エイミー・ワインハウスが気に入りました。
忘れていたけれど今日は東京JAZZだったけ?と勘違いしてFM-NHKを聴くことにしたら(PM4:30頃)、東京JAZZは来週9/5~9/7だったんですね。ラジオからは違う番組が流れてきました。久しぶりにそのままFMを聴き流していると、PM5:00から加藤ミリヤがパーソナリティーの「ミューズノート」が始まりました。
しばらく内容”ボーッ”と聴き流していたらすごく好みの歌がかかったのです。この時点では60、70年代の歌だと思いました。そのサウンドがとても懐かしい雰囲気のものだったからです。更に聴いているとエイミー・ワインハウス(Amy Winehouse)とのこと。本日のミューズ(芸術の女神)はエイミー・ワインハウスだったんですね。2曲目がかかると、もう私が大好きなサウンドであることが分かりました。で、ウィキペディアでチェック。イギリスのソウルミュージック、ジャズ、R&Bのシンガーソングライターでした。しかも比較的最近の人でもう亡くなっていたという驚き。
加藤ミリヤがかける曲がもう私のツボに嵌りまくるので、加藤ミリヤとお友達になりたくなりました(笑)。まあアルバムが3枚しか出ていないので、アルバム収録曲はどれも私好みの曲で、私のツボをヒットする確率が高かっただけなのかもしれませんが。ではYouTubeから1曲貼ります。番組でもかかりました《Rehab》。これを聴いて私のハートは鷲掴みにされちゃったのです。
いいな~このサウンド。黒くてソウルフルで。何と言ってもこのコクのあるボーカルが好き。で、こういうサウンドの作りを聴くと、私には山下達郎が浮かんできます。古き佳きソウルなどを凝りに凝って現代に蘇らせるその作り込みです。プロデューサーが山下達郎的職人なのだろうと想像します。このサウンド、ソウルやジャズ好きなら頷いていただける良さだと思います。
エイミーはかなり無茶苦茶な人だったようです。私にはジャコ・パストリアスがオーバラップして見えます。こういう人物が奏でる音であったり歌であったり、醸す雰囲気に私は惹かれてしまうんでしょうね。この曲も番組でかかりました《You Know I'm No Good》。
これもいい感じでしょ。ビートの感じはヒップホップとの繋がりを感じます。バリトンサックスがいい味出してますよね。こういうグルーヴが好きです。
これは番組ではかからなかったと思いますが、YouTubeから貼ります《Tears Dry On Their Own》。
こういうポップな感じが好きです。これ、サビの導入部分のメロディーがシンディ・ローパーの《タイム・アフター・タイム》に似ていますよね。そこがまた私のツボです。
YouTubeにはないみたいですけれど、番組最後にかかったエイミーの曲は何となくエリカ・バドゥに似ていて、ホント、この人を聴いていると見事に私のサウンドの好みがあぶり出されてくるので、番組を聴きながら独りニンマリしてしまいました。そして番組を聴きながらツイッターで呟いてしまいました。
まずはアルバム『バック・トゥ・ブラック』を買ってみようかと思います。
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