続けて青色カートリッジを入手
まだまだ聴きたいカートリッジはあります。
今度はソニーのXL-30未開封新品を入手しました。
例のサイトで見て聴きたかったものです。
ソニーはXL-15とXL-25Aを聴きましたが上級機の音が気になっていました。
XL-35とXL-45は落札価格が高値推移なので無理。
ならばということでXL-30。
未開封新品で5500円ならお買い得でしょう。
未開封だけあってきれいです。
かなりコンパクトなボディーのローマスカートリッジ。
シールドケース部分が紫色!お洒落です。
スタイラスはもちろん無垢ダイヤ。
薄い角柱ダイヤはオーディオテクニカAT120Eaやオルトフォン520や530似。
アルミテーパードカンチレバーは中にカーボンがクラッドされています。
上位機種のようなテンションワイヤーはありません。
早速聴いてみました。
これは私にとってかなり良い音です。
高音はきれいで良く出るし低音もしっかり出ています。
何より音が元気なところが◎。
ソニーのカートリッジは仕様だと出力が小さいのですが、
これを聴く限りそれはあまり感じられません。
ハイファイでありながら元気がある、私はこういう音が好きです。
正直あまり期待していなかったので嬉しい誤算。
これは手放せない気がします。
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コメント
家のシスコンがソニーでした。3ウェイのフロア型スピーカー、カートリッジはたぶんXL15相当だと思います。
大学時代は視聴覚ライブラリーに入り浸り、レコードを聴きまくりました。プレーヤーにはカートリッジがついてなくて、手続きをするとカートリッジを渡され、装着して聴きました。
アームからいちいち外しておく意味合いがわかりません。フルオートのソニーのプレーヤーで、ストレートアームだったはずです。
ソニーのカートリッジ、落札相場が高いですね。
XL30は軽いですが、45とかは重いですね。開発部に派閥があったのしょうか
投稿: サンセバスチャン | 2017年4月30日 (日) 09時00分
サンセバスチャンさん
こんばんは。
大学時代の視聴覚ライブラリー、面白いところがあったんですね。
カートリッジで視聴制限をかける方法、なるほどなあと思います。
そういうものはルーズになりがちですから、大学という場所もあるわけで、理にかなった方法だと私は思います。
ソニーのカートリッジはヤフオクで根強い人気があると思います。
XL-30はXL-□5系列より後に作られたもので、当時の情勢に合わせて軽く作られたのだと思います。
XL-30の下の同形状XL-20は自社のストレートアームレコードプレーヤーに付属していました。
上位のXL-50とXL-70はこれまた当時の流行りのコンコルド系の形状になっていました。
投稿: いっき | 2017年4月30日 (日) 21時27分