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ヤフオクには色々なものが出てきます。

廉価MM型カートリッジ探究をまだ続けています。ヤフオクでまたまた希少なものを入手しました。東芝ナガオカの交換針N-210C-EXです。例のサイトによるとカートリッジC-210Mの上位機種C-230Mの針で4チャンネルレコード用とのこと。普通の針は”ウルトラC”ですがこちらは”ウルトラEX(EXTEND)”、名前のとおり”拡張版”で高性能ということになります。

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同じスタイラスの針としてはカートリッジC-550M用の針N-550C-EXがあります。それはカーボンファイバーカンチレバーに組み合わされていましたが、残念ながらこれは普通のアルミパイプカンチレバーです。でも定価は両者共に4500円。

スタイラスは無垢のサファイア(コランダム)で、色はウルトラCのようにレモン色ではなく無色透明。100倍顕微鏡で見ると、スタイラスの形状は一般的な楕円針のように前後を削ったものではなく、シバタ針でもなく、きれいに曲面研磨されていました。単なる丸針ではないようなのでラインコンタクト系なのかも?

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この針用のカートリッジC-210M/C-230Mは持っていませんが、これを先月入手したオルトのORT-1Dに挿して聴いてみようという魂胆です。例のサイトではORT-1Dと同等のエクセルカートリッジ用とC-210M用の針が海外では兼用になっているとのことだったので、ならば大丈夫だろうと思いました。

ここで面白い事実が分かったので紹介しておきます。同じ型式”210”を名乗りながら別物のカートリッジが存在していたという事実です。まずは一般的に知られる方の”210”。こらは以前報告しているようにナガオカのOEM品でしょう。

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一方こちらは。同じ型式”210”なのに形状からしてエクセルのOEM品です。

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こんなことをして良いのでしょうか? 同じ型式でありながら別メーカーのOEM品に切り替えてしまうなんて。時代的にはエクセルのOEM品が先で、途中からナガオカのOEM品に変わったようです。ノブの形状はほとんど同じみたいです。スリーブはエクセルの方が長いはずなのですが、ネットで入手した写真からは分かりません。

ということでORT-1Dに問題なく挿せます。見た目も違和感はありません。その後スリーブの挿入角度が異なるためバーチカルアングルが異なってしまうことが判明。厳密には互換性はありません。

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ちょっと聴いた感じでは可もなし不可もなし。出力が小さいようなのでスリーブが短い分マグネットが磁気回路から遠いのかもしれません。ちなみにこの針をシールドケース部分の形状が同じC-500Mに挿すとスリーブが僅かに太くきついです。前に入手したSWINGのN-210C(VT針)はすんなり挿せたのでばらつきなのでしょうか。スリーブの長さはN-550Ⅱと異なります。

MG-27L(カーキ色)の時はこのデザインが良いと思ったのですが、こうして見るとあまり良いとは思えなくなってきました。野暮ったいデザインだと思います。純正ヘッドシェルも仕上げが雑な安物ですし。まあORT-1Dの面白い生かし方が見つかりましたのでこれはこれで良しとしておきましょうか。

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比較試聴はもう少し慣らしをしてから報告します。

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