このアルバムのこの曲が好き!
気楽に聴くジャズ。
アルバムの中でこの1曲が好きというのがあります。
今日はそんな曲とアルバムを紹介。
1.ミシェル・ペトルチアーニの『ミュージック』から
《ルッキング・アップ》。
私の美メロのツボを押しまくって、”クゥ~ッ、たまらん!!”
全編に漂う切なさとペトルチアーニの力強いアドリブが好き。
生きる希望がじわじわ湧いてきて前向きな気持ちになります。
訳が分からないフレージングなれど、”グルーヴ最高!”な
アンソニーのエレべがカッコイイッ!
2.ヤン・ラングレンの『スウェディシュ・スタンダーズ』から
《風すさぶ草原の歌》5曲目
曲名はスウェーデン語なのですが、
寺島靖国さんの著書『JAZZはこの一曲から聴け!』にそう書かれています。
私には「風すさぶ」という風には聴こえません。
心地よい草原の風を受けながらスキップしている感じです。
6/8拍子に乗って軽やかにスイングするラングレンのピアノがGOOD!
上記本の「すいません! 一曲に絞れませんでした」の章にあり、
そのとおりの美曲が並んでいるアルバム。
ラングレンは美メロに流されず結構力強いタッチ。
3.『ブロンボ! JBプロジェクト』から
《歓喜の歌(Ode to Joy)》
年末定番、ベートーヴェンの交響曲第9番第4楽章で歌われえるアレ。
クラシックのJAZZ化ですけれどクラシック臭皆無。
エレピの穏やかなイントロから始まり一転。
軽やかなグルーヴに乗って演奏が進みます。
心弾み、ウキウキな気分になること請け合いな演奏。
《マンボNo.5》のモッタリなグルーヴ感なんかも好きです。
4.LTC+マーク・ターナーの『Hikmet』から
《スパルタカス愛のテーマ》
切ない美メロに乗ってターナーが”ハラホレヒレハレ”と吹くサックスが良。
バックのLTCはユーロピアノトリオらしいちょっとクラシカルな感じで、
品よくターナーをフォローして行きます。
私はLTCよりはターナーの演奏を聴いてしまいます。
ターナーの良い面がいっぱい詰まったアルバム。
LTCの演奏も別に悪いわけではなくターナーと良くマッチしています。
小難しいところがないのが◎。
すいません! この1曲だけではありませんでした。
《スカイラーク》も最高! アレッこっちの方が好きかも?
最近はオーディオメカいじりはあまりせず。
PCオーディオでJAZZを気ままに聴く時間が増えています。
なぜなら最近オーディオが満足いく音で鳴っているから。
Lo-DスピーカーHS-33Dの効果大です。
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