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たまには本当のジャンク品を掴まされることもある。

JICOの交換針88-100Qの活用方法を検討する中で不要になったAT10Gの本体。ヤフオクでリサイクルすることにしましたが、本体だけでは需要は少ないので新古針を落札して組み合わせることにしました。AT10Gの互換針はたくさんありますのでできるだけ安いものをみつけて落札。オンキョーOC-27V用交換針DN-27ST、500円也。

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未開封の新古針でしたがケースを通して中身を見ると、スタイラス部分に錆が発生しているのが分かりました。私はさすがにこういうものを商品にする気はないので開封。傷見で見ると接合ダイヤの金属ベース部がかなり錆びていました。更によく見るとデュアルマグネットの一方にも錆が発生していました。これは本当のジャンク品。出品者の商品説明は以下のとおり。

レコード店での長期保管品です。
未開品ですが、金属部分に変色あり、ケースに汚れがございます。
ご理解をいただける方のみ、お願い致します。

500円ですし面倒なので返品するのはやめました。ヤフオクならではのリスクなので、たまにはこういうことがあると割り切ります。この出品者は他にも交換針を出していてほしい物があったのですが、この保管状況ではどれでも似たり寄ったりの状態だろうと思い手を出さないことにしました。私としては出品者を責めるより、落札者に物を見る目を持ってほしいという注意喚起をするつもりで書いています。

写真はスタイラス部分をタバコのフィルター(私的スタイラスクリーナー)とメラミンスポンジでゴシゴシした後の状態。少しは錆が取れました。マグネットの錆はご覧のとおり。厳密には磁力に変化があるでしょう。

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ちなみにこちらは以前入手した純正新古針DN-27ST。接合ダイヤの金属ベース部はピカピカ。この針はパイプカンチレバーの先端をつぶしていないので剛性は高いのですが、接合ダイヤの金属ベース部が丸いパイプを貫通しているため長くて重量はかなりあると思います。つまり振動系が重いので高域再生には不利です。どこかのサイトのように私はこの針を一口に”良質”とは言えないと思います。それから高域がきちんと再生できる針に替えてこの針を移植するなどは愚の骨頂。

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一応ダイヤは何とか顔を出しているのでレコードを再生してみました。特に問題なく再生できます。スタイラスがレコードに接触する部分って本当に先っちょだけです。なので肉眼ではもちろんのこと、ルーペ(拡大鏡)で拡大したくらいでは針の摩耗状態など見えるはすがありません。出品者が「針は尖がっているからまだまだ使えると思います。」とか書いているのを見るとド素人だなと思います。それを信じる人も同様にド素人(笑)。

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私が使用する分にはこれでも良いでしょう。AT10Gにこの針の組み合わせは極普通の丸針の音です。このクラスの廉価カートリッジと針ははっきり言ってどれでも良いです。音に関してはわざわざ古い物を使う意味はありません。AT10Gは不要ですね。それよりCG-6500に付けている88-100Qに替えて、たまにこっちの針を使うのも面白いでしょう。一応音が出るので捨てずに手元に残しておくことにします。

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