カートリッジMG-40Xの針を入手しました。
針が折れていたカートリッジMG-40Xの針を入手しました。
長いことヤフオクに出ていた純正の新古針ST-40DXです。
なかなか落札されなかったのは高かったからでしょう。
高いと言ってもそれは新古針の相場においての話で新品よりは安いです。
この針の性能からすれば私はそこそこ妥当な価格だと思っていました。
世間での知名度が低いことも落札されなかった理由のひとつでしょう。
現行の交換針もあるのですが当時の4チャンネルカートリッジの音が知りたくて
この選択になりました。
ユニークな形のケースに入っていますよね。
届いたものを早速チェックしてみるとカンチレバーが僅かに偏っています。
まあこの程度なら問題ないでしょう。
カンチレバーはアルミテーパードパイプ。
振動系をテンションワイヤーで引っ張ってあります。
スタイラスはディスクリート4チャンネル再生用のシバタ針のはず?
私が持っている100倍顕微鏡では上手く見えないのですが、
針進行方向の裏側が鋭くえぐってあるようなのでシバタ針だろうと思います。
金色のボディにはこの透明オレンジ色のノブの方が似合います。
ただし金色一色はちょっと派手で品がない感じかも?
4チャンネルカートリッジの音はどうなのでしょう?
いつものようにまずはグレート・ジャズ・トリオの『チャプターⅡ』を聴きました。
問題なく音が出るのでまずは一安心。
出力はかなり小さいようです。
高音は繊細な感じで低音は意外と出ているように思います。
長年保管されていたので今はまだ目が覚めていないようにも聴こえます。
しばらくは慣らし運転が必要でしょう。
後程いつもの比較試聴をして結果をお伝えします。
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