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好例、カートリッジの比較試聴

好例になりました。カートリッジの比較試聴をしてみました。使うアルバムはいつもの『オン・ザ・ライン』。2台のプレーヤーで2枚を同時にかけて、自作フォノイコライザーの入力セレクタで瞬時切替試聴します。

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今回の比較試聴はまずこれ。入手したばかりのカートリッジと私のリファレンス。

左 : オンキョー(オーディオテクニカ)OC-27V(針:オリジナルDN-27ST)
右 : 日立Lo-D MT-24(針:オリジナルDS-ST24)

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出力レベルはMT-24の方が少し小さいです。OC-27Vは高音が控えめなので、MT-24の方が高音が良く出ているように聴こえます。基本的にはどちらもバランスは良好で明るくナチュラルな音。高音とのバランスからOC-27Vの方が少し濃い音で、MT-24は少し薄い音に感じます。どちらもMM型らしく聴きやすい音です。

で、次が問題のこれ。2つとも兄弟機で音質が似ているとのことなので、片やJICOの現行針、片やオリジナル針の音質比較になるかと思います。ちなみにMT-24のオリジナル針は接合ダイヤの丸針でアルミの2重パイプカンチレバーです。

左 : ビクターZ-1S(針:JICO現行丸針DT-Z1S)
右 : 日立Lo-D MT-24(針:オリジナルDS-ST24)

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出力レベルはMT-24の方が少し小さいですが似た音。高音の出方はだいたい同じで、Z-1Sの方が少し低音が豊です。そのためZ-1Sの方が少し暖かく聴こえ、MT-24は少しクールに聴こえます。この差はダンパの堅さなのせいかもしれませんね。MT-24の方が経年劣化でダンパーが若干硬化して低音が出にくい可能性があります。

その後この差は現行JICO針の音質によるものと分かりました。MT-24は当時の極一般的な音なのだろうと思います。

こうやって比較して聴いてみると、Z-1Sの現行針で十分です。わざわざオリジナル針を求めることはないのではないかと思いました。似たようなアルミパイプカンチレバーに接合型の丸針、このクラスのカートリッジはほぼ同じような表現力なのですから。それからヘッドシェルの差とかレコードプレーヤーやトーンアームの差は私にはあまり分かりません。

結論が見えてきたのでそろそろこのお遊びも終了かな。

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