« ジャンクアンプの続き | トップページ | レコードプレーヤー探訪 TP-Q7 »

TA-3650のつづき

TA-3650はなかなか良いのでもう少し手を加えてみました。

その前にちょっと、TA-3650とIntegra A-7の中身を比較。
A-7の方が奥行があって大きいですが、
高さはTA-3650の方が高いので容量的に大きな差はないです。
電源トランスはTA-3650の方が少し小さいです。
両機とも余裕がある実装になっています。

P82_20230325230601

定価はA-7の方が¥10,000くらい高かったようなので、
その差はあるように思います。

さて、
入力に直列に入っている電解コンデンサを新品に交換しようと、
メインアンプの基板を外してみました。

P83_20230325230601

保護リレーだけ交換されていました。
他は再ハンダの形跡がないので、
ドライブ段のトランジスタが2SA899と2SC1904なのは、
そういう仕様ということです。

P84_20230325230601

それにしても保護リレーのハンダ付けはひどい。
どうやったらここまでヘタクソにできるのかw。
もちろんハンダ付けしなおしました。

P85_20230325230601

交換した電解コンデンサはどれか分かりますか。
オーディオ用ではなく普通の電解コンデンサです。
オーディオ用でないとダメだと思った時期もありましたが、
今はそういうことにこだわらなくなりました。

P878

空きスペースに手持ちの電解コンデンサを増設。
12,000μFを2個追加したので合計44,000μFになりました。

P86_20230325230601

常用することに決めたので、
スピーカー出力端子をバナナプラグが挿せるものに交換。

P87_20230325230601

実は代替交換用新品トランジスタも若松通商の通販で入手しました。
今は問題なく動作しているので交換しませんが。

当分このアンプを楽しませてもらいます。

|

« ジャンクアンプの続き | トップページ | レコードプレーヤー探訪 TP-Q7 »

オーディオ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« ジャンクアンプの続き | トップページ | レコードプレーヤー探訪 TP-Q7 »