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自作プリアンプを改悪?

自作プリアンプを改悪してしまいました。”改良”ではなく”改悪”(笑)。と言うか、使っているパーツを大幅にグレードダウンしたのです。最近の私はオーディオをどんどんグレードダウンしているのでその一環ですね。

私の自作プリアンプは「情熱の真空管」という知る人ぞ知るサイトの 「FET式差動ライン・プリ・アンプ」 です。アンプを自作した際には、サイト管理人のぺるけさんから部品を頒布してもらいました。これが自作プリアンプの中身。

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このプリアンプには超高級パーツが使われています。それは東京光音電波のアッテネータ(ボリューム)。注文生産品で、私が秋葉原の海神無線で注文してもらった時は¥35,000でした。あれから約15年。今では¥55,000くらいに値上がりしています。これを極普通のボリュームにしてしまおうというわけ。ついでに使用パーツのランクを合わせるという意味で、入力切替スイッチに使っているセイデンのロータリースイッチも普通のものに交換します。

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パーツを並べてみました。真ん中2個がこれまで使っていたアッテネータとロータリースイッチ。見るからに高級そうでしょ(笑)。ロータリースイッチは2接点を並列接続して使っていたという凝りよう。両側が今度使うボリュームとロータリースイッチ。

ボリュームはアルプス製でギャングエラーが少ないと言われているものです。通販で¥1,000以下で買えます。高級な東京光音電波のコンダクティブプラスチックのものにしようかとも考えたのですが、ここは中途半端なグレードダウンではなくて思い切り行こうと考えました(笑)。ロータリースイッチは以前作ったプリアンプから取り外して保管していたものです。

交換するにあたり、入力端子からロータリースイッチまでの配線をモガミのOFC単線からモガミのOFC同軸線に変更。これまでの単線でもノイズを拾っていたわけではありませんが、念のため精神衛生上の変更です。

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改悪の結果音はどうなったでしょうか? 最初聴いた時はかなり質感が違うように思いました。東京光音電波のアッテネータはシャープでタイトな高解像度の音だったのです。私にとってはとても良い音だったのです。それが変更によって普通の音になってしまった感じでした。緩い音というわけではありませんが緊張感がなくなってしまったように感じました。「なるほどな~。」と思いました。素材にまで拘った固定抵抗切り替え式アッテネーターの実力。値段が高いだけのことはあったのです。

実は夏にこの変更をやっていたのです。もう数か月が過ぎ、今はこの音で特に不満はなくなってしまいました。慣れって怖いですね。そして、前はステップの関係で夜聴く場合に上手く音量が絞れなかったのですが、今度のは連続可変なので必要な音量に微調整できる便利さがあります。小音量でもギャングエラーはないです。

アンプ部はFET差動一段増幅のシンプルなものなので、クリヤでストレートな音が出てきます。こういうのを聴いてしまうと複雑な回路の曇りがある音には戻れなくなってしまいます。軽いバスブーストもできるので私にはこれで十分。オーディオシステム全体のバランスを考えればこれで良いのだと思います。

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