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カートリッジJM-20の音が更に分かりました。

前の記事で、今回入手したカートリッジJM-20の音質について書きましたが、エージングが進んでもう少し音が分かってきたので追記しておきます。ちなみにこのコロムビアJM-20(針DSN-47)は、AIWAのカートリッジ(針AN-8745)、サンスイSV-44(針SN-44)などと同等品だということが分かりました。どこのメーカーからのOEMなんでしょうね?

針圧を変更したことも少し影響があるかもしれません。このカートリッジはとても軽いので私のトーンアームでは、針圧は最軽量の2gしかかけられなかったのです。なのでヘッドシェルに鉛シートを張り付けて重くし、最重量の2.5gまでかけれられるようにしました。こういうカートリッジは針圧をかけた方がしっかりした音が出ると思うからです。

針圧2.5gでもう1度比較試聴を実施。

左 : ソニーXL-25A(針:ナガオカ楕円針88-205)
右 : コロムビアJM-20(針:大東京宝石丸針DSN-47)

P170_2
JM-20の高音が少し控えめなために空間表現が苦手というのは前と変わりません。もう少し表現を変えると微妙なニュアンスが出てくれません。それで今回改めて分かったのはJM-20の中低音の量感が豊かということです。小型のスピーカーで低音が出ないような場合には良いでしょう。更にXL-25Aに比べてJM-20の中高音はザックリした感じです。絹ごし豆腐なXL-25Aに対して木綿豆腐なJM-20という感じです。

JM-20は古い録音のジャズを聴くとなかなか良いです。それは高音が優勢のオリジナル盤などを上手く補うように鳴ってくれることと、中高音のザックリした質感がジャズらしさを演出してくれるからです。一方80年代フュージョンを聴くにはちょっと繊細さを欠きます。エレクトリックギターの色艶感があまり出てくれません。まあそんな感じなのですが、JM-20の屈託なく明るい元気な鳴りっぷりは聴いていて楽しいです。

繊細でHiFi調になるのが高級カートリッジの良さだとすれば、神経質なところがなく大らかに鳴るのが廉価カートリッジの良さだ思います。JM-20はそんな廉価カートリッジの良さを持っています。シュアーのM44Gとかと同じ方向性でしょう。こういうカートリッジも持っていると面白いですよ。

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コメント

ケンウッドのOEMのようです
84-8745

投稿: K2 | 2014年5月20日 (火) 10時08分

K2さん

情報ありがとうございます。
84-8745はAIWAカートリッジ用針のナガオカ型番ですよね。
ケンウッド/トリオが作って自身のレコードプレーヤーには付属させず、AIWA、サンスイ、コロムビアへOEM供給していたということになるんでしょうかね。

投稿: いっき | 2014年5月20日 (火) 23時11分

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