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2018年9月

レコードプレーヤー探訪 DP-35F

お久ぶりです! 生きてます(笑)。

DENON最後期のモーターが見たくて入手したDP-35F
ハードオフで1080円でした。
専用ヘッドシェルがないので音は聴けないことを承知で入手。

外観は比較的きれいです。

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なぜかゴムシートが裏返しでした。
ヤフオク出品写真でものこの裏返しは結構見かけます。

私が嫌いな電子制御トーンアーム「ダイナミックサーボトレーサー」。
最初は武骨な形状だったのですがこの頃にはすっかりスマートです。

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DENONお得意のプラッター外周部の磁気パルスをヘッドで検出する方式。
この方式は最後まで守られていました。

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プラッターは軽量1kg。

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底板は薄めのプラスチック製で脚も小ぶりなもの。

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キャビネットも薄めのプラスチック製で強度不足は否めません。
(プラッター外周の飾り部分は強度に貢献しているとは思います。)
前記事のDP-30Lより定価は少し高いくらいだと思いますが、
電子制御トーンアームにお金をかけている分、
こういう肝心なところをコストカットしてしまっています。
大きい制御基板はモーター制御とトーンアーム制御で半々くらいの回路。


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トーンアームの水平回転制御部分。
私は電子制御トーンアームはギミックだったと思っています。

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薄いキャビネットなので電源スイッチが縦に取付けられず、
写真のような機構になっています。

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そして気になっていたモーターがこちら。
もはやACサーボモーターではありません。
CD時代を迎え、コストが高いACサーボモーターを使えなくなったのでしょう。
時代の流れを感じさせます。

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モーターは薄いキャビネットに取り付けています。
もはや強度もへったくれもありません。

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ドライブ基板が一体化されています。

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丸い鉄板に機械巻きコイルを4つ貼り付けたただけの組立簡単モーター。
この手の扁平モーター採用の理由は製造コストが安いことに尽きるでしょう。
コアレスと言うけれどベースの鉄板がコアの役目を兼ねています。

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回転軸は必要十分の太さ。
プラッターが軽量なのでローター磁石は薄く径も小さめ。

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軸受けが太くてしっかりしているのが唯一の救いです。

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DENONは拘っていたACサーボモーターを捨て、
DCサーボモーターに切り替えたことを認めたくなかったのか?
「両方向サーボ」とか言っていて、「DC」の文字が見当たりません。

私には魅力が薄いレコードプレーヤーです。
回転は正常のようで、トーンアームの動作は未確認。
このレコードプレーヤー、どうしましょうかね~。

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