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FR-5Eの比較試聴をしました。

お待たせしました。フィディリティ・リサーチのカートリッジFR-5Eの比較試聴をしましたので結果を報告します。

いつものように2枚のリー・リトナー『オン・ザ・ライン』(ダイレクトカットディスク)を2台のレコードプレーヤーで同時にかけて、自作フォノイコライザーの入力セレクタで瞬時切替しながら比較する方法です。比較の相手は私のリファレンスZ-1E。レコードプレーヤーはビクターQL-5とデンオンDP-2000モーター/DP-2500トーンアーム/DP-77キャビネットです。

左 : ビクター Z-1E(針:アーピス現行楕円針DT-Z1E)
右 : フィディリティ・リサーチ FR-5E(針:純正S-5E)

P38

FR-5Eの出力はかなり小さいです。音量を合わせながら比較試聴しました。FR-5Eの高音は無垢ダイヤならではのきめ細やかさですがそこそこ元気があります。帯域バランスはどこかが盛り上がったり引っ込んだりするところがなくフラットな感じです。押し出しが強いわけではありませんがかと言って元気がないわけでもありません。全体的な印象は素直で爽やかな品位ある音。

チェックレコードのトレースは問題なく、トレースが厳しいレコードを何枚か聴いてみるとトレース性能はなかなか良いことが分かりました。松田聖子のサ行は優秀。素直で爽やかな音なので松田聖子などポップスには良いマッチングだと思います。

特に個性があるわけではなく日本製ならではのハイ・フィディリティ(高忠実)な音だと思います。フィディリティ・リサーチ(忠実さの研究)という会社名がそのまま音になっているような感じがします。高音は「磁気歪の少ないトロイダル巻線」という売りがそのまま音になっているように感じます。

出力がかなり小さいのが気になりますが、個性的なカートリッジを色々聴いた後の口直しならぬ耳直しに持っていても良いかなと思いました。う~む、所有カートリッジが増えすぎてしまい困ったものです。

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コメント

こんばんは。
音の傾向良くわかりました。
ところで、先日ハードオフでダイレクトカッティングのLPを入手しました。
オレ!というタイトルのラテンスタンダードをピアノが中心のバンドで演奏しているのですが、パーカッションの立ち上がりの鮮やかさには驚きました。

投稿: サンセバスチャン | 2016年10月 2日 (日) 23時11分

サンセバスチャンさん
こんばんは。
FR-5Eはサンセバスチャンさんには向かない音かもしれません。
ダイレクトカッティング盤の良さは自然な音の出方にあると私は思っています。
昔一世を風靡したシェフィールドラボのダイレクトカッティング盤を持っていますが、自然でいて芯があり鮮やかな音は印象的です。

投稿: いっき | 2016年10月 4日 (火) 21時55分

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