久しぶりにジャンクアンプを買いました。
久しぶりにジャンクアンプを買いました。
最近はもっぱらレコードプレーヤーとの戯れなので、
アンプいじりはすっかりご無沙汰です。
まあたまには気分を変えようということです。
ハードオフでSONYのTA-3650が2200円だったので、
これなら買いだとろうということになりました。
(ハードオフのジャンクアンプは高いですよね。)
何で安かったかというと、
電源は入るけれど音が出ないとのこと。
ひょっとしてと思い、アンプの後ろを確認すると・・・。
やっぱり、プリアンプ出力とパワーアンプ入力のジャンパーがありません。
つながっていないのですから音が出るはずありません。
ハードオフのざるチェックに感謝!w。
これなら音は出るでしょう。
不具合個所はあるでしょうけれど修理できると思います。
ネットで無料入手した英語のサービスマニュアルもあります。
私はパワーアンプ部しか使わないからジャンパーはなくてもO.K.
まあ、他のアンプから外したジャンパーピンはいくつか持っています。
外観はそれほど悪くありません。
SONY独特のデザインがカッコイイッ!
このスッキリした面はなかなかです。
つまみが配置されない広い空きがデザインのミソ。
まだ掃除はしていません。買ったままの写真です。
メカフェチなのでボンネットを開けて中身を確認。
中のホコリもあまりありません。
納屋でホコリをかぶっていたようなジャンク品ではないようです。
パワートランジスタはサンケンの2SA745と2SC1403のペア。
以前AU-607の修理中に2SA745Aと2SC1403Aを壊したので、
今度はそういうことはないように修理して音を聴きたいです。
一応電源を入れてみると、問題なく保護リレーは解除され。
出力オフセットは右CHが約-20mV、左CHがほぼ0mVと問題なし。
(出力オフセットの調整ボリュームはなく、初段のデュアル
トランジスタの特性で決まります。)
今使っているプリアンプの出力をパワーアンプ入力に入れると、
問題なく音が出ます!
いきなりスピーカーは危ないので、
最初イヤホンで聴いて問題なかったのでヘッドホンでですが。
しばらく聴いたけれど変なノイズが出ることもなく、
パワーアンプとしては使えるじゃん!
出力保護リレーを交換すれば良いだけかも?
DCバイアスは確認して再調整します。
軽くメンテしたらしばらくはこのアンプを使おうと思います。
まあメンテは急いでやる気はないのでそのうちということで。
2200円は安い買い物でした。
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