新古品ソニーXL-15の比較試聴をしました。
安易な成り行きで落札してしまったソニーXL-15の比較試聴をしました。
2枚のリー・リトナー『オン・ザ・ライン』(ダイレクトカットディスク)を2台のレコードプレーヤーで同時にかけて、自作フォノイコライザーの入力セレクタで瞬時切替試聴。比較の相手はリファレンスZ-1E。
左 : ビクター Z-1E(針:アーピス現行楕円針DT-Z1E)
右 : ソニー XL-15(針:純正丸針ND-15G)
結果は以前行った中古のXL-15とほぼ同じなので、内容についてはその時のものをご覧ください。
少々元気が不足しているのは、新古品とは言え経年劣化がある故なのか?それとも出力が小さい故なのか?まあ両方のせいなのかも?ということで、デザインは気に入っているのすが、音に関して言えばこのクラスのカートリッジはZ-1Eだけで十分と言えば十分なわけでして・・・。
見て楽しむカートリッジをひとつくらい持っていても良いかなっ?
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コメント
最近DL109Dを安く手に入れたのですが、どうも元気がありません。同じレコードでバスドラの音が明らかに軽い、もともとそうなのか、古いので劣化したのか?
VMS20のように低音を強調する傾向がないと西洋音楽は楽しめないのではないでしょうか。日本は単旋律ですから。
シュアーのM75を持っていますが、うちにあるのでは一番安いねに、実に腰のある音です。楽しめますよ。モノラルは特に良いです。
投稿: サンセバスチャン | 2015年11月 9日 (月) 00時08分
サンセバスチャンさん
こんばんは。
DL109Dは以前所有していましたが音の記憶が全くありません。
印象に残るような音ではなかったと思います。
音楽のジャンル云々というのではなく、低音がきちんと出ないとダメだと私は思います。
M75ではなくM70は以前所有していました。
細かい音を聴くのではなく、音塊として聴く分には楽しいと思います。
そういう聴き方もアリです。
そういう聴き方なら私としてはM44-7がお薦めです。
投稿: いっき | 2015年11月 9日 (月) 22時38分