DP-50Mのお掃除
お久しぶりです。
私は相変わらず元気です。
で、またしてもレコードプレーヤー。
適当に入札しておいたら競らずに落札してしまいました(笑)。
特に必要ということではなかったのですが、一度は触っておきたかった物。
それほど安くはなかったです。
DENONのDP-50M。
ひどい梱包でした。
エアキャップシートでくるんで段ボール紙1枚を外側に被せただけというもの。
中ではターンテーブル(プラッター)が外れ、ストロボパターンで傷がつく始末。
出品業者としては最低レベルですね。
ブラックリストに入れました。
カートリッジが付いていてエラックのSTS545でした。
残念ながらカンチレバー折れですが、
外観はきれいなのでそこそこの金額で売れるのではないかと思います。
下の写真は軽く掃除した状態。
いつもながらのかなりのヤニ汚れで、
当時の喫煙は今では考えられない程の量だったことが分かります。
キャビネットは角が割れて塩ビシートの下端が波打ってめくれています。
あまり良い環境に保管されていなかったようです。
動作は特に問題なく、33回転、45回転共に正常。
電子ブレーキもしっかり効きます。
トーンアームには僅かにガタがある程度でした。
脚のひとつが壊れていました。
積層キャビネットではありませんが厚みがあるしっかりした作りです。
トーンアーム側に空間がないのはなかなか。
おかげでトーンアームベースは外しづらそうです。
回転制御基板は1枚の大きい物で、
DP-50L用のオートリフトアップ回路部分は部品が実装されていません。
モーターはDP-790、DP-1600、DP-2000などと共通のしっかりした物。
エディカレント(渦電流)モーターというものらしいですね。
ストロボランプは小型の物が2個入っています。
電源スイッチのロックがかからなかったのですが、
位置を調整したら問題なく動くようになりました。
スイッチ以外は何もせず、お掃除だけで終了です。
キャビネットのめくれを除けば、そこそこきれいだと思います。
アームレストが緩くなっていてトーンアームをしっかり固定できないのが小難。
しっかりした作りの良いレコードプレーヤーだと思います。
これで十分です。
DP-50Mのトーンアームをビクターの物に交換して使おうとも考えましたが、
DP-2000と組み合わせた現在使用中の物があるのでそれはやめました。
このDP-50Mはリサイクルということになりますね。
| 固定リンク
「レコードプレーヤー探訪」カテゴリの記事
- レコードプレーヤー探訪 QL-F55(2024.08.18)
- レコードプレーヤー探訪 P-650(2024.08.12)
- レコードプレーヤー探訪 SR-Q55(2024.07.28)
- レコードプレーヤー探訪 PS-2500(2024.07.07)
- レコードプレーヤー探訪 JL-B37R(2024.05.06)
コメント