今年は最後までこんなことやってます。
今日はまたオーディオです。今年は途中からオーディオ記事の方が多くなってしまいました。ジャズブログではなくオーディオブログと化してます。来年は本来のジャズブログに戻る予定?
このクラスのカートリッジは同じような音だと言いながら、またしてもカートリッジをヤフオクで落札。もう病気ですね(笑)。今回のはオーディオテクニカのAT10dです。実はカートリッジよりも先に聴いてみたい針があって、その針が付くカートリッジとしてこいつになりました。
お掃除した後の写真です。純正のヘッドシェルに取付けられています。写真には写っていませんがスタイラスカバーもあります。AT10dは今年生産完了したAT10Gの初代機です。シリーズの最下位機種。取り敢えず聴いてみました。針は使い古したもののようでしたが音はまともに出ます。この手のカートリッジの標準的な音です。
奇抜な形状のヘッドシェルがなかなかカッコいいではありませんか。このシリーズは上位にAT11d、AT12d、AT13dとありまして、ヘッドシェルの色が赤色、黄色、銀色(ノブは青色)になっています。他のものを見たわけではありませんが、最下位のこの緑色が一番落ち着いていてカッコいいのではないかと思います。今の日本のオーディオ製品にはこういうモダンでスマートなデザインセンスがないんですよね。
さて、聴いてみたかったのはこちらです。ナガオカの交換針74-27。未開封新古品1000円也。これはオンキョーのカートリッジOC-27V用の針です。OC-27Vと言えば、そうです。ちょっと前に持っていたカートリッジです。実は高音控えめな音が仇となり手放してしまったのでした。古さ故の帯域の狭さだったのではないかと思います。
それよりは新しいAT10dでこの針を聴いてみようというわけ。針には互換性があるため最新のAT10Gでも良かったのですが、程良いものがヤフオクに出ていませんでした。
この針の魅力は針先形状が楕円であることです。高域は伸びているでしょう。AT10dに楕円針を付けたらどう聴こえるか試してみたかったのです。買って開けて分かったのですが、カンチレバーの先端をつぶさず(強度が高いまま)スタイラスチップ(接合型)を埋め込んであるタイプでした。これはますますグッド! 昔の良い針がどう鳴るのか楽しみです。
オレンジ色のノブなのでデザイン的にちょっとミスマッチですが仕方ありません。高音がきめ細やかに鳴っているような気がします。トレースは問題なし。最終的にはいつもの比較試聴で音を判断するつもりですが、今のところはまだ慣らし運転中なので比較試聴はしません。
このヘッドシェルを含めたデザインが気に入りました。実は音よりも見た目を楽しんでいたりして(笑)。全部まとめて送料も含め3000円未満はなかなかのC/Pか?
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