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2017年9月

オーレックスのSR-255で遊んでみる。

お掃除したJL-B31はハードオフでリサイクルしました。
そこそこの値で買い取ってもらえました。

査定待ちの時、ジャンク売り場に気になるレコードプレーヤーが・・・。
もういい加減やめればいいのに(笑)。
1296円のオーレックスSR-255をお持ち帰りっ!
人口大理石のキャビネットがいい感じだったのです。

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回転するけれどチェックの時片チャンネルの音が出ませんでしたというもの。
出力コードの断線だろうから楽勝修理だろうと思いました。

帰ってすぐに導通チェック。
トーンアームのコネクタと出力プラグを調べていくと・・・。
全て導通しているではありませんか?

この手の不具合は経験済み。
トーンアームのコネクタ部が接触不良を起こしているのです。
コネクタのピンを覗き込むと若干曲がっている感じもします。

でもほとんどの場合は表面の酸化膜が原因。
綿棒を使って無水エタノールで拭いてから乾拭きします。
修理完了。

このプレーヤーは人口大理石を使ったキャビネットが売りです。
デュポンコーリアンのような材質です。
オーレックスではこれのことをA・D・ソリッドと言っています。

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脚は薄い底板に取付けてあります。

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側面の板はペラペラ。
まあ上部のA・D・ソリッドで強度を確保しているので、
底板を取付ける角柱の柱とビーム以外は飾り程度で問題ないと思います。
中身はスカスカ(笑)。

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速度切替スイッチは1個しか使っておらず1個はダミーです。
こういう無駄をやれたことに時代を感じます。

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トーンアームの下部にはシールドケースもありません。
出力コードは意外と太くてしっかしりています。

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モーターはこの当時の多くの機種に採用されていたものです。
ネット上で確認を取れただけでも7機種あります。
オーレックスSR-355、ビクターJL-B41、JL-B51、パイオニアPL-1200、
Lo-D PS-38、ヤマハYP-511、オンキョーCP-700M。

よく確認したら、Lo-D PS-38、ヤマハYP-511、オンキョーCP-700Mは
全く同じようですが、オーレックスSR-355、ビクターJL-B41、JL-B51、
パイオニアPL-1200とはモーターの形状が少し異なっているようです。

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回転制御回路はモーター裏にあるたったこれだけです。
モータの電源コードが細くて心配になります。

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普通のDCモーターという感じです。
可もなく不可もなし。

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コイルの巻き方は雑然。

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ローターもそれほど大きくありません。
オイル切れはありませんでした。

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このレコードプレーヤーの特徴はプラッターにもあります。
キャビネットと同様A・D・ソリッドです。

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アルミダイキャストにピアノブラック塗装してあるようにも見えます。
結構厚みがあります。

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安価な製品ですが意外とチープ感はないように思います。
ただしゴムシートはペラペラなので交換した方が良いでしょう。

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回転がちょっぴり不安定な感じ。
絶対音感があるわけではないので聴感では分かりませんが、
ストロボパターンが前後に少々揺れるのが気になります。

なので回転制御基板のトランジスタを交換してみることにしました。
放熱板付きのモータードライブトランジスタが怪しい。
小型ですが電流と電力の最大定格が大きいので注意が必要です。

ちょっとオーバースペックですが秋月電子に代替できそうなものがありました。
2SC2383です。10個で150円。

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交換の作業性は意外と悪いです。
基板にはシルク印刷があるので向きを間違えることは少ないでしょう。

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元々付いていたのは2SC1317です。
外したトランジスタのhFEを測ってみると115くらいあり、
壊れていたわけではありません。

交換する2SC2383(Yランク)はhFEが220くらいなのでかなり差があります。
ちょっと心配でしたが動作は問題ありませんでした。
交換するにあたりヒートシンク取付け用伝熱シートを使いました。

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3相分3個のトランジスタを交換。

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少しはましになったような感じですがまだ回転は不安定です。
だめ元でモーター軸のオイルを再塗布することにしました。
無水エタノールで古いオイルを拭き取って、
以前買ったテクニクスのオイルを塗布。
すると今度は安定しています。
回転が少々不安定だったのはオイルの劣化だったようです。

元々それほど汚れていませんでしが、クリーニングできれいになりました。
ダストカバーに少しひびが入っているのが残念です。
ゴムシートはパイオニアの厚手のものに交換。

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トーンアームのガタは僅かで、アームリフターはゆっくり降下します。
プラッターの高さが低いこともあり、カートリッジが前下がりになりますが、
トレースに支障はないので特に問題はありません。

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毎度のことですがレコードを楽しむにはこれで十分。
ストロボパターンがちょっと見ずらいのが残念。
眺めていて意外と楽しいレコードプレーヤーです。

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11円で落札したレコードプレーヤー(笑)

安かったので思わず落札してしまいました。
ビクターのレコードプレーヤーJL-B31です。
11円とはビックリ!
送料はそれなりにかかりましたが合計でも2000円以下(笑)。

クリーニングしたらかなりの美品になりました。
これが11円とは申し訳ない気持ちです。
もちろん稼動品。
ちなみにカートリッジは付属品ではありません。

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ビクターにしては珍しくACサーボモーターということで気になっていました。
早速中身を詳しく見ていきましょう。
脚は底板に付いています。

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安い製品なので頑丈な筐体ではありません。
中身も必要最小限の簡素さ。
電源トランスレスなのでAC100Vで直接モーターを回しています。
制御回路もAC100Vを整流分圧して使っています。

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電源トランスレスでACサーボモーターというのは
DENONのDP-790など安い製品と同じ構成です。
電源スイッチと回転数切替スイッチは両方ともマイクロスイッチです。

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トーンアーム部分にはシールドケースが被さっています。
アームコードは意外と太くてしっかりしたもの。

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シールドケースを外すと中継ラグ板でコードを接続してあるのが分かります。
トーンアーム部はスイッチ類と共に金属プレートに取付けてあります。

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回転制御基板は1枚にまとめられていてICはなし。
中央左寄りに回転数調整用半固定抵抗があります。

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ストロボランプは大き目の物で穴から直接プラッターを照らします。

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モーターは小ぶりですが頑丈に作られています。
安い製品とはいえこういうモーターを使っているのがこの時代の良さ。
ネット上の情報を見るとアウターローター型です。

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※ どうやらマイクロDD-5のモーターと回転制御回路はこれと同じ物のようです。
  どうかヤフオクで高く売るための過大評価&過剰広告はおやめ下さい(笑)。
  JL-B31の落札価格を吊り上げるような輩が現れないことを祈ります。

モーターを固定してあるプレートはプレス鉄板。
あまり厚くないですが軽量プラッターなので強度的には十分でしょう。
ストロボランプのカバー部はプラスチックです。

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プラッターは外周に厚みを持たせていないので慣性モーメント的には不利。

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それでも軽量プラッターのおかげでモーター軸受けへの負担は少なく、
スイッチを切るとプラッターは45秒くらい回転してから停止します。
非常に滑らかに回転しているということです。

トーンアームは水平方向に少々ガタがありますが気にする程ではありません。
アームリフターは速めに降下します。
45回転は回転数調整ボリュームの端で回転数が合う状態だったので、
ボリュームの中央付近で合うように回転制御基板の半固定抵抗を調整。
33回転も念のため再調整。

良い雰囲気を持ったレコードプレーヤーだと思います。
高級感はありませんが質感は悪くなく適度なレトロ感が何とも言えません。

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レコードを楽しむにはこれで十分です。
これでレコードをさりげなく楽しむような趣味人が格好いいと思うのですが・・・。
私は無粋なオーディオマニアなのでそうはいきません(涙)。

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DP-50Mのお掃除

お久しぶりです。
私は相変わらず元気です。

で、またしてもレコードプレーヤー。
適当に入札しておいたら競らずに落札してしまいました(笑)。
特に必要ということではなかったのですが、一度は触っておきたかった物。
それほど安くはなかったです。

DENONのDP-50M
ひどい梱包でした。
エアキャップシートでくるんで段ボール紙1枚を外側に被せただけというもの。
中ではターンテーブル(プラッター)が外れ、ストロボパターンで傷がつく始末。
出品業者としては最低レベルですね。
ブラックリストに入れました。

カートリッジが付いていてエラックのSTS545でした。
残念ながらカンチレバー折れですが、
外観はきれいなのでそこそこの金額で売れるのではないかと思います。

下の写真は軽く掃除した状態。
いつもながらのかなりのヤニ汚れで、
当時の喫煙は今では考えられない程の量だったことが分かります。

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キャビネットは角が割れて塩ビシートの下端が波打ってめくれています。
あまり良い環境に保管されていなかったようです。

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動作は特に問題なく、33回転、45回転共に正常。
電子ブレーキもしっかり効きます。
トーンアームには僅かにガタがある程度でした。

脚のひとつが壊れていました。
積層キャビネットではありませんが厚みがあるしっかりした作りです。

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トーンアーム側に空間がないのはなかなか。
おかげでトーンアームベースは外しづらそうです。
回転制御基板は1枚の大きい物で、
DP-50L用のオートリフトアップ回路部分は部品が実装されていません。

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モーターはDP-790、DP-1600、DP-2000などと共通のしっかりした物。
エディカレント(渦電流)モーターというものらしいですね。

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ストロボランプは小型の物が2個入っています。

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電源スイッチのロックがかからなかったのですが、
位置を調整したら問題なく動くようになりました。

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スイッチ以外は何もせず、お掃除だけで終了です。
キャビネットのめくれを除けば、そこそこきれいだと思います。
アームレストが緩くなっていてトーンアームをしっかり固定できないのが小難。

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しっかりした作りの良いレコードプレーヤーだと思います。
これで十分です。

DP-50Mのトーンアームをビクターの物に交換して使おうとも考えましたが、
DP-2000と組み合わせた現在使用中の物があるのでそれはやめました。
このDP-50Mはリサイクルということになりますね。

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