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見た目にも拘ってみたりして

サンスイのカートリッジSV-40Xの音が気に入ったので遊んでみます。

まずこんなものが入手できました。グレースの針なしカートリッジF-8L'10(通称:dash ten ダッシュ・テン)ヘッドシェル付です。シェルリード線はなし。これが2000円せずに即決なら買いでしょう。このヘッドシェルだけで3000円以上になったりしますから。ちなみにこのヘッドシェルにそこまで出す価値はないと思います。

P79

ダッシュ・テンよりはこのヘッドシェルがほしかったのです。面白いのはオーディオテクニカマークがないこと。これってオーディオテクニカのAT10d用ヘッドシェルと同じ物のはず。アナログが盛んな頃はOEM品など色々なバリエーションが存在していたのでこれもその一つなのでしょうね。ヘッドシェル上面がブロンズメタリック色だったのですが、無水エタノールでクリーニングしたら塗装が落ちてしまいました。

このヘッドシェルがSV-40Xに似合うのです。SV-40Xは色こそ違いますがAT10dと同形状。そのAT10d用ヘッドシェルがこれなのですから当然のことでしょう。ダッシュ・テンにも意外と似合っていました。

P80

どうでしょう。このモダンなデザインが好きです。シェルリード線もPCOCCに変更。音ははっきり言って変わりません。これまでたくさんのカートリッジを比較試聴してきましたが、ヘッドシェルとシェルリード線を変更したくらいでは大差ありません。大きな差があると感じるとすれば、それは先入観によるものだろうと最近確信しつつあります。自己暗示のようなものですね。

音についてはそうであるとしても、オーディオは見た目も大切と思う私にとってこの変更は意味があります。見て楽しいと愛着が湧いてきて、そういう機器で音を聴く行為が楽しくなるからです。ダッシュ・テンの有効活用方法についてはゆっくり考えることにします。

オーディオ遊びは楽しいですよね!

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