残念ながら本当にジャンクでした(涙)。
とうとうオルトフォンのVMS20Eを入手しました。
聴きたかったMARKⅡではありませんがそれほど変わらないでしょう。
私が入手したということは安かったということです。
「動作の保証できないジャンク品」とのことでしたが、
カンチレバーに変形はなくスタイラスも付いていたので大丈夫だろうと判断。
届いた物はスタイラスカバーが外れて少し押し込まれていましたが
カンチレバーとスタイラスは無事でした。
汚れはあるけれど音は出そうです。
ということで早速聴いてみると・・・、左チャンネルの音が出ません(涙)。
右チャンネルの音はなかなか良い感じなのですけれど。
もしかするとシェルリード線が接触不良なのかもしれないと思い、
カートリッジからシェルリード線を抜こうとすると・・・、
アララッ、いとも簡単に出力ピンの部分が外れてしまいました。
ご覧のとおりです。
もちろん出力ピンにつながる内部の配線は一部断線。
たぶん過去にここを壊したんだと思います。
左チャンネルの音が出ないのは内部配線が断線していたからでしょう。
少し前に同じ目にあいました。FF15Eです。
あの時は出力ピンをクリーニングしようとして私が壊しました。
オルトフォンの古いカートリッジはここがウィークポイントですね。
慎重にシェルリード線を抜き挿ししないといけません。
ヤフオクの動作未確認オルトフォンVMS型には要注意!
ということで終了! 本当にジャンク品でした(涙)。
救いは針が異常ないことです。
カートリッジの肝心要はこの部分ですからね。
無垢ダイヤモンドスタイラス。
針折れ品の本体を安く落札できる日を気長に待つことにします。
前回のDL-109Dが針折れ、今回のVMS20Eが断線と、
2回続けてジャンク品ということになってしまいました。
次こそは3度目の正直で、まともな物を入手して聴きたいです。
話は変わって、先日落札したレコードプレーヤーKP-F605MKⅡ。
クリーニングしてそこそこきれいになりました。
フルオート動作は順調。
45回転は少し不安定ですが33回転は問題ないのでLP再生は良好。
普通にレコードを楽しむのならこれくらいでも十分な気がします。
ガレキとして捨てるのはもったいないのでリサイクル予定。
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