とうとうEPC-205C-Ⅱを入手。
本題に入る前に。
祝、100万アクセス突破!
とうとうアクセスカウンターが100万を越えました。
カウンターの文字サイズはとても小さいけれど数はとても大きいです。
たくさんの皆様に拙ブログを訪問していただき感謝です。
どうもありがとうございます!
そしてこれからもよろしくお願いします。
*
さて本題。とうとうテクニクスのEPC-205C-Ⅱを入手することができました。廉価MM型カートリッジ探究を続けてきましたが、テクニクスのカートリッジを紹介するのは今回が初めてです。
私が入手できたのはリーズナブルな落札価格だったからです。送料も合わせて4800円。安くはないと思いますが無茶な価格ではないでしょう。動作に関する表示がなかったので高くならなかったのかもしれません。出品写真の状態とスタイラスカバー付から大丈夫だろうと判断しました。ヘッドシェルが良いものなのでこれを売ればカートリッジそのものは安くつくという魂胆も(笑)。
届いたものは動作品でした。カンチレバーに変形はなくスタイラスも問題なし。ヘッドシェルはオーディオテクニカのLT-13。アルミブロック削り出しの重厚なものです。外観はシールドケース部分に少々錆が目立ちますが私は気にしません。
無垢ダイヤにチタンパイプカンチレバー。チタンが独特の光沢を放っていて渋いです。金属スリーブが肉厚でしっかりしています。サスペンションワイヤーによるワンポイントサポート方式。廉価カートリッジとは一味違うのがこのクラス。
テクニクスはこの前にEPC-270C系列がありますが、こちらは廉価カートリッジの範疇で、これまで散々聴いてきた音と大差ないことは想像に難くないのでパス。テクニクスのカートリッジはEPC-205C系列を聴かないと意味がないと思っていました。その系列を代表するのがこのEPC-205C-Ⅱだと思います。やっと音を聴くことができて嬉しい。
いつも最初に聴くG.J.T.の『チャプターⅡ』を聴くと、低音がよく出るというのが第一印象。高音もきれいに出ていて楽しく鳴ってくれます。さすがに廉価カートリッジとは一味違う音です。これはなかなか良いかもしれません。
写真の状態はクリーニング前なのでヘッドシェルがくすんでいますがクリーニングしたら美品でした。このままでトーンアームの水平バランスはとれるので問題ないけれど、今の私はこういう重量級ヘッドシェルはいらない気分。EPC-205C-Ⅱのデザインは入手するまで大きくて野暮ったいと思っていました。でも実物を見ると存在感があって良い感じです。
しばらく聴いていつもの比較試聴をします。次回はその報告です。
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コメント
まずは100万Hitおめでとうございます♪
これからもHiT数を伸ばしていってくださいw
で、「EPC-205C-Ⅱ」ですが、私は「EPC-270C」の新品というものをヤフオクで入手しました。
でもスタイラスノブが白色の中心線が入って入るものの、「Technics」の刻印が無く、またサイドのギザギザもないので、純正丸針ではないのかと疑いつつ使っています(汗)
「EPC-205C」系も使ったみたいのですが、結構な人気があるようでなかなかご縁がありませんね(汗)
次回のレポートに期待してますw
投稿: 不知火もなれ | 2015年4月12日 (日) 18時21分
不知火もなれさん
こんばんは。
>まずは100万Hitおめでとうございます♪
>これからもHiT数を伸ばしていってくださいw
どうもありがとうございます。
200万アクセスまでブログを続けられれば良いのですが。
適当に頑張ります。
>私は「EPC-270C」の新品というものをヤフオクで入手しました。
それは私も気になっているのですが入手までには至っていません。
>サイドのギザギザもないので、純正丸針ではないのかと疑いつつ使っています(汗)
それについても気になっていました。
>「EPC-205C」系も使ったみたいのですが、結構な人気があるようでなかなかご縁がありませんね(汗)
人気ありますよね。なので私も1年少々待ちました。
>次回のレポートに期待してますw
ご期待に沿えるよう頑張ります。
投稿: いっき | 2015年4月12日 (日) 19時16分