オーディオ

自作レコードプレーヤーのモーター交換

前回紹介したKP-F7のモーターを自作レコードプレーヤーへ移植しました。

移植する前の状態はこちら。
モーターはOTTOのTP-Q7から外したもの。
プラッターはヤマハのP-650から外したもの。
アームはビクターのJL-B31から外したもの。
筐体の木枠とダストカバーはソニーのPS-2350のもの。

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中はスカスカ。
モーターに回転制御基板がついているので電源をつなげば動きます。
電源トランスと電源基板もOTTOのTP-Q7のものです。
このモーターは軸受の下部が樹脂なので少し不満でした。

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これはこれで気に入っていました。

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一昨年12月末に書いたとおり、これにKP-F7のモーターを移植。
プラッターもKP-F7のものです。
アームベースとスイッチのアルミ板は黒色に塗装しました。

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電源はモーター駆動系と制御系の2系統必要なので、
前に買ってあった安定化電源(3端子レギュレータ)基板を使用。
電源トランスはKIKUTANIのDJ-2500SQから外したものです。
電源基板はどのレコードプレーヤーから外したのか忘れました。
電源スイッチの線は100V耐圧ではないと思うけれどまあいいかw。
安定化電源駆動なので回転も安定したのでは?

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モーターを比較してみると方式は違うが似たような規模。
多分同じメーカー製のモーターです。

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モーターを取付けるネジの数と位置が異なるので筐体の穴を開けなおし。

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ばらしたレコードプレーヤーの部品を組み合わせて再構築。
若い頃には想像すらできなかったことです。
年寄りオヤジの気まま趣味には良い時代ですw。

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トランジスタのフォノイコライザー製作へ

真空管を交換したフォノイコライザはエージングにより音が整い、
すっかりイイ感じで鳴っています。
このフォノイコは気に入っていまして、これで満足なのですが・・・。

前の記事でトランジスタのフォノイコを作りたい気分と書きました。
本当はぺるけさん設計のフォノイコが良いのですけれど、
ユニバーサルのプリント基板で製作するのがめんどうなのです。

ということでいきなりAliExpressですw。
有名製品のコピーを「クローン」と言って堂々と売っているのが中華w。
最近はAIで日本語訳したサイトなので違和感なく(多少あるか)
買い物できると思います。
何といっても安いのが魅力。
「安かろう悪かろう」が心配ですがそこはある程度割り切ればO.K.。

今回購入したのはプリント基板と部品がキットになっているもの。
フォノイコライザーのキットはたくさんあります。
最初に目を付けたのはNAIMのコピー回路のものだったのですが、
McIntosh C24のコピー回路のものに”ビビッ!”ときました。
Mofi-mcintosh C24コア回路という製品です。
基板にはmacintosh C24と印刷されていますw。

C24はMcIntosh初のトランジスタプリアンプらしいです。
回路は真空管をトランジスタに置き換えたようなもので、
トランジスタ3個で構成されています。
高級複雑な回路とは正反対でそこが気に入りました。
試しに買って、意外とまともな音が出たりすれば面白いでしょ。

千円台で買えます。
ものが滞りなく届くか心配もありましたが意外と早く届きました。

部品数が少ないのも良いです。
販売サイトには回路図もなく、
プリント基板にシルク印刷された型式や数値に従って部品を実装します。
サイトに書いてありますが、ある程度知識がないと作れません。
回路図はネットでC24のサービスマニュアルが入手できます。

とりあえず部品を実装しましたのでの報告になります。
この程度のものなのに実装を間違えて2度ほどはんだ付けしなおしましたw。
写真のとおり安っぽさはないです。
高級部品ではありませんが私が見る限り部品はまともです。

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この基板だけでは音がでないので、
これから電源トランスなど部品を集めてフォノイコにします。

注意点として電源電圧が特殊なので、
電源トランスの入手が面倒になります。
まあ通販で何とか見つかりました。

完成したら報告します。
音がどうにもならなかったら、NAIMの基板を入手しようと思います。
ケースを作ってしまえば、基板と電源トランスだけ交換して、
簡単に組み替えられます。

それでは今後の報告をお楽しみに!

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アンプTA-3650が壊れました。などなど。

愛用中のアンプTA-3650(メインアンプ部のみ使用)が壊れました。
鳴らしている最中に突然 ”ポッ” と音がして電源が切れたのです。
開けて中を見ると・・・、電源フューズが溶けていました。

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古いアンプで部品交換もしていなかったので壊れるのは仕方ないところ。
ザっと見た感じでは他に焦げたような部品はありませんでした。
音が気に入っていたので修理も考えましたが、
壊れた部品を探し出して交換するのが面倒なので廃棄しました。

最近電源を入れた後、音量が小さく感じるときがあったので、
出力リレーの接点不良かと考え、リレーを交換しようと思っていました。
こうなってみると、
出力トランジスタのバイアス電流が異常だったのかもしれません。
それで何かの部品に負担がかかり壊れたとか?

ハードオフで¥2,200で買い、
部品交換もせず(手持ちの電源コンデンサは追加しました)、
3年弱楽しんだので十分元は取れました。

後任は以前軽くメンテしてしばらく使った後保管していた
オンキョーのIntegra A-7です。
こちらの方が音がタイトでHiFi感はあるけれど面白みに欠ける感じ。
出力トランジスタはONセミコンダクタの最近のものに交換しています。

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さて、更に後日談。

アンプを交換したのですが、やはり何か音量が足りない感じです。
こちらのアンプのゲインが少し低いせいかとも思いましたが・・・。
それでかなり久しぶりにCDを聴いてみると、そんな感じはないのです。

で、ひょっとしてこれは自作フォノイコライザーの調子が悪いのかと思い、
モノラル録音のレコードをよく聴いてみると、
右チャンネルの音量が少し小さく中音の張りがないのです。
これが音量感不足の原因だったようです。

真空管の寿命かもしれないと思いました。
だってテレフンケンのECC83をこのフォノイコで13年使用していますから。
この真空管、元は中古入手したラックスマンのCL-32に付いていたものです。
通算で一体何十年間使用したのか。

下の写真は一時期所有して使っていたCL-32。
プリント基板の全はんだ付けをやり直し、
フィルムコンデンサと電解コンデンサ(電源ブロックコンデンサ以外)を交換。

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噂で聞いたことがあります。
テレフンケンの真空管の凄さは音云々ではなくその長寿命なのだと。
納得させられるものがあります。

そこでだいぶ前に買って予備として保管していた真空管に交換しました。
ロゴマークはありませんがNEC製としてバラで売られていた12AX7Aです。
交換後は左右チャンネルの音が同じ音量と質で出るようになりました。

1本寿命を迎えたテレフンケンのECC83(ダイヤマーク有)。

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交換したNECの12AX7A(バラで安く売られていたもの)。

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私の耳では特に音の違いを感じません。問題なし!
エージング不足は何となく感じます。

テレフンケンECC83、長い間ご苦労さまでした!!

十数年前に記事にした自作フォノイコはぺるけさん回路設計のものです。

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トランジスタのフォノイコを作りたい気分はかなり前からありますが、
なかなかその気になりません。

余談ですが、
最近真空管(現行輸入品)がメチャクチャ高くなっていてビックリ!
数年前の倍に値上がりしています。
円安、物価高を痛感する出来事です。

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ブログへの質問回答

お久しぶりです。

ブログに問い合わせがきまいたので回答します。

トリオKA-7300Dのボリューム配線の写真を貼ります。
KA-7300と同じかどうかは分かりません。m(_ _)m

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ネットで見つけたKA-7300のマニュアルに記載されている
ボリューム回路周辺配線は下記です。

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下記サイトで英語版のサービスマニュアルがダウンロードできます。
無料です。
トリオKA-7300と同じかどうかは不明。

KENWOOD KA-7300 SM Service Manual download, schematics, eeprom, repair info for electronics experts

参考になれば幸いです。

バランスボリューム部分の写真も追加アップします。
分かりにくいとは思いますが。

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チューナー交換

今日は珍しいネタです。

長年使っていたチューナーが壊れてしまいました。
使っていたのはオーディオ評論家の故長岡鉄男さんが絶賛していた
KENWOODのKT-1010F。
20年くらい前にヤフオクで落札したもの。

カセットデッキがKX-880SRⅡなので、
デザイン的にはマッチしていました。
この頃のメカニカルなKENWOODデザインが好きです。
黒色フロントパネルの全盛期でしたね。

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ラジオはめったに聴かないので年に数回電源を入れる程度でした。
久しぶりに電源を入れたら表示が点灯しませんでした。
中身を開けてみたけれど、電源スイッチが壊れたのではなく、
故障を突き止めるのはめんどうだったので廃棄しました。

大きな基板に半導体がたくさん並んでいます。
TRIOのチューナー技術を結集したシンセサイザーチューナー。

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さて、もう一度KT-1010Fを買おうかとも考えましたが、
めったに使わないのチューナーにお金をかけるのもなんだか。
しばらくチューナー不在が続きました。

懐かしいデザインのアナログチューナーを買おうかとも考え、
ハードオフのジャンクその他もながめたりしつつ悩む日々。
悩むといっても基本ラジオは聴かないので気楽なものです。

アナログメーター付きの大きなチューナーも懐かしくて良いけれど、
ハードオフジャンクは動きそうなものがありません。
ジャンクでなくてもそれほど高くはないのですが、
年数回聴くのにやはりお金はかけたくありません。

で、気になるものがありました。
ハードオフジャンク¥1,100のYAMAHA T-5
「FM受信できました。」と書いてあるので、それを信じて購入。
おおげさでないのがいいのです。
この頃のヤマハのシンプルでクリーンなデザインも好きです。

ハードオフジャンクですので天板は傷だらけ。
フロントパネルにそれほど傷はありません。

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FMアンテナ端子が変な形状なのが気になったのですが、
まあ何とかなるだろうと。

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チューニングノブを回すと途中で異音があったけれど、
これも何度か回せばなじみそうだったので購入。

安いチューナーなので中身はスカスカ。

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買ってネット検索して分かったのですが、
周波数目盛りを上からほのかに照らすお洒落なランプがあります。
これが点灯しないとデザインの良さが半減。
ランプは点灯したので良かったです。

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で、チューニングノブを回すと途中で動かなくなる現象があり。
何が悪いのか悩みました。

糸が滑るのかと思ってアルコールで拭いたり、
ノブの回転を糸に伝える部分もアルコールで拭いたり。
可動する針部分にミシン油を軽く塗ったりもしました。
それでも治りません。

バリコンのプーリーが長年の糸のテンションにより曲がりぎみで、
それかとも思ったのですがそうではなく、
そのプーリーが挿してある軸が外側(写真の右側)に引き出されて、
負荷が増していることによるものでした。
左側一番奥まで挿しこんでギヤにミシン油を塗ったら、
スムーズに回るようになりました。

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アンテナの端子に普通の同軸コネクタが挿せません。
ネット検索すると専用の変換コネクタがあったようです。

¥1,100なので壊しても惜しくはありません。
挿せれば良いので強硬策に出ましたw。
端子周りのプラスチック部分を切り取り、
外周のコネクタは無理やり径を細くしました。
これで同軸線が挿せて接触も問題なし。

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オーディオラックにセットしました。
小型チューナーだと思たのですが、カセットデッキの上に載せると、
意外と大きいことが分かりました。
大きいチューナーを買わなくて良かったです。

周波数を指す赤色LEDの両側の緑色LEDがチューニング表示も兼ねていて、
チューニング周波数が低すぎると右が消灯し高すぎると左が消灯します。
チューニングが合うと両方のLEDが点灯。
写真はチューニングが合っている状態です。

電源スイッチのランプも点灯。
FM FUJIにチューニングすると、針が指す周波数は1目盛りずれています。
ですがLED表示でチューニングするので目盛りは大まかな目安に過ぎず、
使用するにあたっての不都合はありません。

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ランプ照明の感じも含めこのシンプルなデザインが気に入りました。
B.G.M.としてしか聴かないので音質はこれで十分。
FMラジオが聴けるようになって良かったです。
ちなみにアンテナはTV用の室内アンテナを使用しています。

ジャンクオーディオ満喫中!

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三栄無線の真空管アンプ

三栄無線の真空管アンプSA-6302の記事に、
「すけ」さんからコメントがありました。
10年以上前の記事ですね。
懐かしいです。

回路図がないかとの問い合わせがあったのでここに貼ります。

Sa6302_20231008193301

トランスの仕様については記載されていません。
組み立ての取説にも記載されていません。
特注出力トランスということです。

私はタンゴのシングルトランスU708に交換したので、
そのメモ書きもそのままにしました。
見ずらいかもしれませんが代替トランスの参考にどうぞ。

実体図もありましたので貼ります。

Sa6302_20231008193302

当時、実体図を見てワクワクしたのが懐かしいです。
ブログを通じて同好の士とコミュニケーションできるのは楽しい。

動作するようになると良いのですが。

(注)回路図と実体図の著作権は三栄無線にあるので個人利用に留めてください。

ビックリしました。

ネットで「三栄無線」を検索したら。
復活していました!
ファンクラブの皆様による限定的なものではあるようですが。
こういった形でも嬉しいです。

ホームページURLは以下

ホーム | 三栄無線~REVIVE~ (saneimusen.wixsite.com)

興味がある方はどうぞ。

回路図アーカイブを見たら、
上記アンプの後継機SA-6302Aがありました!

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TA-3650のつづき

TA-3650はなかなか良いのでもう少し手を加えてみました。

その前にちょっと、TA-3650とIntegra A-7の中身を比較。
A-7の方が奥行があって大きいですが、
高さはTA-3650の方が高いので容量的に大きな差はないです。
電源トランスはTA-3650の方が少し小さいです。
両機とも余裕がある実装になっています。

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定価はA-7の方が¥10,000くらい高かったようなので、
その差はあるように思います。

さて、
入力に直列に入っている電解コンデンサを新品に交換しようと、
メインアンプの基板を外してみました。

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保護リレーだけ交換されていました。
他は再ハンダの形跡がないので、
ドライブ段のトランジスタが2SA899と2SC1904なのは、
そういう仕様ということです。

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それにしても保護リレーのハンダ付けはひどい。
どうやったらここまでヘタクソにできるのかw。
もちろんハンダ付けしなおしました。

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交換した電解コンデンサはどれか分かりますか。
オーディオ用ではなく普通の電解コンデンサです。
オーディオ用でないとダメだと思った時期もありましたが、
今はそういうことにこだわらなくなりました。

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空きスペースに手持ちの電解コンデンサを増設。
12,000μFを2個追加したので合計44,000μFになりました。

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常用することに決めたので、
スピーカー出力端子をバナナプラグが挿せるものに交換。

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実は代替交換用新品トランジスタも若松通商の通販で入手しました。
今は問題なく動作しているので交換しませんが。

当分このアンプを楽しませてもらいます。

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ジャンクアンプの続き

一昨日は雪がかなり降り、甲府盆地に20cmも積もりました。
20cmも積もるのはかなり久しぶりらしいです。
昨日は駐車場近辺の雪かきが大変でした。
が、昨日と今日はかなり暖かく雪はほとんど解けました。

さて、ジャンクアンプの続きです。
パワーアンプ部分は動作しているということで、
まずは中身を確認しましょう。

一応掃除はしてあったみたいです。
ヘアライン強めの表面仕上げなので、
マジックリンで掃除してもヘアラインに入り込んでいる汚れがとれません。
フラッシュをたくとそれが目立ちます。

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中にもほこりはたまっていませんでした。
ホコリをとったのでしょう。
ネット上にこのアンプの内部写真はたくさん上がっていますから、
今更な感じではありますが一応載せていきます。
余裕がある実装になっています。

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メタルキャントランジスタは2SA745と2SC1403です。
入力コネクタも経年の割には比較的きれい。

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電源トランスは大きめです。

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フォノイコライザ、フラットアンプ基板などはフロントパネルに取付け。

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フロントパネルが手前に倒せるのでメンテナンスしやすくなります。

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整流基板がブロックコンデンサの上に乗っかっています。
ブロックコンデンサの半田で基板を固定する構造。
空きスペースに手持ちコンデンサを追加取付けしようかと検討中。
コンデンサケースには10000μFが2個入っています。

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この基板の左から中央がフォノイコライザ回路。
SONYらしく初段はデュアルFET 2SK58になっています。
ボリュームは角箱入りの大型です。

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フォノイコライザ回路は簡単なものですが十分でしょう。
私はたくさんトランジスタを使う回路が嫌いなのでこのくらいが良いです。
まあプリアンプ部分は使わないのでどうでも良いのですが。

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パワーアンプ基板です。

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基板の真ん中ほとんどが電源回路とスピーカー保護回路。
聴いてみて分かったのですが、
珍しくリレーの接触不良はありませんでした。

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左チャンネルのアンプ回路。
ダーリントン接続のトランジスタの足と放熱板が真っ黒。
お約束の結露による酸化です。
回路図と比較してみると電流供給とA級ドライバのトランジスタが
別なものに交換されているみたい。
基板のハンダ面をみていないので分かりませんが、
他にもラッピング部分にハンダが盛られていたりするので、
メンテナンスで交換した可能性があります。
ネット検索してみると、
基板のパターンが異なるものがあるので、
後期型?はこのトランジスタなのかもしれません。

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右チャンネルのアンプ回路。
ACアンプなので入力に電解コンデンサが入っています。
初段はデュアルトランジスタ2SA884です。
2SA884は若松通商に在庫があります。
半固定ボリュームはDCバイアス調整用。
その右隣がDCバイアス計測用端子。

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パワーアンプ回路もシンプルです。
差動1段、カレントミラー、A級ドライバ、2段ダーリントン出力。
出力に直列抵抗0.22Ωが入っていて、
そのせいかダンピングファクターは小さめに聴こえます。

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出力オフセットは左CH:ほぼ0mV、右CH:-30mV程度。
DCバイアス電流は指定の半分以下くらいだったので適正値に再調整。
スピーカーにつないだら問題なく音は出て、
スピーカーに耳を近づけても残留雑音は聴こえません。
パワーアンプとしてしばらく使ってみようと思い、
使用中のアンプIntegraA-7と入れ替えました。
ゲインはIntegraA-7のパワーアンプ部より少し高いので、
プリアンプのボリュームを少し低くしなければなりません。

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パワーアンプ部の音は、
中高音がはっきり出て鳴りっぷりが良いです。
低音のダンピングが甘めなのですが、
スピーカーHS-33Dのウーファーが締まっているので、
相殺して適度な厚みの低音になって快適です。
中音が張り出し過ぎに聞こえたので、
スピーカーの中音レベルをアッテネーターで少し落としました。
あくまで私の主観ではなかなか良い感じです。
そのうちトランジスタを交換するかもしれません。
代替トランジスタを若松通商で購入しておこうかな~。

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久しぶりにジャンクアンプを買いました。

久しぶりにジャンクアンプを買いました。
最近はもっぱらレコードプレーヤーとの戯れなので、
アンプいじりはすっかりご無沙汰です。
まあたまには気分を変えようということです。

ハードオフでSONYのTA-3650が2200円だったので、
これなら買いだとろうということになりました。
(ハードオフのジャンクアンプは高いですよね。)
何で安かったかというと、
電源は入るけれど音が出ないとのこと。

ひょっとしてと思い、アンプの後ろを確認すると・・・。
やっぱり、プリアンプ出力とパワーアンプ入力のジャンパーがありません。
つながっていないのですから音が出るはずありません。
ハードオフのざるチェックに感謝!w。

これなら音は出るでしょう。
不具合個所はあるでしょうけれど修理できると思います。
ネットで無料入手した英語のサービスマニュアルもあります。
私はパワーアンプ部しか使わないからジャンパーはなくてもO.K.
まあ、他のアンプから外したジャンパーピンはいくつか持っています。

外観はそれほど悪くありません。
SONY独特のデザインがカッコイイッ!
このスッキリした面はなかなかです。
つまみが配置されない広い空きがデザインのミソ。
まだ掃除はしていません。買ったままの写真です。

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メカフェチなのでボンネットを開けて中身を確認。
中のホコリもあまりありません。
納屋でホコリをかぶっていたようなジャンク品ではないようです。

パワートランジスタはサンケンの2SA745と2SC1403のペア。
以前AU-607の修理中に2SA745Aと2SC1403Aを壊したので、
今度はそういうことはないように修理して音を聴きたいです。

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一応電源を入れてみると、問題なく保護リレーは解除され。
出力オフセットは右CHが約-20mV、左CHがほぼ0mVと問題なし。
(出力オフセットの調整ボリュームはなく、初段のデュアル
 トランジスタの特性で決まります。)
今使っているプリアンプの出力をパワーアンプ入力に入れると、
問題なく音が出ます!
いきなりスピーカーは危ないので、
最初イヤホンで聴いて問題なかったのでヘッドホンでですが。

しばらく聴いたけれど変なノイズが出ることもなく、
パワーアンプとしては使えるじゃん!
出力保護リレーを交換すれば良いだけかも?
DCバイアスは確認して再調整します。
軽くメンテしたらしばらくはこのアンプを使おうと思います。
まあメンテは急いでやる気はないのでそのうちということで。

2200円は安い買い物でした。

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アンプのパワートランジスタを交換

レコードプレーヤーに関しては一休み中。
アンプのパワートランジスタを交換しました。

まずは入手したプリメインアンプを紹介。
サンスイのAU-D607Fです。
当時を知るものとしてはFシリーズの評価はもうひとつという印象。
トランスの数が減って軽くなったことや、
フィードフォワード回路の良さを上手く売り込めなかったことや、
フロントパネルのデザインが軽薄な方向になったことが影響したように思います。

そんな印象だったのでこれまで入手して聴く気にならなかったのです。
でもこれまで昔のたくさんの機種を聴いてきて、
当時の印象はあてにならないことが分かったのでやっと入手。
まあ3300円という値段(ハードオフ)にひかれたというものあります(笑)。

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まず入手して実感したのはこのデザインが気に入ったということ。
サンスイトーンを残しながら洗練された感じがあります。
ボタンがプラスチックにメッキで安っぽいという意見もありますが、
それらも含めてクリーンで軽妙な印象が好きです。
サンスイ=ブラックですが、
そこにシルバー+白木調というヤマハの専売特許を持ってきて、
サンスイなりに消化しているところは評価したいです。
(同機にはフロントパネルがブラックのものもあります。)

この頃磁性材料の悪影響という話が出てきていたので、
それに乗ってカバーを木材にしています。
筐体の非磁性材料化ということでは、
トリオが主力シリーズをプラスチック筐体にしてしまい、
賛否があったのを思い出します。
コストの関係もあると思いますが、通気口がプラスチックなのは残念。

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ダイアモンド差動回路+スーパーフィードフォワード回路。
メインアンプ回路はトランジスタをたくさん使った豪華版です。

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そしてパワートランジスタはサンケンのLAPT。
当時のサンスイアンプは非磁性材のNM-LAPT搭載の機種もあります。
NM=Non Magnetic、トランジスタ型式末尾の”N”がそれだろうと推測。
これに搭載されているのは2SA1186/2SC2837。
"N"がつかないので普通のLAPTでしょう。

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トランスは1個ですが、左右別巻き線にした左右2電源方式。
ヒートパイプを使った放熱によりパワートランジスタを基板に直付けなど、
色々な技術を取り入れています。

動作チェックしたところお決まりの保護リレー接触不良なのでリレーを交換。
この機種はスピーカー端子基板にリレーが付いていて交換は手間がかかります。
リレーをスピーカー端子近傍に配置し、AB切替はリレーのみで行うため、
出力線の引き回しによるロスを軽減。
リレーはA系統B系統用に2個あるので使うA系統のみ交換。

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リレーを交換して鳴らしたところ残留雑音がかなりあります。
なのでとりあえず初段の差動FET μPA68Hを新品に交換。
シンガポール製の現行品が今も入手可能です。

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交換しても残留雑音は減りませんでした。
筐体のアースに接触不良があるのかもしれませんし、
どこかに壊れた部品があるのかもしれません。
原因を突き止める気が起きません。

ちなみに私はパワーアンプとして使うので、
入力端子を付けてパワーアンプに直接入力するように改造しました。
このアンプはハイゲインイコライザー+ハイゲインメインアンプで、
トーンコントロールはゲインのないパッシブ回路になっています。
私は小さい音でしか聴かないのでこのハイゲインが邪魔。
プリアンプのボリュームを少し回すと大きな音になってしまうからです。
なので入力部に抵抗を追加して固定のアッテネータとしています。

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修理する気が起きず放置して数か月。
音は低音が良く出つつ少し柔らかで、高音はきめ細かくありながら繊細過ぎず、
全体的には屈託なく明るく元気に鳴って緊張を伴わない心地良さです。
私はこの音が気に入ったのですが修理するのが面倒に・・・。
LAPTを外して廃棄することにしました。
あ~もったいない!!

外したLAPTをお気に入りのIntegra A-7に取付けます。
A-7はパワートランジスタ交換がやりやすいので遊ぶには好都合。
これまではビクターJA-S75から外したものに交換していました。
ちなみにA-7は2台所有していて、
もう1台はオンセミコンダクタの最近のトランジスタを実装しています。

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それをLAPTに交換。
キャン型トランジスタを取付けるソケットが外れないので、
そのねじ穴を使ってLAPTを取付けました。

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リード線は流用しました。
放熱板への取付けには熱伝導シートで固定する方法もありますが、
音が柔らかくなるような気がしたので、
マイカシートと放熱シリコンで取付けています。

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出力オフセット電圧、アイドリング電流は再調整。
問題なく調整でき安定しています。
A-7の音はタイト系でどちらかというと緊張感を伴う音ですが、
それがほどほどに抑えられて明瞭に鳴っています。
LAPTとの相性は良いと思います。
最近のLAPT 2SA1386/2SC3519も持っているので、
いつか交換するかもしれません。

最後にAU-D607FとIntegra A-7の電源トランスサイズ比較。

P111

AU-D607F(左側)の方がコアが少し厚いくらいで両者ほぼ同じ。
このクラスのアンプとしては大型の電源トランスです。

快調なアンプでこんなの聴いています。

まずはマイルスの『ビッチェズ・ブリュー・ライブ』。
当時のマイルス、”カッコイイ!”の一言。
他に言葉が浮かばない。
バンド一丸トンガリまくってます。

続いてトム・ハレルの『ロマン・ナイツ』。
2000年代の雰囲気がありつつオーソドックス。
顔を上げて元気よく歩き出したくなる《LET THE CHILDREN PLAY》が好き。
胸に染みるバラードのタイトル曲、
ダニー・グリセットがエレピを弾く少し陰りのある黒い曲など、
捨て曲なしの9曲。

ラストはケニー・バロンの『ザ・オンリー・ワン』。
寺島靖国さん推しピアノ・トリオ・ブームの頃に買ったもの。
エキゾチックな雰囲気漂う《Manila》が大のお気に入り。
ウォルトンの《Bolivia》、ダメロンの《Casbah》とか、
要はその手の異国の地名が付いた曲が私は好きなのです(笑)。
《明るい表通りで》《Love For Sale》など、
好きなスタンダード曲のアレンジが気に入っています。

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