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またまたカートリッジの比較試聴

カートリッジの比較試聴。今回はビクター新旧対決! 比較に使うのはいつものこれ。耳タコだとは思いますが、リー・リトナーの『オン・ザ・ライン』。同じレコード2枚を2台のレコードプレーヤーでかけて、自作ふぉのイコライザーの入力セレクタで瞬時切替試聴。

P185

左 : ビクターMD-1016(針:JICO現行楕円針DT-33SE)
右 : ビクターZ-1S(針:JICO現行丸針DT-Z1S)

P35

この2個はGLANZ/ミタチ音響製作所のOEM品とのことです。特にMD-1016の兄弟機はたくさんのメーカーに供給されています。当時はカートリッジを自社生産する状況ではなかったらしいです。MD-1016はベルトドライブ時代のビクターの代表的カートリッジで、Z-1Sはダイレクトドライブ時代のビクターの代表的カートリッジだとか。

音質は似ています。両機ともさっぱりとした明るい音です。カートリッジの音というよりJICO針の音だと思います。違いはMD-1016の方が高音が良く出ること。なので解像度は高く感じられるかもしれません。高音が良く出るのは楕円針の追従性の良さなのでしょう。しかし私に言わせればちょっと華やか。余分な響きが付帯しているようにも感じられます。私にとっては時々気に障るような音が出ます。ヘッドシェルの強度不足が影響しているのかもしれません。

そこへいくとZ-1Sは素直。高音の出方もこちらの方が適正なのではないかと思えるのです。だからと言って解像度が悪いわけではありません。高低音のバランスが良好。私にとっては標準機としての資質を感じます。サイズは小さいのにこちらのほうが出力が大きく、鳴りっぷりが良いのも○。ビクターはZ-1Sを持っていれば十分な気がします。もう少し高音を伸ばしたいならZ-1Sに楕円針を挿せば良いのです。

それにMD-1016はデザインが悪い。無用に大きいのに色が白なので余計大きく見えます。直線で構成されたボディにノブだけが流線型というアンバランスが特に気になります。色合いも悪いです。ノブを流線型にするならZ-1Sのようにボディと調和させなければいけません。まあこういうことは単に私の美意識の問題なのですが・・・。MD-1016は整理品リスト入り決定です。私にとってはどこかで褒めるほどの物ではないことが分かりました。

2個ずつしか比較できないけれど、色々な組み合わせで比較することにより、それぞれの音が確定していきます。なかなか面白いです。

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