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久しぶりにアンプを落札

久しぶりにアンプを落札してみました。だって安かったんだもん。1100円也。またまたオンキョーのインテグラA-7です。人気がないですね~。通電確認のみでジャンク品として出品していたのも安さの理由だろうと思います。

天板は汚れているものの他は意外ときれいです。フロント部は大きな傷もなくなかなか良い状態だと思います。

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背面の端子類は私が今常用しているA-7よりきれいな状態です。

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ジャンクアンプは中も見ておかないと危険です。天板を止めるネジが左右で異なっているので以前に開けたことがあるのでしょう。

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中は意外ときれいなので掃除はしてあるようです。バカでかい電解コンデンサーがこのアンプの特徴。電源トランスも十分大きくて重いです。ボリューム類は良いものが使われています。特にいじったような痕跡はありませんでした。

ここで電源をONしてみました。いきなりスピーカーをつなぐようなことはせず、最初は出力のオフセット電圧から確認します。左チャンネルは1mVくらいで優秀な値。右チャンネルは30mVくらいで少々大き目。その右チャンネルはオフセット電圧調整VRを動かしても値が変化しないので取り敢えずそのままです。

次に出力トランジスタのアイドリング電流を確認するとほとんど流れていません。そこでアイドリング電流調整VRを恐る恐る動かして様子をみました。調整VRが接触不良を起こしていていきなり大電流が流れることもあるので要注意です。調整VRは接触不良なく調整できたので30mAくらいにしてみました。

ここで電源を切ってスピーカーを接続。壊しても良いようにチェック用スピーカー(昔ホームセンターでテレビのサラウンド用に買った安物)をつないで聴きます。最初はCD出力をAUX入力に入れて聴いてみました。音は出ましたが片チャンネルのみ低音が多く出ます。音量バランスも少し悪いです。これはプリアンプ部の不調なのではないかと推測。

そこでプリアンプとパワーアンプを分離して、常用プリアンプの出力をパワーアンプに入力して聴いてみました。今度は左右同じ音で鳴ります。パワーアンプ部は特に問題ないみたいです。こんな感じで動作チェックしています。

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必ずと言って良いほどある出力リレーの接触不良はなく、小音量で聴いていてもしばらくして音が出なくなるようなことはありませんでした。1時間ほど鳴らしてみましたがノイズが出ることもなく、パワーアンプ部だけならこのまま使っても特に支障はないように思います。

A-7が2台あってもしょうがないのですが、部品取り用予備機として保管しておくか、それともトランジスタを交換してメンテナンスして遊ぶか、ゆっくり考えることにします。

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