またまた「星間飛行」でございます。
またこの歌です。《星間飛行》!!!
好きなんだからしょうがない(笑)。
作詞:松本隆、作曲・編曲:菅野よう子、歌:中島愛
これが元のバージョン。
ディープ・パープルの《スモーク・オン・ザ・ウォーター》のリフを大胆に引用。
ハードロックとテクノの融合が良い感じです。
で、これの中川翔子バージョンがありまして、
これも良い感じだと思うのでアップするのが今回の趣旨。
元バージョンの良さをきちんと残しつつ新しさを加味した編曲が気に入りました。
良いですよね。
こちらはたぶん全部打ち込みだと思います。テクノですな。
シンセベースが新しさを加味しています。
このふっくらルーズな音とフレージングが打ち込みならではの新感覚。
左右移動のパンポット具合とかも含めかなり良いセンスだと思います。
あと私の胸にズキュンとくるのがピポパポシンセ音。
ピヨピッピッポ、ピヨピッピッポ、ピヨピッピッポ、ピッポッパッポ。
これがあるだけでかなり可愛くなります。
途中に挟まる無音ブレイクとかも新しさですよね。
こういう編曲は菅野よう子の世代にはない発想だと思います。
あっ、しょこたんの歌も良いと思いますよ。
こんなことをしている人がいますね。
左:しょこたんバージョン、右:元バージョン
なかなか面白いではありませんか。
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コメント
なにやらカートリッジでは色々画策しているようで(笑)
又、私は年代的にランカよりミンメイを良く見ていた世代なので、やはり「天使の絵の具(劇場版)」が一押しです。(アルバム版も悪くはないのですが)
ところでM44Gの件ですが、現行純正針とJICOではトラッキング性能にかなり違いが有りました。
一年ほど前、M44G(現行)、M44G(カモメ)、M44GXの比較をやった事が有ります。
目的は、M44GからM44GXへの変更は可能か?です。
御存じの通り、M44Gのニューアンスを決める大きな要因に負荷容量が有ります。(V15Typr3も同様ですが)
通常のカートリッジは100pの負荷容量で行けますがM44Gはやはり300p程度は必要な状況です。
現行純正針の方が味があって良いのですが当たりはずれがかなりの頻度であり、トラッキング性能で言えばJICO製の方が安定しています。
色々組み合わせましたが結果は、M44G(カモメ)に当たりの純正針を付けるという、ありふれた結論でした。
トラッキング性能は針圧よりアームの水平度の方が重要で、M44Gの場合は頭を下げた方が安定する様です。(アームによって異なるので一概には言えませんが)
通常のショートアームなら水平を出した後、ベース側を1~2mmほど上げれば安定度が増します。
実はZ1Sにシバタ針を付けた時、かなりシビアなセッテイングが必要でした。
針先だけではなく、アルミパイプの径やダンパーがテンションワイヤー付きになるなど、大きく異なっておりちょっと神経質なカートリッジに変貌します。
雑なプレス盤だと曲簡ノイズが盛大に出ますし、センターズレもノイズ的には致命的です。
残念ながら最近の再プレス盤には使えない様です。まだテクニカのML針の方がノイズが少ない状態です。
投稿: jamjam | 2014年3月28日 (金) 01時47分
jamjamさん
こんばんは。
カートリッジについては次から次へと悪だくみが思い浮かんできてしまって困ったものです(笑)。
ちなみに私もリン・ミンメイ世代です。
ただ当時の私にはマクロスの恋愛ものの部分が苦手で、放映していたアニメは途中から見なくなりました。
「天使の絵の具」YouTubeで見ました。
出だしからしばらくの部分がEPOの「うふふふ」に良く似ていて私のツボです。
サビの部分のメロディーはバックのコーラスや転調を含めて非常に好きだということを思い出しました。
ただ私の飯島真理ベストは「1グラムの幸福」。
M44Gについて色々研究されているんですね。
私は負荷容量について全く無頓着です。
高域の周波数特性に関しては気になりません。
ちなみに私の自作フォノイコは1500pFです。
現行純正針のトラッキングの当り外れはあちらの品質管理のいい加減さ故なのでしょう。
日本製はそういう部分ではとても優秀ですよね。
「ありふれた結論」ですか、なるほど私が追試する必要性はないですね(笑)。
バーチカルアングルにクリティカルなのですね。
あのクネッと曲がったカンチレバーに起因するのではないかと推測します。
Z1Sにシバタ針を付けると神経質になるというのはやはりそうなのですか。
う~む、そうなると今の私は気楽に楽しみたいので、実試は当面見合わせることになりそうです。
色々ご教示いただきありがとうございます。
投稿: いっき | 2014年3月28日 (金) 21時03分
あの頃は、日曜日の午後が本放送でした。
当時はまだVTR本体もテープも高く、マクセルの120HGが約3000円だったと記憶しています。到底買えるわけもなく、結局日曜日の午後はテレビの前に鎮座する状況になっていました。
(結構古いマクロスネタですが)
飯島真理の作品はビクター時代のRoseからムーン在籍のMy Heart in Redまでは持っていたはずです。
LPはRoseからMidoriまで。EPは夢色スプーンからたぶん遥かな微笑みまで残っているはず?
さて本題ですが、私がEQアンプの負荷容量が気になったのはラックスのC30というプリアンプに出会った時です。
このプリは負荷抵抗が可変(20k、50k、100k)となっており、結果的に高域特性が変化します。
この出会いは、アナログ再生の奥深さと同時に原点となる基準点も曖昧であるという事を思い知りました。
M44GXが使えないか検討したのも負荷容量を100p固定にしたかった為でした。
(負荷容量切替は容量値安定のためコネクタ近傍のジャンパーピン仕様となっており、ラックに入れると非常に作業が困難です)
結果はあえなく惨敗しましたが(苦笑)
Z1Sのシバタ針ですが、確かに調整は大変で気難しい針ですが、良質な盤(80年代前半までの自社プレス品レベル)では丸針では埋もれる音も明瞭に吸い上げます。
1万以下で入手可能な交換針の中では当たりの方だと思います。
(新しいメインカートリッジが見つかった事ですし、このようなタイプも一つ有っても良いのではないでしょうか)
投稿: jamjam | 2014年3月29日 (土) 00時34分
jamjamaさん
こんばんは。
そうですよね「マクロス」は日曜日のお昼。当時の私はステレオやジャズレコードを買うお金を稼ぐために、日曜日は近所のホームセンターでバイトをしていました。昼休みは自宅に帰ってきてご飯を食べてたので、その時にマクロスを見ていました。バイトに戻らなければならないので全部見ることができなかったような気がします。途中で放映時間が変更になったようなならないような? 内容に状況が重なって見るのが疎くなったのです。
私も飯島真理のアルバムは、レンタルCDからカセットにダビングしてかなり持っていたのですが、10年くらい前にカセットを整理した時に処分してしまい、今は『It's a Love Thing』1本しかないです。
負荷抵抗や負荷容量を変えると確かに音が変化しますよね。実は今パワーアンプとして使っているビクターのJA-S75のフォノ入力には抵抗(33k,47k,100k)、容量(100p,220p,330p)の切換がありまして、フロントパネルで簡単に切換できますので、比較をしたことがあります。ただこのフォノEQの音は可もなく不可もなくの音なので使っていません。まあ今はそこまでやらなくてもいいやというスタンスです。
Z1Sのシバタ針対応の良質盤ですが、オーディオ的良質盤を普段ほとんど聴かない私にとって、宝の持ち腐れかもしません。まあでもおっしゃるとおり一つ有っても良いのかもしれませんね。
投稿: いっき | 2014年3月29日 (土) 01時11分