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com-postで「益子博之のニューヨーク放浪記」が始まった。

前の記事で、ラウブロック、デイヴィス、ハルヴァーソン、3人の写真をUPしたら、益子さんから「実物は写真よりずっと可愛いですよ。」とコメントをいただいてしまいました。益子さんはご本人達と実際にお会いしているので、写真では捉えきれない彼女達の魅力が分かっていらっしゃるのでしょうね。羨ましい。

続けてこんなこともおっしゃてます。「昨日から com-post に今年の放浪記の掲載を始めました。ラウブロックとハルヴァーソンはいずれアップの写真が出てくるので、それをお待ちいただくとして、・・・」。ウ~ム、これは絶対見逃せませんゾッ!

というわけで、その見逃せない連載は以下からどうぞ。

「益子博之のニューヨーク放浪記:2013年6月編 vol.01」

早速ハルヴァーソンが登場するライヴの模様(ハルヴァーソンはほんの一部しか写っていません)が記されています。
next>>をクリックして行けば次々読めます。只今はvol.2まで。

「お目出度、おめでとうございます。」なっ、クリス・デイヴィス演奏中↓
http://com-post.jp/index.php?imagepopup=11/20130707-265010_1952306103_175large.jpg&width=640&height=480&imagetext=

ゲッ、原田和典さんもニューヨークへ行っていたとは。

毎年ニューヨークへ行ってシーンを観測する益子さんは凄いです!

そして、「綜合藝術茶房 喫茶茶会記」 で定期的に開催される「益子博之=多田雅範 四谷音盤茶会」が今月末7月28日(日)に開催されますね。多分ニューヨークの土産話も聞けるのではないかと思います。以下に告知があります。

tadamasu-連載

下の方へスクロールしていけば、前回の選曲リストが出てきます。
私みたいに日本語通販しか使わない場合、入手に手間取る/困難なアルバムもあるのですが、そこはしょうがないところ。クリス・デイヴィスの『Capricorn Climber』が聴きたいな~。

皆さんもニューヨーク・ダウンタウンな人達を聴きましょう!

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com-postの特集記事を読んで気付いた!

ウェヴ・マガジン 「com-post」 の特集記事(special)
「村井康司の蔵出し菊地成孔vol.04」を読んでいて面白いことに気付きました。

この特集記事は村井さんの鋭い菊地成孔分析がなされていてとても面白いです。

今回の内容。
私はダブ・セクステットを聴いてあまり面白いとは思わなかったので、
村井さんの分析は「なるほどそうですか。」程度にしか感じないのですが、
ある言葉にひっかかりました。

その言葉とは?
”菊地成孔もマイルスも「どんどん作り、どんどん次に行く」人
です。

私は菊地さんと同じ歳で誕生日も近いことから他人とは思えないのですが(笑)、
実は菊地さん、マイルス、私にはある共通点があって、
それは誕生日にも関係がある「双子座」であり、血液型が「AB型」ということ。

双子座のAB型は多重人格と言われてます。
そしてアンビバレントな部分を持っているのです。
菊地さん流に言えば統合不全のきらいがあります(笑)。

私はかなりまともな人間だと自分では思っているのですが、
他人から見れば変な人なのかもしれないということは、
薄々感じていたりして(笑)。でもだからどうした?

と、話がちょっと反れてますが、
要は何が言いたいかというと似たもの同士だということ。

で、”菊地成孔もマイルスも「どんどん作り、どんどん次に行く」人”。
実は私にも思い当る節があるのです。

まずはこのブログですよね。
どんどん作り、どんどん次に行ってます。
基本的にはあまり過去に書いたことは気にしてません。
時々振り返ることもあるけれど稀です。
だから危険なのは、前に言っていたことと違うことを言っている可能性有り(笑)。

そもそも最初は寺島さんびいきだったのに、
平気で後藤さんびいきになってたりします。
それって一貫性がないのですが、前に進んで行っているんだからしょうがない。
両方の気持ちが分かるというのもアンビバレントか?

前にサブスピーカー遍歴を書いたのですが、今は確か26代目くらい。
使っては処分、使っては処分を繰り返して、どんどん遍歴してます。

真空管アンプだって、作っては解体し、作っては解体しで、
もう20台くらいは作ってます。
今は3台しかないのですが、実は去年と最近作ったものです。
一昨年持っていたのは全部解体してしまいました。

だから未練があっていつまでも処分できずに持っているということが
私にはあまりありません。
「どんどん作り、どんどん次に行く」です。

そういえば何度かパソコンが壊れ過去のデーターを喪失しているのに、
意外とダメージがないことに、自分自身が驚いているのですが、
その基に何があるかと言えば、
「どんどん作り、どんどん次に行く」です。

パソコンOSにも拘りとかないから、
95、ME、XP、VISTA、7と平気で遍歴してます。

ブログも書き方をどんどん変化させえてます。
同じ書き方を続けるなんて退屈だからです。
同じ書き方をするような行為に興味が湧かないのです。

アルバムレビューを書くときも書き方は毎回適当気分次第。
「どんどん作り、どんどん次に行く」のです。
ブログって、この欲求を満たす格好のアイテムだということに今気付きました。

他人から「どうしていっきさんはそんなにブログを書けるんですか?」と聞かれ、
上手い回答ができなかったのですが、今日分かりました!
「どんどん作り、どんどん次に行く」からです。

飽きっぽいわけではないですよ。
オーディオ趣味は中学生の時から続け、
ジャズは大学生の時から聴き続け、
ブログは5年目に突入しました。

持続性はあるけれど「どんどん作り、どんどん次に行く」のです。

いやっ、面白いな~っ。

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上原ひろみがゲスト出演した番組が面白い!

こんなサイトをみつけてしまいました。

「マリアン・マクパートランドのピアノ・ジャズ」

アメリカのジャズ番組です。

今回は上原ひろみがゲストです。

P112

この番組はCDになっているものもあります。

ブラッド・メルドー、スティーリーダン、ジョン・メデスキーなど。

コチラ⇒http://www.npr.org/templates/story/story.php?storyId=18821935

「Hear The Session」をクリックしてね。約1時間の番組。

たどたどしい喋りが上原ひろみらしいです(笑)。

英語が苦手な私なので、内容は15%くらいしか分かりません(涙)。

トークの要点は、そのページにも書いてありますよ。

《トム&ジェリーショー》《ブルー・イン・グリーン》《朝日のように爽やかに》

《バードランドの子守唄》《アイブ・ゴット・リズム》

《ゼア・ウィル・ネバー・ビー・アナザー・ユー》《キャラバン》

《ストレイト・ノー・チェイサー》などが聴けます。

ソロ演奏とマクパートランドとのデュオがあります。

上記以外にマクパートランドのソロも2曲。

《ブルー・イン・グリーン》のソロは美しすぎます。

《アイブ・ゴット・リズム》を聴いたマクパートランドは

ストライドの強い左手のラインはどうやって練習をしているの?

スイング感の練習?として、上原がハーモナイズド・ハノンをちょっと実演。

クラシックの練習曲「ハノン」をスインギーに弾いているってこと?

もろにジャズになっていましたよ。

《キャラバン》のソロ・バージョンは必聴。

終わったあとにマクパートランドが「毎日バーベルやってるの?」(笑)。

マクパートランドのソロの後、上原が質問。

「(右にある)サスティーン・ペダルをどうして左足で踏むの?」

エリントンと同じなんだとか、体を観客側に向けるためだそうです。

《バードランドの子守唄》《ストレイト・ノー・チェイサー》は痛快デュオ。

左マクパートランド、右上原です。

聴いていて上原らしいソロの展開に思わずニンマリ。

どちらも演奏後に思わす2人で笑ってしまいます。

特に《ストレイト・ノー・チェイサー》は展開が面白すぎ。

上原の仕掛けにマクパートランドもよくのってきますよね(笑)。

終わるとマクパートランドが”Funny few”、番組終了。

番組エンディング、”ヒロミ・ユリハラ”って言ってませんか(笑)?

ジャズ・ピアニスト上原ひろみの全貌が分かります。

素晴らしジャズ番組です!

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ディスクユニオンの通販限定1000円均一セール。

ディスクユニオンの 通販限定1000円均一セール が先週金曜日から開催中。
数量限定なのですぐに買わないと在庫がなくなってしまいます。
今回は早めに気が付いたので、いいものがゲットできました。
以下の4枚をゲット!

1.ダニー・マッキャスリン『デクラレイション』
  2009年のベスト盤に挙げた人も多いはず。

2.シロ・バプティスタズ・バンケット・オブ・ザ・スピリッツ『インフィニト』
  MOONKS好みなエスニック・パーカッション・アンサンブル。

3.レズ・アバシ『シング・トゥ・カム』
  パキスタン出身注目ギタリストのNYインド系人脈参加コンテンポラリー作。

4.ロルフ+ヨアヒム・キューン・クインテット『トランスフィグレーション』
  「ヨーロッパ・ジャズ黄金時代」にも掲載されている東欧の1967年作の再発。

いつものごとく何の脈絡もないごった煮な4枚であります(笑)。
そのうちアルバム・レビューをUPしようと思っています。

もう売り切れが多いですが、

上原ひろみ参加スタンリー・クラーク・トリオ『ジャズ・イン・ザ・ガーデン』
ジョン・パティトゥッチのサックス・トリオ『リメンブランス』
ベン・アリソンのNY系カントリー・テイスト『シンク・フリー』
トロンボーン奏者ニック・バイナスのコンテンポラリー『シンセシア』。おすすめ!

などはまだ「在庫あり」です。いかがでしょう?
3月中は1500円以上送料無料です。
興味のある方はチェックしてみて下さいな。

こちらも是非!

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面白いので見てちょうだい!

色々面白いものがみつかったのでUPしておきます。

まずはジャズ・フルート奏者 MIYA さんのトーク&セッション動画。

P39_2 先日の「高野 雲の快楽ジャズ通信」公開収録の後、
動画サイト「You Play JAZZ?」にMIYAさんの番組が
UPされているということをお聞きしました。

早速チェックしたらなかなか面白いのでリンクします。

いくつかUPされていますがとりあえず2件。

・第3回ゲスト『板橋文夫』トーク&セッション第2回
http://www.youplay-jazz.com/back_number/2009.3.1/miya3_2.html

特に板橋さんとのセッションが良いです。
和風ペンタトニックな板橋さんと暖かく優しいMIYAさんのフルートがグッド!
セッション最後のインプロも聴きものです。
カメラワークがちょっと・・・(涙)。
板橋さんワールドも炸裂しています(笑)。

・【第4回】② ゲスト:宮之上貴昭(ジャズ・ギタリスト)
http://www.youplay-jazz.com/back_number/2009.6.1/Miya4_2.html

こちらも後半のセッションが良いです。
宮之上さんのギターがカッコいいし、MIYAさんの歌心も気持ち良いです。
演奏時のMIYAさんのアクションにも注目!

他にもあるので要チェック!
このサイトはバックナンバーの検索がやりづらいのが残念です。

「高野 雲の快楽ジャズ通信」もあります。
http://www.youplay-jazz.com/back_number/2009.8.1/musicbird.html
http://www.youplay-jazz.com/back_number/2009.9.1/musicbird2.html

お次は「FULL STRUTTIN'」です。http://jazz.nakano-toshinari.com/

ジャズ好きならもうおわかりですよね。
ソニー・クラークの『COOL STRUTTIN'』にかけています(笑)。

放送作家の中野俊成さんがサイトの管理人です。
さすがは放送作家。見せ方が上手いです。

私が気に入っているのは中野さんのジャズ観。
私のジャズ観にかなり近いです。
年代も近いですし、古いジャズと新しいジャズへの目配せにも賛成。

古いジャズについては「MILESTONE24時」に書かれています。
私も時々行く高田馬場のジャズ喫茶「MILESTONE」のマスターとのトークです。
渋いです!

新しいジャズについては「JazzForSale」に書かれています。
ディスクユニオンの四浦研冶さんからお薦めCDを買う企画です。
Vol.2には、アーロン・パークスが最初のリーダー・アルバムを穴に埋めたいと
言っているみたいと書かれています(笑)。
Vol.3には、ブライアン・ブレイドの『ママ・ローザ』の興味深い話も。
なかなか鋭い現状ジャズ分析です。

トップ・ページの「ジャズの断片」
P21 カート・ローゼンウィンケル『リフレクションズ』評は必読!
さりげない日本のジャズ・レーベル批判(笑)。
いいセンスだと思いませんか?

このアルバムはイイですよね~。

ラストは 「ジャズ定番入門」

前に紹介しました。
「40にしてジャズに志す」どうなるのかフォローしていたのですが・・・。
tommyさんがジャズ・ライターの記事だとおっしゃっていましたが、正解でしょう。
ワクワク感がちっとも感じられません(涙)。
なんだかな~。

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この人の今後が凄く気になる。

HMVオンラインを見ていたら、
「ジャズ定盤入門」という企画があることに気づきました。
その企画はココ
http://www.hmv.co.jp/serialnews/jazz_guide

これは面白そうだということで、早速覗いてみると、
「四十にしてジャズに志す」なんて書いてあります。
ますます興味が湧いてきました。

この企画、元はヨミウリオンライン「新おとな総研」の中の記事です。
HMVオンラインからリンクがはられています。
ココ
http://otona.yomiuri.co.jp/mystyle/jazzguide/
読売新聞も色々やっているんですね~。

最初はソニー・ロリンズ、2回目がジョン・コルトレーン。
ベタですね~(笑)。
そりゃやそうです。「定盤入門」ですから。

この方、20代半ばでジャズ入門に挫折。
以降ロックばかり聴いてきたそうです。
マンネリ気味の音楽生活から脱却して「ジャズに志す」んだそうです(笑)。

上げ足取りかもしれませんが・・・、普通は「ジャズファンを志す」?
天下の読売新聞に書いてある記事なので、こういう言い方もあり?

まっ、それはさておいて、この方は無事ジャズに入門できるのでしょうか?
今後が凄く気になります(笑)。
見守っていきたいと思います。

ついでなので、私のオリジナル盤紹介もしちゃいましょう。

P165上記の入 門第1回目のアルバム。ソニー・ロリンズ『ニュークス・タイム』です。メンバーは、ソニー・ロリンズ(ts)、ウィントン・ケリー(p)、ダグ・ワトキンス(b)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)です。どうですこのメンバー、最高じゃありませんか。ブルーノート4000番台の最初、栄えある4001番です。

私のオリジナル盤は、mono、NYC、ミゾ無、RVG刻印、チョボ無、コーティング・ジャケ、インナー・スリーブ有です。ディスクユニオンではセカンド・プレスとか言って売っているバージョンです。ブルーノートのオリジナル盤は、とにかく色々な判別条件があり、その条件次第によっては値段に雲泥の差があります。私のはブルーノートにしてはあまり高くありませんでした。とは言っても当然1万円超えですが。

これはオリジナル盤を蒐集し始めた今から15年程前に買ったものです。買ったお店は新宿にあった「コレクターズ」。なんでここへ行ったかというと、寺島靖国さん著「辛口JAZZノート」にこのお店を訪問したことが書かれていて、私はそれを恨めしく読んでいたからです。それなりに稼げるようになった頃、「じゃあ、ちょっとオリジナル盤とやらを買ってみようか。」と思って最初に行ったのがこのお店なのです。

やっぱり、オリジナル盤でしか出せない何とも香ばしい色艶のある音がします。A面頭のフィリー・ジョーのハイハット「シャーシャッカッ、シャーシャッカッ、・・・」を聴いただけで気分は高揚。ロリンズのテナーの厚み、ケリーのピアノの粒立ち、ワトキンスのうなるベース、フィリー・ジョーのシンバルとスネアの弾け具合。これですよこれっ!う~ん、気持ちエエです(笑)!

その上演奏が・・・、もう最高っ!生きてて良かった(笑)。

私はA面ラスト《ワンダフル・ワンダフル》が特に好きです。おおらかなテーマをロリンズが朗々と歌いあげるのを聴くと、ホンワカいい気分になってきます。いい湯加減の温泉にでも浸かっている気分なんです。バックのフィリー・ジョーとワトキンスが力強いですね~。ソロの歌心はこれぞロリンズ!ケリーのコロコロと転がるピアノも文句なし。ドラムとの4バース交換も最高!ジャズっていいよね~(笑)。

もう1曲。B面最初《飾りの付いた四輪馬車》はドラムとのデュオ。これがまた最高なんですよ。ロリンズ歌心の粋。フィリー・ジョーの踊るドラムとの共演なんですから、悪いはずがありません。フィリー・ジョーは露骨に煽るわけではなく、ロリンズに寄り添いながら演奏を進めます。そのぶん後半の4バース交換では弾けていますね。やっぱりジャズっていいよね~(笑)。

以上の2曲は特に良いわけでして、他の4曲も最高レベルなのは言うまでもありません。ロリンズと言えば『サキコロ(サキソフォン・コロッサス)』と相場は決まっていますが、ワン・ホーンものとしては、『ニュークス・タイム』も忘れてもらっては困ります。

聴きながら書いているんですが、最高です!

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ブログ記事のメンテナンス終了。

今日も一日寒かったですね。
空気もきれいだったので、夕景もなかなかでした。

P162_2 ベランダから見る薄暮に浮かぶ櫛形山。
空の色がなんともいえない淡い色でした。
きれいだったので、パチリッ!

今日やっとブログ記事のメンテナンスが
完了しました。
今までボチボチやってたんですよ。

何をメンテナンスしたかというと。

1つは、「ブログランキング」へのクリック願いの削除。
ブログランキングにエントリー時、各記事に入れていました。
ブログランキングを卒業した時にすべて消したかったのですが、
前のパソコンがとろかったので、消すのに時間がかったんですよ。
検索で私のブログ記事にたどり着いた人は、
クリックしてくださった方もいたと思うのです。
で、ランキングを見に行くと、私のブログはないわけでして、
探した方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ご迷惑おかけしました。m(_ _)m

もう1つは、文字の色。
初期の頃のブログデザインでは文字の基本色が黒色でした。
なので、文字色を指定しなくても、黒色指定しても黒。
ところが新しいブログデザインにしたら、文字の基本色が黒ではなく、
黒色指定した個所が文章の中に不規則にあらわれて見苦しくなっていました。
なぜそうなったかというと、
黒色指定は、青とか緑とかピンクに誤って指定した個所の修正だったからです。
文字色指定を頻繁に変えた「PCMジャズ喫茶」のレポートなんかは、
ひどいやつもありました。
修正も大変なんです。HTML入力モードにして、色指定コマンドを削除。
このHTMLモードは字の大きさが小さいので、
しばらくすると目がショボショボしてきました。

とにかく修正は大変な作業でした。
それがパソコンを変えたことによって、作業効率が一挙にUP。
今日無事修正完了となったわけです。
めでたし。めでたし。

話は変わりまして。

ジャズ動画サイト You Play JAZZ?
高野 雲さんとジャズ・ピアニストのスガダイローさんのトーク、
「快楽ジャズ通信(番外編)」がUPされました。
直リンクはコチラ
http://www.youplay-jazz.com/movies/view/641

くつろいだ雰囲気で進むマニアック・トークが面白いです。
お2人は、ロボットアニメ「ガンダム」に出てくる
ジオン軍モビルスーツ「グフ」カスタムがお好きだということで、
最近スガさんが作ったバンダイのプラモデル
「グフ」マスターグレイドVer.2.0を前に置いてトークしています(笑)。

ガンダムからジャズまで、男が憧れる「カッコよさ」について
なかなか興味深いトークをしていますよ。
私もメカ好き、ロボットアニメ好きの1人として、
お2人の気持ちは凄くよくわかります。

雲さん緊張気味なのか?
タバコを持つんだけど吸わない場面が最初のほうに何度かあり、
私は気になってしまいました(笑)。
<注>雲さんからコメントをいただきました。
場が和み過ぎての戸惑いの行動だったようです。

途中に挟まれるセッション映像も楽しいですよ。
ラストはスガさん(p)と雲さん(el-b)と服部正嗣(ds)のセッション。
このトーク録画の後に行われたセッションなのだそうです。
場所は荻窪のライブハウスvelvet sunhttp://www.velvetsun.jp/top.html

スガダイローさんの新譜『黒船・ビギニング』は明日発売です!
ジャケットは、下田了仙寺所蔵、嘉永7年に描かれた「天狗ペリー」と呼ばれる
ペリーの肖像画だそうです。
なんとなくスガダイローさんに似ているような(笑)?

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「1980年代のジャズ100CD」!しつこい(笑)?

今日も「1980年代のジャズ100CD」のお話し。

なにはともあれ com-post を見てもらわないと話は進みません。「1980年代のジャズ100枚」が掲載されている「FAMOUS JAZZ CD 21 PROJECT」をはじめとして、注目作クロスレビュー、新譜レビュー、ライブレビュー、コラム、音楽批評と旬なネタが満載です。

ちょっと話は変わりますが、ジャズ批評3月号の後藤さんと私(いっき)の対談で、今注目すべきブライアン・ブレイドやトニー・マラビーを聴いてもらうにはどうしたら良いかという話をしました。今流行のクラブジャズ辺りのリスナーだとなかなか聴いてもらえないのかもしれないなんて話をしました。

そこでです。今回の「1980年代のジャズ100CD」や、これからUPされる1990年代の100枚から聴き始めてもらうというのが有効だと思いました。この20年間で200枚。まずはこの中から適当に選び、順次聴いていてもらいます。そこから人脈とかを辿っていきます。さらに1970年代と2000年代もそれぞれ100枚づつUPされますから、過去に戻るもよし、現在を聴くも良しです。

ここで選考されたCDは、ジャズというものを聴いていく上で何を重視したら良いかを知り尽くした方達が選んだものです。私は拙いなりに約25年間ジャズを聴いてきたのですが、今回の100枚を見てなるほどなあと納得できるものがありました。com-post選考の1970、80、90、2000年の各100枚のCD。是非皆さんに聴いていただきたいです。

さて、「1980年代のジャズ100CD」と選考座談会を読んでの感想。

まず最初に、私は100枚中58枚持っていました。約6割ね~。
実は、1位のクラウス・オガーマンの『シティスケイプ』をまだ持っていなかったので早速HMVのマルチバイ特価にて注文。これが1位とは面白い!

P67 ジャズ批評のブログ・ウォーキングで私が紹介した
マーク・ジョンソンの『セカンド・サイト』が4位。
このアルバムが4位?
当時のジャズライフ誌では人気のバンドだったとか。
ジョンスコ、ビルフリの2ギターは良い!

P33 デイブ・リーブマンの『イフ・ゼイ・オンリー・ニュー』が8位。
これは入手するのに結構苦労した1枚。
これCD化されているのでしょうか?
日野、ジョンスコが頑張っています。
《オータム・イン・ニューヨーク》はリーブマンとジョンスコのデュオ!

P97 私の大好きなドラマー、エルビン・ジョーンズ。
当時よく聴いた『アース・ジョーンズ』が14位。
日野、リーブマンの2フロント。
ケニー・カークランドのピアノも素晴しい。
《スリー・カード・モリー》がカッコイイ。《デイ・アンド・ナイト》が好き!

P138 ジョンスコの『ピック・ヒッツ・ライブ』が22位。
選考会で『スティル・ウォーム』とどっちにするか悩んでますね。
確かにどちらも捨てがたい。
”メガトン・ボム”ことデニチェンでこちら。
『スティル・ウォーム』のオマー・ハキムとダリル・ジョーンズだって、
負けてはいませんよ。ドン・グロルニックが美しい!

25位以内で私が過去にブログで書いたアルバムを4枚ほど挙げてみました。

P49_2 選考座談会で惜しくも落とされた『クエスト』
これも当時よく聴いたな~。
リーブマン、バイラークのコンビ+ムラーツ、アル!
益子さんが推薦してくれています。
後藤さん「あれいいけど、暗い。」
う~ん、私はそんなに暗くないと思います。
確かにB面ラストにはおどろおどろしい曲が入っていますけど・・・。
須藤さんは《ドクター・ジキル・アンド・ミスター・ハイド》だけがいいと言ってます(涙)。
この曲は確かに良いんですよ。アル・フォスター作で後に《ザ・チーフ》と改名。
ジキル博士とハイド氏=チーフ=マイルスなのではないかと思っています(笑)。
《朝日のようにさわやかに》がまたカッコイイんですよ。

当時私がよく聴いたワン・ホーン・カルテット3枚。
チックの『スリー・カルテッツ』。上記『クエスト』
そして、ジョージ・アダムス&ドン・ピューレンの『メタモルフォシス』
そう言えば100枚の中にジョージ・アダムス&ドン・ピューレン・カルテットがない!
ジョージ・アダムス=ダニー・リッチモンドの『ハンド・イン・ハンド』があるから?

他愛ない感想、ご容赦下さい(笑)。

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情報を発信してなんぼでしょっ!

今時ただ情報を漁っているだけじゃなくて、情報を発信してなんぼだと思います。
ブログをはじめ、方法はいろいろ存在します。
面白いことに、情報を発信すればしただけ新しい情報も入ってきます。
今日は私が注目している情報発信源を2つ紹介しましょう。

①高野雲さん

今度は何をやらかしてくれたのでしょうか(笑)?

電子書籍「初ジャズ!」です。

「初ジャズ!」って、一体何?
「今度ちょっとジャズでも聴いてみようかな?」と思っている人へのガイドブックです。
雲さんが作るんですから、ただのガイドブックじゃありませんよ(笑)。
シチュエーションキーワードに適したアルバムを紹介しようというものです。
まあ、ここまではありそうな発想ですが、更に仕掛けがあります。

雲さんのジャズ友にして、拙ブログもご覧になっていただいている
奄美大島のCDショップ「サウンズパル」高良さんとの往復書簡による紹介
という形をとっています。
お2人の書簡、はっきり言ってコテコテです(笑)。で、面白い!
根底にはジャズに対する熱い思いがあります。
「ジャズバカ一大」のお2人の「おすすめジャズ」とはいかに?

この書籍の詳細と購入は以下です。
初ジャズバナー

何はともあれますは覗いてみることをオススメします!

②com-post

ジャズ喫茶「いーぐる」に集う有志によるジャズ批評に関するホームページです。
今回興味深い記事がアップされました。

後藤雅洋×益子博之 往復書簡「ジャズにおける身体感覚の変容と認識の
切断面 再考」

http://com-post.jp/index.php?catid=6

です。難しいタイトルですよね(笑)。
内容について私がここで簡単に紹介すると誤解が生じる可能性があるので、
ここには書きません。
ジャズ批評に係わる方やジャズ批評について語ろうと思う方は、
この論考は是非読んでおくべきだと思います。

アレッ!こっちも往復書簡です。
こういう一致って時々あるんですよね~。
世の中これだから面白いんです。
まあ、こういうことは気付かない人は気付かないんでしょうけど・・・。

このお2人、雲さんと後藤さん。
発想は対照的な部分もあるのですが要注目です。

雲さんの初心者向けvs後藤さんのジャーナリスト向け。
でもマニアの目を意識しているところ。
雲さんの経済原則に則した発想vs後藤さんの文化擁護に則した発想。
でもお互いに両スタンスは認めているところ。

いや~っ、面白いじゃありませんか。

「お前(いっき)は情報発信しているのか?」って、
スミマセン!宣伝してます(笑)。

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他人ネタでいきましょう(笑)!

四谷のジャズ喫茶「いーぐる」に集まる有志の皆さんが、昨年立ち上げたサイト「com-post」http://com-post.jp/ を見ていたら面白い記事がありました。

special特集記事「私と!?と音楽と」というテーマで、後藤雅洋さん、八田真行さん、原田和典さん、益子博之さん、村井康司さんの5人が、今年1年の抱負を書いているのです。

私は人の抱負に別に興味はないのですが、後藤さんの記事の出だしの戯言が面白いかったので、気分をよくして全員の記事を読んでしまいました(笑)。私は皆さんと「いーぐる」でお会いしたことがあるのですが、そのまんまの人柄が出ているのが微笑ましいです。

文章って、やっぱり人柄が出てしまうんですね~。ということは、私の書いた文章にも私の人柄が出ているってことですよね。だから拙ブログを読んで気に入らないと思った方は、私に会っても気に入ってもらえないと思いますし、これを読んで面白いやつだと思った方は、私に会っても面白いと思うんでしょうね。

話が横道にそれてしまいましたが本題に戻って、村井さんが現在準備しているというガイド本『ARTES JAZZ 101』が楽しみですね。その本に掲載される紹介文の一部が書かれているのですが、そのCDのタイトルが書かれていません。「もうおわかりですね?」と質問で終わっています。

答えは、デューク・エリントンの『マネー・ジャングル』ですね。怖いけど最高のピアノ・トリオです。正しいジャズ・ファンは、時々これを聴いて自分に”喝”を入れないといけません(笑)。さもないと、「ピアノ・トリオを聴くと癒されるよね~。」なんて、ついつい言ってしまうんです(笑)。

新譜レビューはもう少し頑張って書いてほしい感じがしますね~。皆さんお忙しいのでしょうけれど、せっかくサイトを立ち上げたのですから、もう少し更新したほうが良いのではないかと思いますよ~。

*

さて、いつもの告知で~す。

明日1/17明後日1/18高野 雲の快楽ジャス通信」の放送16回目。
「チャーリー・パーカー入門」です。

ゲストはパーカー研究家よういちさんです。
「いーぐる」で私もよういちさんとお話をさせていただいたことがあります。
一発目にかけるアルバムが異色なんだとか。
楽しみですね~。聴きましょう!

内容については高野 雲さんのブログ:快楽ジャズ通信
にもアップされますのでご覧下さい。

全国コミュニティーFM局では、毎週土曜日20:00~20:55に放送。
ミュージックバードでは、毎週日曜日22:00~23:00に放送。

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より以前の記事一覧