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この曲が好きだったことを思い出しました。

前の記事にjamjamさんからいただいたコメントに、「ミンメイの《天使の絵の具(劇場版)》が一押し」とありました。早速YouTubeで検索して聴いてみると、過去の記憶が蘇りましたよ。ほんと何十年ぶりに聴いたこの曲。そうなんですよ。この曲がかなり好きでした。理由はもう皆さんご存知のとおりで、毎度毎度の”胸キュン”&”セツネー”メロディーなのでした(笑)。

ちなみに”ミンメイ”とはアニメ「超時空要塞マクロス」のヒロイン、リン・ミンメイ(声:飯島真理)です。ではお聴き下さい。劇場版はこれで良いのかな?

いや~っ、どツボですね(笑)。編曲は清水信之。私はこの人の編曲が大好き。その後平松愛理と結婚(今は離婚)。私はどちらかと言えば平松愛理のアルバムでのこの人の編曲に馴染みがあります。もちろん飯島真理のアルバムでも編曲を担当したものがあります。

何と言ってもサビの部分が最高ですね。バックのコーラスが素敵。”ハイヤ~ア~ッ” ”トゥトゥトゥワ~アッ”。何だか胸をかき乱されます。私が好きな転調も入ってますね。キラキラと煌めくシンセ・サウンドも好きです。これは当時の主流DX-7の音ですよね。80年代ポップスはこのシンセサウンド一色なのです。屈託ない明るさが80年代を象徴しているように思います。

で、何度か聴いたらどこかで聴いたことのあるメロディーだと気付きました。出だしがEPOの《う、ふ、ふ、ふ、》によく似ているのです。サビの部分は違いますけどね。どちらが先かと言えば、EPO。《う、ふ、ふ、ふ、》が1983年で《天使の絵の具》が1984年。パクッたというよりは当時の雰囲気が生み出すメロディーなのであって、たまたまそれが似ていたということなのだろうと思います。では《う、ふ、ふ、ふ、》をお聴き下さい。

この曲も大好きです。以前ブログに取り上げています。イントロの雰囲気も似ていますよね。軽いロック調。春っぽい曲ですね~。83年資生堂のキャンペーンソング。なんと!編曲はこちらも清水信之でした。

甲府は今日サクラの開花宣言でした!春と言えばこれもいっときますか。

この曲も好きです。こちらはテクノ歌謡。81年カネボウ春のキャンペーンソングです。当時神戸で開催された博覧会ポートピアを意識した歌詞になっています。「ほうら春先神戸に、見ーに見ーに、見に来て~ねっ!」 と聴こえるのですが、元の歌詞は「ほら 春咲小紅 ミニミニ 見に来てね」。”春咲小紅”と”春先神戸に”をかけてあります。歌詞は当時売れっ子のコピーライター糸井重里だったんですね。なるほど。編曲はもちろんYMO。当時のYMO人気は社会現象でした。

80年代のJ-POP、私はやっぱり好きです。こういう雰囲気の世の中だったにもかかわらず、私はお堅い顔してJAZZを聴いていました(笑)。TVでジャズライブ番組もかなりやっていたんですよ。マイルス、V.S.O.P、ジャコ・パストリアス・ワード・オブ・マウス・オーケストラなどがとても印象に残っています。

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