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レコードプレーヤー探訪 PS-X50

今回はSONYのPS-X50です。
前から一度は触ってみたかったレコードプレーヤーです。
このゴツイ形状のトーンアームがカッコイイからです。
途中からマニュアル機をほとんど作らなかったSONY。
これもオートリターン機能付きです。
ハードオフのジャンク品を年始割引で買ったものです。
その後事情があって放置してやっと今記事にしました。

SONYお得意の硬質樹脂(SBMC)のキャビネット。
やわなプラスチックとは違います。
写真では分かりにくいのですが実物は意外と高級感があります。

P157

底板は普通のプラスチック。
脚は本体に取り付けるので、底板の強度はあまり必要なし。

P158

内部はオートリターン機にしては比較的スッキリしています。

P159

さすがはSONY!
カスタムICを作っているので、
クォーツロック(クリスタルロック)でもこの簡素なモーター制御基板。
DENONのトランジスタどっさりとは大きな違いです。
トーンアーム制御回路もこの基板上にあります。

P160

レコードエンドの検出は光学式(ルミナスセンサー)。
トーンアームの駆動力はターンテーブルモーターから得るメカ式。
とは言え比較的コンパクトなメカだと思います。

P161

モーターは扁平のリニアスロットレスモーター。
扁平モーターですが皿のような容器に入っているので、
鉄板1枚のものよりは強度があります。

P162  

ターンテーブルを外すとマグネディスクサーボ用の磁気ヘッドがあります。
モーター上部を覆うカバーの下にはトーンアーム駆動メカがあります。

P163

トーンアーム制御は電子式なので、
オートリターンを開始するためにギヤを嚙合わせるソレノイドもあります。
モーターの中身が見たかったのですが、
このメカをばらすと組立がめんどうそうなのであきらめました。

P164

プラッターはBSLモーターの割には外周部が厚く慣性質量もあります。
厚みを持たせたのはストロボパターンのためかも。
回転数は調整できないのでストロボパターンは不要ですが、
クォーツロック以前の名残でしょうね。
次のモデルチェンジで無くなったはずです。

P165

トーンアーム付け根のカバーを開けて中を見てみました。
ロングスパンのしっかりした垂直軸受けです。

P166

トーンアームの高さを変えるリング部分にヒビが入っているので、
ジャンク品ということでした。
トーンアームは何とか固定できるので使用は可能です。

P167

特にメンテしなくてもモーターの回転は問題なく、
オートリターン機能も問題なく動きました。
メカニカルでスクエアなデザインは意外と悪くありません。
私はむしろ好きなくらいです。

P168

実は以前試聴した時に音が歪むので放置していたのですが、
もう一度確認しようとして見たら針圧が間違っていました。
適正針圧にしたら特に問題なく音が出ます。
オートリターン機能付きは便利なので常用機の1台として
手元に残してあります。

高さ調整リングがひび割れていないものを入手したいです。
フルオートの上位機PS-X60もありますが、
私はオートリターンがあれば十分なのでこれがお気に入り。

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