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オーディオテクニカをもう少し攻めてみる

オーディオテクニカのカートリッジAT150Tiに針ATN100Eを付けて楽しんでいるのですが、これにもう少し高級な針を付けて聴いてみたいという思いがありました。そこで何を入手したら良いか? 第一条件は安く入手すること。写真はこれまでのATN100Eの写真です。

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AT120Eaはもう聴いているので除外。このシリーズは他にAT130Ea、AT140Ea、AT150Eaがあって、AT150Eaは金蒸着ベリリウムカンチレバーが魅力なのですが高値推移。私としてはアルミテーパードカンチレバーのAT130Eaあたりが狙い目なのにヤフオクにはほとんど出てきません。このシリーズ、ヤフオクの出品頻度から想像するに、最上位と最下位機種が多く売れて中間機種はあまり売れなかった模様。

ひとつ前のシリーズ(”a”がつかない)AT120E、AT130E、AT140E、AT150Eもあります。上記シリーズより古いので落札価格がこなれているのが魅力。ベリリウムカンチレバーのAT150Eはやはり高値推移。私の狙い目は下から2番目のAT130Eあたり。で、今回めでたくAT130Eが安く入手できました。ヘッドシェル付。

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ノブの色はATN100Eと同じ赤色です。金色の本体には赤色が似合うと思います。黄色は同じような色なのでのっぺり。青色は寒色系なので本体は銀色の方が似合うと思います(AT15Eaなど)。金色の本体には暖色系の赤色か落ち着いた黒色が似合うでしょう。ATN100EとATN130Eを比べてみました。左がATN100E、右がATN130E。

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ATN100Eはカンチレバーが太くマグネットも太いです。振動系の質量が大きいことが分かります。廉価品ならではの設計。対してAT130Eはカンチレバーが細くマグネットも細いです。スタイラスは無垢ダイヤモンド。HiFi設計です。プラスチックの材質も少し異なるようです。カンチレバーはご覧のとおりテーパード。スタイラス形状はATN120Eaと同じ長方形断面のダイヤモンド角柱を研磨したものです。どんな音がするのでしょう?

慣らしのために何枚かレコードを聴いてからいつもの比較試聴をしました。2枚のリー・リトナー『オン・ザ・ライン』(ダイレクトカットディスク)を2台のレコードプレーヤーで同時にかけて、自作フォノイコライザーの入力セレクタで瞬時切替試聴。比較の相手は私のリファレンスAP-25D。

左 : A'pis AP-25D(針:A'pis現行楕円針ST-25DED)
右 : オーディオテクニカ AT150Ti(針:楕円針ATN130E)

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出力はAT150Ti(ATN130E)の方が小さいです。高音はAT150Ti(ATN130E)の方が良く出ます。軽量振動系のおかげでしょう。高音寄りのバランスです。俗に言われるオーディオテクニカトーンか? 低音は少ないわけではなくて意外と締まりの良い低音が出ています。中音もきちんと出ます。無垢針の割には高音が上品過ぎずに元気なのは私好み。そしてその高音がとても爽やかで心地良いです。こういう高音なら私は歓迎します。松田聖子のサ行は優秀でチェックレコードのトレースは問題なし。

今まで聴いてきたカートリッジには無かった音色のように思います。爽やかな高音は松田聖子向きでありフュージョンギターを気持ち良く鳴らします。古いジャズも聴けないわけではありません。AT150Ti本体に針ATN130Eを付けた音は私にとってなかなか魅力的。これはイイ感じ。

その後聴きこむと薄味な音だというのが分かり魅力減。リサイクルしました。

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