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2018年2月

久しぶりにカートリッジの話題

久しぶりにカートリッジで遊んでみました。

まずナガオカ(ジュエルトーン)のMP-10をヤフオクで落札。
あまり人気がないカートリッジなので安かったです。
このヘッドシェル付きで2100円はかなりお買い得。
銘板のロゴが新しいものになっているので後期のものなのかもしれません。

P124

接合ダイヤ丸針ですが十分楽しめます。
ジュエルトーンの頑丈なヘッドシェルが好きです。
これでナガオカのこのシリーズはMP-10,11,15,20と普及クラスは全て入手。
そのMP-11,15,20は手放したので今はこれしかありません。

さて、なぜこのカートリッジを入手したかというと、
実は現行針JN-P150をもう一度聴きたかったからです。
このシリーズはMP-10,11,15,20ならば針はどれでも構造的には差し替え可。
なので出力が一番大きいこれにしようと思ったのです。
ただラミネートコアではないので高音の伸びはそれほどではないはず。
私は高音の伸びより出力が大きい方を優先(元気に聴こえる)しました。

以前中古のMP-150を所有してかなり気に入っていたにもかかわらず、
成り行きで手放してしまい惜しい思いをしました。
その後値上がされてしまったので再入手する気はありませんでした。
ところが最近実売価格が下がってきてAmazonで時々8000円台で出ます。
これはチャンスということで今回購入に至りました。

P125

無垢ダイヤの楕円針で10000円以下で新品針が買えるのは魅力です。
大きなダイヤチップが付いていて惚れ惚れします。
今後こういうものがいつまで作られるか・・・。

針を見てビックリしました。
以前持っていたものとはすっかり仕様が異なっていたからです。
下の写真をご覧ください。

P126_2

左が以前のもので右が今回のもの。
左は中古品だったので表面がいくらか腐食しているとは言え、
カンチレバーの材質は明らかに別もの。

更にダイヤチップの取り付け方も異なります。
以前のものはダイヤチップを埋め込んだ金属片がカンチレバー先端に
接着されているように見えます。
しかし今回のものはパイプカンチレバーの先端をつぶしてダイヤチップを挿す、
普通の取り付け方になっています。

予告なく仕様変更されることはありがちなのですがこんなに違うのは初めて。
材料が入手しずらくなっている昨今を象徴する出来事のように思います。
ここまで違うと音も変わってしまっていると思います。

MP-150(JN-P150)は「広帯域のパワフルサウンド」というのが売りです。
そこが気に入っていたのですが今回どうなのでしょうか?
メーカーとしては当然同じ方向性で音作りしていると思いますが。

P127

記憶との比較ほどあいまいなものはありません。
はっきり言ってしまうと違いがあるのかよく分かりませんでした。

聴き始めは高音の浸透力が弱い感じで「アレッ」と思いましたが、
十数時間聴くうちにしっかりしてきたように思います。
高音は「キンコン」ではなく「シンシン」と鳴っている感じ。
パワフルというよりアキュレートな感じで、
接合ダイヤ針との違いははっきり分かります。

いくら良くても古いカートリッジは劣化するのみなので、
現行品のまともなカートリッジでなら良い音が聴けることを知っておくべきです。
現行品はダメだと言う人がいるけれど一体何を聴いているのか?
私にはさっぱり分かりません。

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