DP-1000のお掃除
キャビネットから外して不要になったDP-1000のお掃除をしました。
ついでに中身をチェック。
カバーを外して中を見るとDP-3000の簡略化版そのものといった感じです。
モーターはアルミカバーで覆われたしっかりしたもので、
多分DP-3000の中期以降と同じものではないかと思います。
DP-3000にあった電源トランスのカバーは省略されていて、
ブロックコンデンサは一回りくらい小ぶりになっています。
制御基板もDP-3000の物を簡略化したものです。
例の壊れやすいトランジスタ2SC458は4個使用されています。
黒いカバーの中にあるストロボパターンの反射鏡とランプをクリーニング。
ここをクリーニングしないとストロボパターンがはっきり見えません。
回転動作に問題はありませんでしたが、
脚が真っ黒けの2SC458を2SC1815(1個10円)に交換。
Q1~4が交換したトランジスタです。
クリーニング&簡易メンテ終了。
プラッターには錆びが目立ちます。
掃除したらシルク印刷の一部がかすれてしまいました。
シートは高級な厚手の物が付いていました。
DP-3000と同じでプラッターの中央部分が凸形状になっているので、
フラットなゴムシートは使えません。
DP-1000のゴムシートは見た目フラットですが、裏側が凹形状になっています。
動作に問題はなく十分実用品です。
まっ、可もなく不可もなしというところですね。
今となってはDP-3000の中古が安く入手できるので、
わざわざDP-1000を選ぶ理由が見当たりません。
ヤフオクでリサイクルしました。
人気がないので安値です。
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