レコードプレーヤー再構築
気に入ったモーターを使ってレコードプレーヤーを再構築しました。
お気に入りのモーターというのはソニーのモーターです。
前は嫌いだった扁平モーター。
ソニーのレコードプレーヤーをいくつか触ってみて、
マグネディスクサーボのクリスタルロックに惚れたのです。
モーターはソニーのPS-33から取りました。
ヤフオクで安く落札したものです。
ダストカバーなし。
最初からモーター取るのが目的だったので速攻分解。
もちろんモーターが回ることを確認したうえのこと。
モーターと制御基板などだけで遊びました。
プラッター形状が少し気に入らなかったので、
プラッターだけ取るためにソニーのPS-313をハードオフジャンクで入手。
モーターが回らずダストカバーなしということで550円。
ありがちなのですが、持ち帰ったらモーターは回転しました。
ソニーのレコードプレーヤーについては後程まとめて紹介します。
これらを乗せるキャビネットを探していました。
プラッター径が大きいのでなかなか合うものがありません。
これなら良いだろうということでDENONの最下位機種SL-71Dに決定。
ヤフオクのジャンクで入手。
SL-71Dは以前紹介しているので今回は細かいことは書きません。
フジヤエレクトロのACサーボモーターです。
ゴムだけの脚は例によってもげたり経年劣化でつぶれたりしてます。
マニュアル機なので中はガラガラ。
キャビネット自体の作りは悪くないと思います。
ACサーボで電源トランスレス。
モーターは回転して使えたのですが乗せ換えます。
このACサーボモーターは安定性がいまいち。
それは回転周波数検出部の周波数が低いためと思います。
たくさんのレコードプレーヤーモーターを見ての感触です。
ビクターJL-B31のモーターカバーを使ってモーターを取付けます。
うまい具合にキャビネットにはまりました。
マグネディスクサーボ用の磁気でヘッドも取付けています。
制御基板なども比較的上手く収まりました。
回転数切替スイッチを上手く置き換えられないので、
キャビネットの中に入れています。
私はLPしか聴かないので使用上は問題なし。
SL-71Dのスイッチは電源ON/OFFスイッチのみ使用。
プラッターが厚いためトーンアームを上げなければならず、
それに合わせてアームレストの高さを変えられるよう、
アームレストのホルダー部分を変更。
アーム下部にこれもJL-B31から外したシールドケースを使用。
脚もJL-B31から外したものに変更。
電源トランスが大きいので、底板に穴を開けています。
ちなみにJL-B31はトーンアームを取るために入手したものです。
ということで完成。
プラッターの見た目からDJ仕様っぽくなっています。
トーンアームは特に問題ないのでそのまま使用。
常用機としてオーディオラックに乗せました。
X TAL-LOCKの回転安定性は素晴らしい。
音楽がその名の通り楽しく聴けます。
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