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こんなものを入手してみました。

MM型カートリッジの探求は全く終了する気配がありません。いつまで続くんでしょうね? やっている自分でも分からなくなってきました(笑)。

ナガオカの針を入手してみました。

P183

44-30Xということは日本コロムビア(デンオン)のJM-13用の交換針ということですね。4チャンネル用ということはシバタ針でしょう。

P184_2

「MUKU(無垢)」「BLOCK DIAMOND」と書いてあるので無垢ダイヤかと思ったのですが・・・。

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接合ダイヤではありませんか! 開封はしてありましたけれど未使用ということで、中身は本物だと思います。テーパードパイプカンチレバーですから普通の針ではありません。そう言えばネットのどこかにこのシリーズは無垢ダイヤではないものがあると書いてありましたね。定価8000円で無垢シバタ針はやはり無理なのでしょう。

(注)外箱には「4CHANNEL」とあるだけですから、無垢ダイアでなくても問題はないと思います。封を切って中のプラケースを取り出すと「MUKU」とありますが、これは単に「MUKU」シリーズとプラケースを共用していたに過ぎないのではないかと考えます。ナガオカも結構すぼらなことをやっていたと思います(笑)。

こいつを取り付けるカートリッジは既に入手してありました。オーディオテクニカのAT-VM8です。ヤフオクには意外と出てこない希少品。

P186

こいつに似合うヘッドシェルは未入手なので今のところ視聴していません。ヘッドシェルを入手してから改めて報告します。

音は昨年聴いたヤマハCG-6500+JICO 88-100Qと大差ないと思います。

P83_2

これがなかなか良い感じだったので再視聴します。針がJICOからナガオカに変わるとどうなるんでしょうね? 本音を言うと、無垢シバタ針を聴きたかったのでカートリッジ本体を入手していました。

シバタ針と言えば、JICOのS楕円針とシバタ針が販売休止になっていることに今週の初めに気づきました。ホームページの「メーカーで探す」を見ていたら数が減っているのでおかしいと思い トップページ を見たらそういうことでした。

販売再開は7月下旬頃を予定しているとのことですが大丈夫でしょうかね~。SAS針の販売終了に続くこれですからかなり心配です。

本件に関してははまもとさんからもコメントをいただきました。

オーディオテクニカのホームページにも異変?

VMカートリッジ のラインナップからAT150MLXが消えているではありませんか! 生産完了品のリストの方に入っていました。 シバタ針搭載のAT150Sa(ベラボーに高い\91,000)と平行して販売していくと思ったのですが・・・。AT150MLX同様のマイクロリッジ針を搭載したAT440MLbは継続販売していくと思うのですが、この調子では近い将来こちらも生産終了かもしれません?

アルミカンチレバーのAT150SaとAT440MLbを販売していて、ボロンカンチレバーのAT150MLXが販売終了ということは、ボロンカンチレバーの入手が難しくなった(価格高騰?)のでしょうか? 販売終了したJICOのSAS針もボロンカンチレバーでしたから、一部の部品が入手困難というのはボロンカンチレバーのことだったのかもしれませんね。

ナガオカのボロンカンチレバー搭載カートリッジは大丈夫なんでしょうかね?

ハイファイMM型カートリッジのお寒い現状には寂しい限りです。

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コメント

無垢じゃないMUKUとはこれいかに。8000円だと無垢の価格だったと思いますが。
シバタ針に限らずラインコンタクトはなんとなく好きになれません。
ところで私のシュアーV15Ⅳの怪しげな楕円針つきですが、ひょんなことで良い音になってしまいました。シェルをテクニクスに、鉛のスペーサーをかまし、リード線も細いのに替えました。するとあら不思議、一軍昇格です。ガチガチのシェルはかえって良くないのかも知れません。リード線もストレスのかかってない方が良いのかも知れません。

投稿: サンセバスチャン | 2016年6月27日 (月) 00時00分

サンセバスチャンさん
こんばんは。
中のプラケースの「MUKU」は外箱に入れると見えないので、単にMUKUシリーズと共用しただけだと考えます。
表の箱にあるようにこの針は「MUKU」ではなく「4CHANNEL」の針です。
以前入手したJICOの針もそうでしたが、この時期には既に8000円で無垢シバタ針は販売できなかったものと考えます。
なので単なる楕円針の方は無垢です。
ラインコンタクト針を何個も聴いていますが、高音のトレース性能は単なる楕円針では出ませんよ。
サ行がきれいに出るのでボーカルを安心して聴けます。
「怪しげな楕円針」が良く聴こえてよかったですね。

投稿: いっき | 2016年6月27日 (月) 22時49分

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