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レコードプレーヤー探訪 KP-F500

レコードプレーヤー自作記事の前にもう1台紹介しておきます。
トリオ KP-F500
ハードオフジャンクで500円。
中身が見たかっただけので使えなくてもO.K.
ダストカバーなし。

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キャビネットはNewARCB材 でしっかりしています。
トーンアーム支持部分が華奢な作りになってます。

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脚は底板に直付けで高さ調整不可。

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脚はゴムカップで劣化すると底板が当たってしまい、
脚が効かなくなります。

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底板は薄めのプラスチックで強度はあまりありません。

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フルオート機なのでアーム制御基板が大きいです。
モーターは小型になっています。
キャビネットは硬質樹脂で厚みがあり、強度も重量もあります。

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トーンアームは専用モーター駆動なのでメカは比較的シンプル。

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トーンアーム制御はロジックICで回路を組んでいるのでICがたくさん並んでいます。
1層基板なのでジャンパー線も多数あります。
電子制御故の安全設計ができるのは電子制御の強み。

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モーターはJAPAN SERVO(日本サーボ)製。
現日本電産サーボにつながる会社です。
KP-R404のモーターも同じ物ではないかと思います。

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小型の扁平モーター。
電源トランスは大きめなのでトルクはそこそこあります。

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ローターを外してビックリ。
パイオニアのSHローター方式と同じで支点が軸の上にあります。
軸が細くて頼りないですが、
モーターベースにしっかり固定されていて、
何よりプラッター自体がそれほど重くないので強度的には問題ないのでしょう。

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コイル4個で駆動する扁平モーターの標準形です。
コイルが小型なので高トルクをうたうほどではないでしょう。

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前の記事のPX-55Fのモーターと比較してみました。
サイズは同じくらいです。
プラッター勘合部に互換性があるので、
20極30スロットモーターも日本サーボ製かもしれません。

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プラッターは外周部に厚みを持たせて慣性質量をかせぐトリオ方式を踏襲。
KP-M350のプラッターとほぼ同じ形に見えますが、
外周部の厚みはこちらの方が少し薄くて重さも減っています。
扁平モーターならではの磁力による軸受への荷重増と
細い軸への配慮と思われます。
左:KP-F500  右:KP-M350

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プラッターのみ残して、他はガレキになりました。
常用しようと思うレコードプレーヤーではないので修理はなし。

この頃の中低価格レコードプレーヤーを詳しく紹介している人はいないし、
今ジャンク品は安く入手できるので、
物が入手できるうちに記録を残しておこうと思って記事を書いています。

いよいよ次はこれを紹介します。
ジャンク再利用ですがこれまでとは異なる作り方にしました。

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お待ちください。

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