所:学芸大学 / 珈琲美学
時間:Open 18:30 Start 19:30
出演:Miya (Flute) Ky [キィ] from Paris
Ky…Maki Nakano 仲野麻紀 (alto sax, metal -clarinet, ney, voice) 
  Yann Pittard ヤン・ピター(guitare baritone, oud, fx)
チャージ:¥3,000 学割¥1,500 + 飲食代
ご予約・お問い合わせ:珈琲美学 03-3710-1695
http://www11.ocn.ne.jp/~bigaku25/

2010年、2011年にはヨーロッパツアーも成功させ、活動の場を広げているMiya。日本とヨーロッパをつなぐことが、夢であり目標だと話す彼女のBirthday Liveでは、パリを中心に活動するKy[キィ]が登場し、夢の実現の第一歩に花を添えます。響き合う音の中で出会った3人の演奏を、どうぞお楽しみ下さい。

10月20日(木)
タイトル:TrancesitE
場所:荻窪 / ベルベットサン
時間:Open 19:30 Start 20:00
出演:Miya (Flute)スガダイロー(Piano)
チャージ:¥2,500 学割¥1,500
ご予約・お問い合わせ:ベルベットサン 03-3392-7556
http://www.velvetsun.jp/

TrancesitE
フルート大使Miyaと、フリージャズ界をリードするピアニスト、スガダイローにより、2010年に結成。 トランサイトは’超越、越境’を意味し、独自の直観的音世界を表現している。東京ライブシーンの新たな風として注目される新感覚ユニット。

10月22日(土)
タイトル:グリーンエナジーステージ
場所:代々木公園
時間:Start 15:00
チャージ:入場無料
http://www.earth-garden.jp/

10月24日(月)
タイトル:In F セッション 
場所:大泉学園 / In F
時間:Open 19:00 Start 20:00
出演:瀬田創太(Piano)小美濃悠太(bass)Miya (Flute)
チャージ:¥2,800+飲食代
ご予約・お問い合わせ:In F 03-3925-6967
http://homepage2.nifty.com/in-f/

音楽家にとってのオアシス、In F マスターの、クリエイティブかつ的中率の高いイマジネーションによる出会い系セッション。初顔合わせ・初組み合わせ!!

10月28日(金)
タイトル:南無観 New Moon Inprovisation Solo Performance
場所:四谷 / 喫茶茶会記
時間:Open 19:00 Start 19:30
出演:Miya (Flute)
チャージ:予約¥3,000 当日¥3,500 学割¥1,500 ワンドリンク+ハーブティー付
ご予約・お問い合わせ:喫茶茶会記 03-3351-7904
http://sakaiki.modalbeats.com/

南無観
2011年1月より喫茶茶会記で開催してきたNew Moon Connecting Placesをバージョンアップリニューアル。即興演奏をクローズアップした15席限定のプレミアムライブとして生まれ変わります。即興演奏は音による空間の彫刻。生まれては消えて行く立体的な音空間を、体感してください。新月のうれしいプレゼンントとしてMiyaがブレンドしたハーブティーをサーブします。

10月29日(土)
タイトル:INTERCHANGE of THE MUSIC 
場所:溝の口 / 洗足音楽大学
時間:Open 13:20 Start 13:40
出演:Miya (Flute)成田祐一(Piano)齋藤潤(bass)
チャージ:入場無料
ご予約・お問い合わせ:044-856-2981
http://www.senzoku.ac.jp/music/school/course/jazz/news.html

10月30日(日)
タイトル:A Story Of Jazz 百年の物語Vol.2 ~Lester Young~
場所:学芸大学 / 珈琲美学
時間:Open 14:30 Start 15:00
出演:Miya (Flute)
チャージ:¥2,000 学割¥1,000 +コーヒー付
ご予約・お問い合わせ:珈琲美学 03-3710-1695
http://www11.ocn.ne.jp/~bigaku25/

A Story Of Jazz 百年の物語
日曜の午後にお届けする60分のプチJazz体験。フルーティストMiyaが軸となり、毎回違った歴史のミュージシャンを取り上げながら展開する物語。フルートの音色を通して、身近にジャズを感じる昼下がりのひと時。

色々なプロジェクトがありますので、是非一度音を聴かれてみてはいかがでしょう。

途中でMiyaさんと別れ、四谷から新宿へ歩いていく途中の焼鳥屋で雲さんと一杯。他愛ないけれど深い?音楽談義を3時間弱。久しぶりに雲さんとたっぷり話すことができ、とても楽しかったです。

これも買って聴いておかなきゃねっ。

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昨日は東京をブラブラ。

昨日は東京をブルブラしてきました。

一番の目的はレコードを買い取ってもらうことです。ディスクユニオンでレコード買取10%UPキャンペーン中だったからです。レコードのこのキャンペーンはめったにやらないのでこの機会に持っていこうというわけ。その他秋葉原徘徊、久々のジャズ喫茶「ジニアス」参り、古庄紳二郎さんが始めたジャズ喫茶「GRAUERS」へ潜入、なども目的でした。

レコード買取について少々(かなり?)怒っているのです。オリジナル盤を持っていたのに、その買取価格がバカげた値だったからです。不人気盤ではありますがあまりの安さに価格交渉。ユニオンさんボロ儲けじゃないの?販売価格の50%程度で買い取ってますって、そりゃないでしょ。その価格の倍の価格で売るんですか?あなた。最近は値が安くなっているとか、まあそれは分ります。少し上乗せしてもらい、面倒なので売り払ってやりました!いつもならそこでレコードを漁って買うんですが、そのまま買わずにお店を後に。買ってやらないもん(笑)!

CDも買い取ってもらいましたが、こちらはそれなりの価格だったのでそれはそれでGOOD。新着棚を漁ってモーズロビー・レーベルのヨナス・カルハマーの中古CD『ソルト』を買ってきました。新譜も2枚買いました。1枚はAmazonで売っていないクリーンフィードレーベルから出たジェリー・ヘミングウェイの新譜『リプタイド』。もう1枚はお店でかけていたのに釣られて買ってしまったクリス・ディングマンの新譜『ウォーキング・ドリームス』。なかなか渋い買い物ができました。

秋葉原へ。小物を買った後に「クラシックコンポーネンツ」へ向かいました。6V6Gアンプに使う6SL7GTの良いものはないか見に行ったのです。あまり買う気はなかったのに、お店の方と話すうちに買うことになってしまいました。お店の人が強く薦めたのではありませんよ。私の気持ちが勝手にたかぶってしまったんです(笑)。

P48_2 買ってきたのがこれ。6188/6SU7WGT。6SL7GTと同等管とのことでした。こんな球があるなんて知りませんでした。値段が違うものがいくつかあり、違いの説明を受けるうちに買いたくなってしまったのです。高信頼管5691も薦めてきましたが、高いんで軽くいなしました(笑)。ノイズが少ないとか寿命が10万時間とか言ってましたが、誰がアンプを10万時間も使うんでしょうか?過剰品質です。私には必要ありません。まっ、そんな私も5691の中古を買って一時期使っていましたが、Yahooオークションへ(笑)。10万時間もつならまだまだ使ってもらえることでしょう。

あれこれ悩んだあげく結局はそこにあった6188の中で一番高いやつを買っちゃいました。タングソル製、黒色プレート、茶ベースも良い感じです。特性的にはきっとそれほど違わないだろうことはこれまでの経験から分ります。真空管は見た目とかヴィンテージ性とかそういうものにお金を払うものだと私は理解しています。あとは懐具合との相談ですね(笑)。

P49今日は早速アンプに挿して音を出しました。音を出す前には電圧配分を確認。マッチド・ペアを買ったのですが差は大きめかな?まあ価格は単に単価の2倍だから良いです。古い球でμが高い球なのでバラツキもあるでしょう。 音はね~っ、大差はないように感じます。いくぶん高域がスッキリしているかも?これで良いと思います。問題なく音が出ればそれでよし。たぶんもう6SL7GTは買わないと思います。

そこから神田にある古庄紳二郎さんの「GRAUERS」へ。ガーンッ、閉まっていました。ひょっとしたらもっと遅い時間に営業を始めるのかな~?しょうがないから近くのディスクユニオン「Jazz TOKYO」へ。安いレコードを3枚買いました。5枚買うと10%OFFって、最近ユニオンさんもなかなか渋いですな~。ついこの間までは3枚買うと10%OFFだったのに。お店の中を結構ブラブラしてしまいました。

お腹が空いたので喫茶店で軽く食してさてどうしよう?「ジニアス」に行くにはまだ早いような。そこでこれまた久しぶりに下北沢の「フラッシュディスクランチ」へ。私はここが下北で最も下北らしいレコード屋さんだと思っています。お店の中は扇風機だけ。ここは昔からエコです。ここで何を買うかと言えば3枚で¥1,000のロック/ポップス。

久しぶりに来たら1枚¥100でした。で、1枚につき東日本大震災義援金¥100。つまり1枚¥200なわけですが、これって結局はフラッシュディスクランチさんが自腹で¥100払っているようなものですよ。だって1枚¥200って安すぎですから。見切り売りということでこの値段なのですが、これまで私はほぼ問題なく聴けました。この心意気が好き!

ここでレコードを見始めたら全ての箱を見る羽目になってしまいました。それで「ジニアス」行きが遅れてしまったんです。パット・ベネターの『クライムズ・オブ・パッション』、ニール・ダイアモンドの『ユー・ドント・ブリング・ミー・フラワーズ』、ビージーズの『チルドレン・オブ・ザ・ワールド』、バリー・マニロウの『Ⅰ』、リンダ・ロンシュタットの『リビング・イン・ザ・USA』の5枚で¥1,000(義援金¥500)也。行き当たりばったりの適当選択。お釣りに義援金分を一緒に渡してくれて、レジのところにあるビンに自分でそれを入れるシステム。なるほどねっ。

ここのレコードはたとえ¥100でも底抜けにならないようにジャケットの底に敷物が入っています。レコードへの愛情に溢れる「フラッシュディスクランチ」、いいレコード屋さんです。それから壊れかけたようないくつかのスピーカーから大音量で鳴るB.G.M.がまたいい味を出しているんです。ロック、ソウル、ジャズ、カントリー、なんでもありで適当に1曲ずつかかるのですが、これがどれを聴いてもカッコイイ。マジックですね。音もハイファイではないですけれどイイ音としか言いようがありません。マジカルですよね。これは全て店主のレコード(音楽)への愛情(オーラ)の成せる技。こういう世界が大好きな私です。

お店を出て、今度は中野新橋にある、ここも店主のオーラに包まれたジャズ喫茶「ジニアス」へと向かいました。

今日はここまで。「ジニアス」の話はまた明日。お楽しみに!

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今日は東京スカイツリー見物!

昨日は ジャズ喫茶「いーぐる」「ジャズ・ヒップホップ学習会 第3回:ビル・ラズウェルの正体を暴く」に行ってきました。内容については後ほど。

さて、例によって打ち上げに参加させていただいたのですが、優柔不断な私はおいとまするタイミングが遅くなってしまい、電車に乗り遅れてしいました。これで何度目なんでしょう(涙)。しょうがないから新大久保コリアンタウンのビジネスホテル泊。ホテルの人によると最近は人が来ないとか。震災と原発事故の影響なんでしょうね。で、宿泊代を値引きしてくれました。ラッキー!

今朝目覚めると昨日とは打って変わって快晴じゃありませんか。「よっしゃ、1年ぶりに東京スカイツリーを見に行くぞっ。」と。災い転じて福となす?

向かう途中の上野駅からもスカイツリーが見えました。
まずは浅草の吾妻橋から見たスカイツリー。いや~っ高い!

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浅草からは歩いてスカイツリーへ。三ッ目通り源森橋から見ると。

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続いて業平橋脇から。見上げると首が痛いです。只今634m!

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ほぼ真下から見上げると第一展望台から上はあまり見えません。
ここでは真上を見上げないと全貌を見ることができません。

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周辺ではビルや商業施設の建設も並行して進んでいます。

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近所でこんなグッズも売っていました。

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近所にスカイツリーを見ながら休憩して軽食が食べられるお店まであります。

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スカイツリーからは東部伊勢崎線で一駅乗って浅草に戻りました。

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ちょうどお昼時、結構観光客が来ていました。
外人さんもちらほら、震災後の閑散とした状態は解消したみたいです。
これならゴールデンウィークはかなりの人出になることでしょう。

浅草といえばマルベル堂。アイドルなどのブロマイドのお店です。

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先日亡くなった田中好子さんへ”心よりご冥福をお祈りいたします。”と。

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キャンディーズのブロマイドは買いませんでした。合掌。

浅草からは地下鉄銀座線で末広町へ、秋葉原ですね。
今日は日曜日なので歩行者天国です。

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かなり賑わっていました。ちょっとしたパーツを買って秋葉原を後にしました。

御茶ノ水で昼食後、高円寺の 「THE 55」 でレコードを漁って今日はおしまい。
ロック/ポップのレコードを購入。30%OFFセール中でしたよ。

早めに帰ってきました。

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四谷交差点界隈でブライッキ

昨日はジャズ喫茶「いーぐる」「ジャズ・ヒップホップ学習会」の2回目に行ってきました。今回も色々分かって面白かったです。レポートは後ほど。

東京に行くということで、ついでに色々所用を済ませてきました。まずは聴かないCD20枚程をディスクユニオンで処分。新宿ジャズ館に持ち込んだら混雑中。査定に2時間半くらいかかるとのこと。しょうがないので新宿で昼食を食べて秋葉原へ。

秋葉原では真空管アンプ改良のためのパーツ(抵抗4本)を購入。そして次なるアンプ計画に向けて真空管を買おうと思っていたのですが、めぼしいものがなくて結局買わずじまいです。ならばということで、前回秋葉原に来た時に目をつけていたRCAコードを買うことにしました。サブシステムのプリアンプとパワーアンプを繋ぐコードがちょっと短かったのでアンプ交換の際に不自由していたからです。

P28_2 買ったのはオヤイデ電気の「QAC-212R」1,3m。懐かしの日立電線LC-OFC QUANTUMを使ったコード。一般感覚では安くはないけれど、この手のコードとしては安価な部類です。お店のホームページから通販でも買えます。なかなか高級感のあるコードですね。コードの色が昔のまんまで懐かしいです。1983年、最初のLC-OFCケーブルが発売された時は大ブームになりました。もちろん私も買いました(笑)。

P29 そういえば当時スピーカーコードとして電源用キャブタイヤケーブルを使うのが流行り(故長岡鉄男さんが推薦)、実は私も当時秋葉原のオヤイデ電気にそれを買いに来たのです。5.5スクエア(導体の断面積)のやつを買いました。当時甲府のDIYショップには売っていませんでした。その時一緒に鉛テープ、ブチルゴムテープ、自己融着テープも買いました。それらを使って振動をダンプするのが流行ったのです。写真の物がそれで、未だに持っています(笑)。プレーヤーのターンテーブルの裏にブチルゴムテープを張り付けたりしたっけ。あれから28年か~。

秋葉原で買い物を済ませたあと新宿ディスクユニオンへ。結局買い取ってもらったCD代は上記のコード代と1枚買った中古CD代になりました。そういえば「春の新宿スーパーセール」をやっていたのですが(今日もやっています)、会場へ行く時間がありませんでした。最近はもっぱらAmazon通販で済ませてしまうので、あんまり行く気がおきないというのが実情。

いよいよジャズ喫茶「いーぐる」へとなるのですが、四谷駅にはちょっと早めに着いたので、四谷駅界隈を「ブライッキ」(ブラタモリのパクリです、笑)。

ブラタモリの「江戸城外堀」特集を見て面白かったからです。四谷駅辺りは中央線と総武線が外堀の中を通っているんですよ。まずは四谷交差点の橋の上から1枚。橋の下は四谷駅。遠くに六本木ヒルズが見えます。

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次は四谷の土手。四谷の土手と言えば、ジャズ喫茶「いーぐる」恒例花見の時期が近づいてきました。ちなみに私は花見に参加したことはありません。

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花見の頃はこんな感じ、2008年に「いーぐる」連続講演に行く前に撮りました。

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これはブラタモリの放送で取り上げた土手を横切る桜の木です。

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こちらは迎賓館辺りのトンネル。総武線のトンネルです。明治時代にできたとか何とか言っていたように思います。

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こちらはそのトンネルの入口の角がフェンスをはみ出すの図。これもブラタモリの放送で取り上げられていました。

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これも放送で取り上げられた”血塗られた歴史?”の敷地の堺を示す杭。タモリさんが「もうちょっと丁寧に塗りゃーいいのにね。」と言っていました(笑)。

P35_2 

「ブライッキ」はここまで。「いーぐる」へと急ぎました。「ジャズ・ヒップホップ学習会」の2回目のレポートは後ほど。今回は軽めにレポートする予定です。

昨日は今朝近所の掃除があったので早めに帰ろうと、いつもの新宿発甲府行き最終特急のひとつ前の特急(新宿22:00発)に乗ったのですが、韮崎と小淵沢の間で貨物列車が故障して大月から西で運転停止中とか。結局相模湖で停車し、運転再開後隣に止まっていた先行特急(たぶん新宿21:00発あずさ)に乗り換え、その後も停車を繰り返しながら進んで甲府駅に着いたのが1:10頃。約1時間半遅れでした。特急料金の払い戻しがあったので良しとしましょう。

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東京JAZZ CIRCUITも観てきました。

ジャズ喫茶「いーぐる」を出た私が向かったのは東京JAZZ CIRCUIT
”東京JAZZ”の一環で無料でジャズが楽しめるイヴェントです。
東京国際フォーラム地上広場丸ビル1Fマルキューブで行われています。
私が向かったのは東京国際フォーラム地上広場。
事前にネットでプログラムを見ていたもののよく覚えていないまま向かいました。

東京駅から歩いて会場へ。
7時間近だというのに暑い!
会場に到着するとピアノ・トリオが演奏していました。
ピーター・ビーツ・トリオがラストの曲を演奏中。
アッというまに終了。残念!

P62ここで行われていたのはネオ屋台村スーパーナイトの
「ダッチ・ジャズ・ガーデン2010」
ドイツのジャズマンが演奏するイヴェントです。
次の演奏を掲示板で確認。
40分ほど間が開くので会場をブラブラ。

P63上記写真のようなスクリーンとステージがありました。
これにはホールでのライブが映し出されたりするのかな?
ネオ屋台村は老若男女でご覧のような賑わい。
お祭り気分はいいものです。
お腹がすいたので焼きサバどんぶりを食べハイネケンを1杯。

P64 そんなことをしていると次のステージの開始時間。
ヨーロピアン・ジャズ・トリオです。
日本の普通のジャズ・ファンや
「たまにはジャズでも聴いてみようか。」な人達にはピッタリ。
ステージ前には椅子も用意されているのですが、
並ぶのが面倒だったので私は立ち見。

P651曲目からポップな曲でした(タイトル失念)。
スインギーな演奏が続きます。
ジャジーで快適快適。
合間にはマーク・ヴァン・ローンの日本語も交えたMC。
ファン・サービスも忘れません。
バラード演奏中にステージ後ろを救急車が走る一幕も。
会場はいい雰囲気に包まれていました。

P66 ラストはビートルズの曲(タイトル失念)。
単なる酔っ払い状態で聴いていたので記憶が・・・(笑)。
終わるとアンコール。
アンコール曲は?
アルバム『ジャパネスク~日本の詩情』に収録されている
《川の流れのように》。あははっ。
演奏が終わると前の方の数人がスタンディングオベーション!
いいじゃありませんか?気分良く聴いたんでしょうから(笑)。
3人は深々と頭を下げてお辞儀。
こういうイヴェントは気分がいいものです。

「いーぐる」でのマジ聴き vs 野外ライブでの雰囲気聴き
好対照のジャズ・イヴェントを満喫しました。

帰りの電車までに時間が余ったので、新宿タワレコへ。
「いーぐる」で聴いた面白かった3枚はやっぱり売っていませんでした。
タワレコはポイントがつくけれど高いし。
視聴機には私が面白いと思うようなものはないし。
ネット通販で買えば良いのです。
それでも買ったのがゲイリー・バーツ・ントゥ・トゥループの
『アイヴ・ノウン・リヴァース・アンド・アザー・ボディーズ』¥1,100の1割引き(笑)。

ジャスの現在を体験する1日となりました。

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「快楽ジャズ通信」と東京観光

今日も良い天気ですね~。
連休に入ってから天気が良いので気分もウキウキ(笑)。

一昨日は「高野雲の快楽ジャズ通信」の番組収録に行ってきました。
私「いっき」がゲスト出演させていただいたからです。
雲さんとtommyさんと私。
いつものジャズ友トーク?う~ん、マニアックです。
ゲストに呼んでいただきどうもありがとうございました。

全国コミュニティーFMでは5/15(土)
ミュージックバードのジャズチャンネルでは5/16(日)
ミュージックバードのクロスカルチャーチャンネルでは5/20(木)

に放送予定です。

誰について語り合ったかは放送までのお楽しみということで。
tommyさんの意外な好みがわかってとても楽しかったです。

収録後の打ち上げはいつものジャズ談義。
テーマは「鬱陶しさがジャズを救う??」(笑)。
ジャズ喫茶「いーぐる」にも行きましたが後藤さんはいませんでした。

tommyさんのブログには面白いことが書かれていました。
オツムの中のPRAMをクリアしてみた
そうか、tommyさんはその時素面でしたもんね。
酔っ払いトーク全開で失礼しました(笑)。

番組収録前には例によって新宿ディスクユニオンジャズ館へ。

聴かないCDを12枚処分。二束三文(笑)?
廃盤CDセール中でしたが、ちょっと前から買わないことに決めています(笑)。
最近中古CDもあまり買いたいものがありません(涙)。
と言いつつ、ピアノトリオセールの売れ残りからジョン・ヒックス・トリオ
買ってしまいましたが(笑)。
新譜は前から注目していたリンダー・オー・トリオ『エントリー』を買いました。
ユニオンのホームページで入荷したことをチェックしていたんです。
これ、注目トランペッターのアンブローズ・アキンムシーレ入り、
強力トランペット・トリオ。
今回は荷物を増やしたくなかったのでレコードは全く見ませんでした。

で、東京泊して一夜明け、5月2日の日曜日。
ゴールデンウィーク真っ最中!

よしっ、建設中の東京スカイツリーを観に行くぞ~っ。
大体の場所しか分からないけれどまずは浅草まで。
地下鉄銀座線の駅を出ると、お~っ、もう東京スカイツリーが見えまっせ!
写真をパチッ、パチッ!
東武伊勢崎線の浅草駅から電車でスカイツリーへ行こうと、
駅員さんにどこの駅で降りたら良いか聞くと、
天気も良いし歩いていけますよとのこと。
確かに天気は良いし、たまには散歩でもしましょう。

まずは吾妻橋から見える東京スカイツリー。
アサヒビール本社の脇に見えます。
P143_6

吾妻橋の上ではたくさんの人が写真を撮影していました。

こちらは列車とスカイツリー。
P144_4

こちらは建設現場、今の高さは358mです。既に東京タワーより高い!
P145

スカイツリーを見上げるとこんな感じ。
P146

凄い高さです!下部が意外と細いですね。
最も近くから見上げるとこんな感じ。首が痛くなります(笑)。P147

スカイツリーの周辺はかなりの見物客で賑わっていました。
帰りは業平橋駅から電車に乗って浅草へ。
ちなみにスカイツリーは業平橋駅のホームのすぐ近くに立っています。

久しぶりに浅草見物でも。
仲見世通りは人でごったがえしていました。
P148

浅草寺にお参り。線香の煙を頭にかけました。これはお決まりですよね(笑)。
逆戻りして雷門へ。
P149

多くの人で賑わっていました。
雷門前の交差点からも東京スカイツリーは見えます。
P150

その後上野に戻り、
アメ横でラーメンを食べようと思ったのに、
なぜか隣の焼き鳥屋の椅子に座ってしまい、
昼間から1杯やってしまいました(笑)。

夕方の飲み会までにはまだ時間があったので、
ディスクユニオンお茶の水ジャズ館へ。
色々悩んでマイルスセールの中から1973年東京公演のライブ盤。
『ブラック・サテン』を買いました。

で、フラフラと時間をつぶし、本日のメインイベントへ。
前に勤めていた会社の同期と久しぶりの飲み会です。
中の1人は20年ぶりくらいに再会。
皆歳はとっていくのですが、中身は相変わらず(笑)。
御徒町でジンギスカン&飲み放題プラン。

どうしてもフィリピンパブへ行きたいやつがいたのでお付合い。
あの辺りのお店へ、日曜日ですがお店はやっていました。
席に座るとフィリピーナが私の顔を見るなり「ハーフですか?」
時々言われます(笑)。
スペイン系に見えるそうです。
私、スペインの血が流れていますからね(笑)?
カラオケも歌っちゃいました。
甲府行き終電で帰宅の途に。

歩いて飲んで歌っての健康的な日曜日(笑)!

同日、ジャズ友のじゃこのめさんは家族で東京タワーへ行ったそうです。
東京タワーからスカイツリーを見た!
大変混雑していたそうで、エレベーターの待ち時間の合計が何と2時間半!
でも家族で一緒に行けば楽しいんでしょうね~。
じゃこのめさんお疲れ様でした。

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神田川ってなぜ御茶ノ水を流れているの?

昨日は新宿~御茶ノ水~中野新橋の近くをぶらつきました。
とは言え、毎度のことですが駅とお店の間を歩くだけになってしまいます(笑)。

ちょっと写真を撮りましたのでご紹介。

P195 これはお茶の水橋からの眺めです。
秋葉原方面に向かって撮りました。

御茶ノ水駅に停車中の中央快速。
聖橋の橋脚間に見える地下鉄丸ノ内線。
神田川を行く白いボート。
見回り中?
偶然にしては役者が揃っていますよね?
グッド・タイミングです(笑)。

P196 こちらはズームなし。
秋葉原駅周辺の高層ビルが遠くに
見えます。

ところで神田川がなぜここを流れているか皆さんはご存じですか?
江戸の町づくりをするにあたって、川をこちらにコース変更させたらしいです。

川面が低いのは、ここが本郷台地だからです。
江戸の町を水害から守るために、台地を割って川のコースを変えたっていうんですから凄い。
もちろん重機などはない時代。手掘りだそうです。

この話はNHKの番組 ブラタモリ でやっていました。
今まで何気なく見ていた光景に歴史があったんですね~!

P197御茶ノ水駅から神田川を見ると、この辺りって、ちょっとした渓谷状態なんですよね。
大都市のまん中にあるこういう立体的な景色が私は好きです。

元の神田川は本来本郷台地の南端を流れていたようです。そう言えば、御茶ノ水駅を出て、明治大学前の坂を下っていったところが「神田」です。あそこで本郷台地が終わっていて、その先は平地。あの辺りを流れていたんでしょうね。

更にちょっと南へ行くと皇居(江戸城)があります。江戸城のすぐ横を神田川が流れているというのも、多分よろしくなかったんじゃないかと想像します。

で、その神田川をさかのぼって行くと、中野新橋になります。

P198_2 こちらはジャズ喫茶「ジニアス」の裏を流れる神田川です。
桜橋の上から撮影。

護岸がコンクリートで固められています。
都会を流れる川も場所によって色々な表情を見せてくれますよね。
正面に新宿の高層ビル群が見えますね。都庁の頭もチラリ。

この写真を撮ったあとに大変なことが!
デジカメのレンズが収納されなくなってしまいました。壊れたんです(涙)!
レンズを動かすモータが壊れたのかも?写真も撮れません。
あ~あっ!

前に1度、落としたショックで壊れたことがあり、その時は修理したんですが、
今回は買い替え時なのかもしれませんね。
もう7年くらい使ったのでよしとしようかな。

今日は神田川が流れる都会の風景でした(笑)。

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