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2016年11月

久しぶりのジャズ喫茶「いーぐる」連続講演

先週は久しぶりに上京しました。ジャズ喫茶「いーぐる」で行われた高野雲さんの本『ビジネスマンのための(こっそり)ジャズ入門』の出版記念イヴェントに参加したためです。いつものように(と言っても何年かぶりですが)昼頃新宿に到着。今回高速バスで行ったのですがバズターミナルが新宿駅の南口側に新設されていたとは知りませんでした。

新宿で昼ご飯を食べてからまずはディスクユニオン新宿ジャズ館のレコード売り場へ行きました。 エレベーターを降りて目の前の新着箱をチェック。レコードの値段が以前より安くなっていますね。レコードを詰める箱には余裕があります。以前のようにギッシリ詰め込まれていないので取り出しやすかったです。中身もいまいちな感じ。

これらをもって判断するのは安易なのかもしれませんが、世間で言われるレコード人気は下火になっているのではないかという気がしました。お客さんも少なく何より売り場に以前の活気が感じられないのです。何度目になるか分かりませんが今回のレコードブームも一段落したのではないでしょうか。レコードを5枚買って10%引きでジャスト5000円。

ディスクユニオンを出て次はどこに行こうかとしばし悩んで秋葉原へ行くことにしました。ちなみにディスクユニオンのCD売り場には行きませんでした。新譜はAmazonで買った方が安いし中古CDは今特にほしい物がないからです。いつものように御茶ノ水駅で降りて歩いて秋葉へ。以前よく買い物をした電気パーツ店がなくなっていました。電気パーツ店は「秋葉原神社」という新種のメイドカフェ?に衣替え。変化し続ける秋葉原です。

まずは秋月電子でトランジスタを購入。DENONレコードプレーヤーの修理に大活躍する2SC1815(GRランク)です。続いて千石電商ではんだ吸い取り線とはんだごてのこて先を購入。最近こて先が折れてしまったので丁度良いタイミングでした。ほしいものは買ったのであとはいつもの秋葉原パトロール。

電気デパートへ。ここも電気パーツ店が減っていました。地下のノグチトランスにはいつものおじさんではなくおばさんがいました。3階の真空管販売店サンエイ電機が開いていて一安心。今は真空管アンプを作りませんがここはつい覗きたくなるお店。2階の真空管販売店キョードーのお兄さんがおじさん化していてビックリ。いつも混雑していた電気パーツ店海神無線にお客さんが一人もいないのは初めて見ました。寂しい・・・。

次はラジオセンター。南隣にあったラジオストアーがなくなってから初めて行きました。今は別のお店が営業中で昔の面影はありません。寂しいです。2階の内田ラジオのおばさんはさすがにいませんでした。かなり高齢だったのでもう引退したのでしょう。陳列具合が以前と異なっているし、ラジオセンターのホームページを見ると池之谷ラジオとなっていることから経営者が変わって引き継いでいるのかもしれません。ニュー秋葉原センターにある春日無線変圧器は相変わらず健在。

昔ながらの電気街のお店をパトロールするのは楽しいです。変化する秋葉原。それはそれで良いと思いますが、変わらない部分も残っていてほしいと願う私です。

でっ、やっとジャズ喫茶「いーぐる」へ。約3年ぶりです。

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地下への階段を下りてお店の中へ。ここは全然変わりませんね。マスター後藤雅洋さんと高野雲さんがお話し中でした。「超お久しぶりです。」と挨拶。お二人ともお変わりなく笑顔で迎えてくださいました。ここへ初めてきた時は凄く緊張しましたし、その後しばらくは緊張が続いていたのが今は嘘のよう。

まずは雲さんに長い間借りっぱなしだった立花ハジメのCDをお返ししました。ホント申し訳ありませんでした。ここでもう一度お詫び致します。このCDの高橋幸宏のドラム、お薦めのとおり最高のグルーヴでした。何でY.M.O.だとあんなにイモっぽく聴こえるのか今はそれが謎? 理由がよく分かりません。

いよいよ本の出版記念イヴェントの始まり。村井康司さんと高野雲さんのトーク形式で進みました。今回は全くメモしていないので一週間後のあやふやな記憶で書きますので誤りがあるかもしれません。ご容赦願います。またここに書く内容はイヴェントの一部分で全てではありません。

この本を書くことになった経緯などから話が始まりました。その後は面白い喩えのジャズマンをピックアップして曲をかけながら紹介。かなり話をしてから最初にかけたのがビル・エヴァンスの『枯葉』だったはず。久しぶりにちゃんと聴きました。テーマを演奏した後、ラファロのベースソロから入って、そこにエヴァンスが絡み、次にモチアンが絡んで盛り上がりを見せたところで、エヴァンスのソロが登場するというアレンジの上手さに改めて気付きました。インタープレイもさることながらアレンジをきちんとしているエヴァンス。今は特にどうということがないこんなアレンジも当時は斬新だったことでしょう。

営業マン対決コルトレーン対ロリンズ。彼らの営業トークの特徴を解説。コルトレーンの《ジャイアント・ステップス》とロリンズの『コンテンポラリー・リーダーズ』収録曲(曲名忘れました)を聴きました。

『ビジネスマンのための(こっそり)ジャズ入門』を読んでいて思ったのですが、コルトレーンの高い音で速く大量の音を吹くというのは「デジタル」と同じじゃないかということ。高周波クロックで高速に大量の演算を行うという「デジタル(処理)」の特徴に通じますよね。私がコルトレーンに感じる現代感覚はそのデジタル感にあったのではないかと今は思っています。一方のロリンズ。私はこの人のタンギングに他のサック奏者と違う独特の物を感じていて、それによって生み出される小気味よい間合いこそが聴くものを魅了しているのだと思っています。

村井さんが雲さんに「どちらが好きか?」と聞いたら、雲さんは「ロリンズ。」と答えたので、村井さんは「コルトレーンじゃないの?」と聞き直していました。私もコルトレーンの方が好きだと思っていたので少々ビックリ。でもそれは昔ネットにあったジャズマン占いで雲さんがコルトレーンだったというのと、雲さん自身がコルトレーンに似ているところがあると言っていたのを、コルトレーンの方が好きだと私が勘違いしていたのだろうと思います。

パウエルのピアノの良さを聴くということで、秋吉敏子のピアノと《クレオパトラの夢》の比較試聴。最初に秋吉敏子を聴いて続けてパウエルを聴きました。秋吉敏子のアレンジを駆使した演奏を聴いていたら私の頭には山中千尋が浮かんできて、秋吉敏子という人が正に日本人ジャズピアニストの元祖という思いを強くしました。

雲さんが言っていた秋吉敏子のつながりを欠くばらばらな演奏に対してパウエルの一つのまとまりとして聴ける演奏というのはソロの展開のことだろう理解。秋吉敏子の毛色を変えながらフレーズをつなぐソロに対し、パウエルの一貫したストーリー性のあるフレーズ展開力はさすがだと改めて思いました。このように言葉として聞いたことが演奏の理解度を深めるのはままあることでして得した気分になりました。

他ではあまり取り上げないジャズマンとしてロイ・ヘインズの話がありました。かけた曲はパット・メセニー・トリオの《オール・ザ・シングス・ユー・アー》で、この時70代のヘインズの凄まじくキレの良いダイナミックなドラミングには一同「凄いよね。」という驚嘆の言葉しかありませんでした。

村井さんがヘインズにインタビューした時、ヘインズが「昔はダメだと言われたリズム感が時代が経つにつれて合うようになってきた。」と言っていたことに触れ、時代の遥か先を行っていたヘインズのリズム感は凄いという話には、私も大いに頷けるものがありました。私がヘインズのドラムの面白さに気づいたのはチックの『ナウ・ヒー・シングス・ナウ・ヒー・ソブス』を聴いた時です。

村井さんから『フリーダム・ジャズ・ダンス ブートレグ・シリーズVol.5』(だろうと思う)にはリハーサルの会話が録音されていてその会話が面白いという話があり大いに盛り上がりました。日本盤は会話の訳もあるそうなので日本盤を買うようにとのことでした。かけた曲は『ネフェルティティ』から時間が短い曲の《ライオット》 (かけた曲は《ピノキオ》だったと雲さんからご指摘が! 間違えました。ごめんなさい。《ピノキオ》良いですよね。) 講演の時間が押していたのでタイトル曲はかけられませんでした。私は《ピノキオ》が好きです。

最後にかけた曲はマイルスの『フォア・アンド・モア』から《ソー・ホワット》。村井さんからこのライブにまつわるエピソードの話があり、トニーが何であんなに叩きまくるのか分かったりして面白かったです。疾走するマイルス・クインテットは最高のカッコ良さ。トニーの凄まじいドラミング、文句なく最高っ! ジャズバンサイ!

とても楽しい講演でした。雲さんと村井さんが事前打ち合わせをほとんどしていないことは分かりました。それをトークで上手くまとめ上げていく村井さんの手腕。敏腕編集者村井さんの面目躍如といったところだと思いました。拍手!

関係者の皆様、楽しい講演をどうもありがとうございました。

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カマシ・ワシントンについて思うこと

昨日ジャズ喫茶「いーぐる」で行われた高野雲さんの著書『ビジネスマンのための(こっそり)ジャズ入門』の出版記念イヴェントに行ってきました。とてもたのしくジャズを聴くことができるもので行って良かったです。

実はジャズ喫茶「いーぐる」に行くのは3年半ぶりだったのです。ご無沙汰しっ放し! 超お久しぶりにマスター後藤雅洋さんやジャズ評論家&編集者村井康司さんをはじめ「いーぐる」常連さんとお話しをさせていただき楽しい一夜となりました。

最近拙ブログにジャズのことを書かない私なので、後藤さんから最近何を聴いているのかというご質問があり、現代ジャズシーンに疎くなっているという答えをしたことから、色々教えていただきました。そんな中でカマシ・ワシントンを聴くべきとのお話しがあり、ビルボード東京のインタビュー記事が非常に面白いというお話もありました。

このインタビュー記事は、久しぶりに「いーぐる」へ行くこともあり、数年間チェックしていなかった「いーぐる」ホームページの中の掲示板(いーぐる note 2010)を事前に読んだ時に気になっていたものでした。でっ、今日その記事を読んでみると。

以下がそのインタビュー記事
http://www.billboard-japan.com/special/detail/1735

後藤さんが掲示版に書かれているお薦め理由
・渋谷はジャズ門外漢と言いつつ、彼のコルトレーンを通したジャズ観は実に的確。
・柳樂の解説も、現代ジャズ・シーンの概略がわかる優れもの。
はそのとおりだと思いました。

さて私はというと、記事に貼られていたカマシのライブを見て分かってしまいました(笑)。これが貼られていたライブ動画。

この既視感は何? 90年前後に観たことがありますよ。当時日本で盛んに行われていた野外ジャズフェスティバルの一場面(笑)? カマシ・ワシントンってあの頃のデヴィッド・サンボーンの位置付けそのものじゃないですか? このライブ映像の頭の部分を観てはっきり確信しました。自分で言うもの何ですが私の直感は妙に鋭い(笑)!

そう思ってインタビュー記事を読み返すとこれが腑に落ちる。私は菊地成孔さんと同じ53歳。20代にあの時期を過ごした同世代の人には分かってもらえると思います。80年代リバイバルというのは拙ブログの2年くらい前の記事に何度か登場してきます。結局そういうことなのかと。インタビュー記事にあるカマシへの戸惑いって、80年代のジャズvsフュージョン論争と本質的な意味合いは変わらないと思います。

あーっ、スッキリした(笑)! カマシ=サンボーンと思って聴けば、当時からサンボーンが好きだった私は特に拒絶反応はおきません。当時からジャズ/フュージョンの両刀使いな私なのですから(笑)。そう言えば当時ジャズ派代表の後藤さんが初めて書いた本「ジャズ・オブ・パラダイス」でサンボーンを評価していたのが当時意外であったけれど、的を射た理由が書かれていて嬉しかった記憶があります。

そしてもう一度インタビュー記事を読んで気になったことを書いてみます。

「スピリチュアル」という言葉に対する理解が渋谷陽一さんの持っているものとジャズサイドの理解は少し異なっているのです。そこを柳楽さんが指摘できていなのが残念。まあ私も今上手く説明する言葉は浮かびません。結果コルトレーンを即興演奏(インプロビゼーション)の中心に置いてしまっているのが私に違和感を感じさせます。やはり即興演奏を語るならチャーリー・パーカーを中心に置かなければなりません。

パーカーを即興演奏の中心に据えれば、ヒートアップした中にあるクールあるいはドライな雰囲気というのは当然のこととして理解できます。即興演奏というものはメロディーを形成するコード(和音)の並び順に従って、そのコードの中にある音(3音や4音)を瞬時に選び出し、人の心に響くような新たなメロディーを作る行為が基本です。理知的に考えていなければできません。それがクールあるいはドライな雰囲気につながります。そこがジャズ最高のカッコ良さなのです。パーカーが凄い熱い演奏をしながら非常に淡々とした表情をしているのは知られたことです。

それからカマシがスピリチュアルだと言うけれど、コルトレーンにあったドロドロしたものは感じられずそこがポップスやロックなどからの影響だとするならば、それはその通りでそんな話は既に80年代に散々ありました。スタジオミュージシャンでもあったマイケル・ブレッカーに対する評価と言えば分かってもらえるでしょう。後藤さんはマイケルについても『ジャズ・オブ・パラダイス』で高評価しています。

記事の中にあるウィントン・マルサリスやジョニ・ミッチェルも当時の状況が懐かしいです。80年代のそれと現代のそれは違うという見方がある一方、私は当時のリバイバルの域を超えるものではないという直感が働いています。歴史は繰り返す。その直感が正しいのかどうかは何年も後に振り返った時に判断できるでしょう。

それでは90年のライブを観ていただきましょう。ライブアンダーザスカイから。

リズムはファンクなので、現代のヒップホップやテクノ経由のリズムとは異なるところはあるでしょうけれど、まあヒップホップはファンクなどのビートをサンプリングするところから始まっているので、それの発展形という形で理解すれば特に問題ないでしょう。それにしても今になって観ると当時は熱かったですね(笑)。

そう言えば昔こんな記事を書いています。
「はは~ん、なるほど。」と思いました。

すみません。出版記念イヴェントについては次週書きます。

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正統派ジャズ入門書を紹介します。

超~ッ、久しぶりにジャズのことを書きます。
ブログタイトルは”ジャズあれこれ”なのにオーディオのことばかり書いて、
「ブログタイトルは偽りではないか。」とお叱りを受けて当然の今日この頃。
反省の気持ちも込めて書いています。

今私の手元に一冊のジャズ入門書があります。
ジャズ友の高野雲さんが書いた本
「ビジネスマンのための(こっそり)ジャズ入門」
がそれです。

タイトルはこれまでになかったちょっと奇抜なもの。
帯には”ビジネスマン御用達 画期的ジャズ入門書”なんて書いてあります。
”「趣味? ちょっとジャズをね・・・」と言ってみたいあなたのために、
ジャズマンをビジネスマンにたとえて、超~わかりやすく解説!”ともあります。

少なくとも私の周りにそんなビジネスマンは存在しませんが、
私が住む甲府は都会とは程遠い田舎なので都会の状況は知りません。
都会(東京)にはそういう人が溢れているのかもしれませんね(笑)。

タイトルなどはそんな感じなのですが、
中身は至って正統派(私が思うところの)のジャズ入門書です。
今はもう言わないのかもしれませんが、
「四ツ谷派」に属していると思われる高野雲さんならではの内容です。

(注)四ツ谷派 : 四ツ谷にあるジャズ喫茶「いーぐる」に集う人達。

第1章 こっそり知りたい!ジャズのあれこれ を読めばそのまっとうさが、
また高野雲さんのまじめな紹介態度が分かります。

第2章以降のジャズマン紹介においても、
最初の方にビジネスマンにたとえた部分が主にあるだけで、
(このたとえが非常に上手くて、私はニンマリしながら相槌を打ちました。)
それ以降は正当な紹介文で分かりやすく解説されています。

これを読んで批判や非難ましてや炎上なんてないと思いますよ。
少々奇抜なタイトルとビジネスマン向けというのはキャッチコピーに過ぎず、
そういうことはあまり気にせず、誰にでも読んでほしいジャズ入門書です。

帯の裏側に書いてある
”異論反論・炎上も覚悟の上!でも中身は薄口・甘口にあらず=本格的入門書!”
は正にそのとおりなのです。(異論反論・炎上はないでしょうけれど)

入門者だけでなくドップリなジャズファンも読んで面白い内容です。
ジャズマンの特徴を再認識できるだけでなく、
例えばビル・エバンスは意外と世間のイメージと異なっているなど、
読んで「そう言えばそうだよね。」という気付きがあったりします。

多くの人に読んでいただき、ジャズファンが増えてくれれば良いと思います。

残念ながら現代ジャズについては触れられていませんが、
現代ジャズから入っていつまでもジャズの核心に迫れない例を見るにつけ、
現代ジャズは不要だと思いますしこれで良いと私は思います。

実は私、まだ第2章までしか読み終わっていませんが、
残りの章を読むのが楽しみです。

<お知らせ>

今度の土曜日11月12日午後3時30分より四ツ谷のジャズ喫茶「いーぐる」

『ビジネマンのための(こっそり)ジャズ入門』出版記念イヴェントがあります。

参加費200円+飲食代

この本の出版を記念したイヴェントです。

私は数年ぶりに「いーぐる」へ行って、このイヴェントに参加するつもりです。

とても楽しみです。

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QL-5のモーターをメンテナンス

レコードプレーヤーQL-5のモーターをメンテナンスしました。
オイル交換です。
ヤフオクに出ているテクニクス用とかのオイルを落札。
オイルに拘りはないのでこれでO.K.

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モーターを取り外してみると上面のカバーがありませんでした。
廉価品ならではのコストカット。

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ローターを外すとコイルが現れます。
24スロットです。

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コイルが隙間多く雑然と巻かれています。
ネットの紹介記事によると「ステーターコイルの巻線工程は自動化」とあります。
機械が巻いているのでこうなるのでしょう。

オイルは十分入っていて劣化しているような感じはありませんでした。
ローター軸を無水エタノールでお掃除。
傷などはなくきれいです。

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モーター下部の軸受けもクリーニング。
メタルではなくテフロンのようです。
このあたりがやはり廉価品。

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ステーター側の軸受けをクリーニング。
こちらも傷などはなくきれいです。

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軸受け下部にオイルが溜まるように少し入れてから
モーター軸にオイルを垂らしてローターを挿入。
メンテナンス前と特に変わりなくスムーズに回転しています。
これにてQL-5のメンテナンスは終了。

話は変わりまして、こんなものを落札。
シュアーM97xEです。
動作チェックしてなかったおかげでケース付き3,456円也。
お買い得でしょ。

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現行シュアーの最上位品。
分かっていましたけれど接合ダイヤでした。

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最早シュアーに真のハイファイと呼べるカートリッジはないのです。
もしや本体断線かと心配しましたが問題なく音は出ました。
シュアーらしい明るく元気な音。
まあこれで十分なんですけどね。

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これがやってみたくて入手しました。
VSTⅢの針をこの本体で聴きたかったのです。
機械構造的には互換性ありです。

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VSTⅢは音味の割に出力が小さかったので気になっていました。
こちらは出力が大きいので元気良さが素直に感じられます。
私の自作真空管式フォノイコライザーのSN比はあまり良くないので、
これくらいはほしいところです。

針が異なれば音は全然違います。
VSTⅢの針の音は独特ですがそこが面白くて気に入っています。
本体はこれにして針を付け替えて楽しめることになりました。

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