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オーソドックスな現代バップ

さ~てっ、さすがにジャズねたにしましょうか(笑)。新譜紹介です。

P177 アレックス・シピアギン『ライブ・アットスモールズ』(2012年rec. SMALLS LIVE)です。メンバーは、アレックス・シピアギン(tp)、シーマス・ブレイク(ts)、デヴィッド・キコスキ(p)、ボリス・コズロフ(b)、ネイト・スミス(ds)です。このライブ・アット・スモールズ・シリーズは、現代のニューヨーク・ジャズシーンを垣間見ることができるので、気になるものは買うようにしています。

今回はこれとウィル・ヴィンソンを一緒に注文したのですが、ヴィンソンのほうは一向に入荷する気配がないためキャンセルして、こちらだけを配送してもらいました。このシリーズ(直輸入盤ライナー付)って初回分(多分それ程多くない)をリリースした後、ある程度数量がまとまらないと追加でリリースしないのではないかと推測? 今の段階では海外業者の安い輸入盤をあちらから送ってもらえば良いのですが、最早買う気が失せました。

さて、本アルバムの内容ですが、タイトルに書いたとおりのオーソドックスな現代バップです。こういうストレートアヘッドなジャズもニューヨークのジャズクラブでは夜な夜な演奏されているのでしょうね。一方でダウンタウン系のより先進性のあるものも夜な夜な演奏されていて、よりメジャーなスムースジャズもあるわけで、ジャズと一言で言っても千差万別です。ほぼ同メンバーによる『オーパス5』というアルバムがありますが、私はあまり興味なし。

収録曲は5曲で全曲がシピアギンの曲か? 非4ビートのモーダルな曲ばかりです。ライブなので各演奏時間は10分以上。シピアギン、ブレイク、キコスキのソロがたっぷり味わえます。それぞれが中堅の実力者なので、演奏の質について特に文句はありません。ライブならではの熱気もあります。良くも悪くもジャズライブの日常をそのまま切り取っただけなので、聴く方は気張らずにジャズクラブの雰囲気に浸るのが吉。

演奏性をじっくり聴くのなら、前作 『オーヴァールッキング・モーメント』 の方が良いと思います。

ライブ・アット・スモールズ・シリーズって、基本的に音質が悪いですよね。このアルバムはかまぼこ型(高音と低音が早めに減衰してしまう、周波数特性のグラフがかまぼこの断面のようなカーブ)の音質です。昔のアナログTVの音声みたい。安い機材で単にミキシングだけして録りっぱなしにした感じか? 聴くに堪えないというわけではありませんが、オーディオファンとしては欲求不満になる事請け合いです(笑)。

アルバム名:『LIVE AT SMALLS』
メンバー:
Alex Sipiagin(tp)
Semus Blake(ts)
David Kikoski(p)
Boris Kozlov(b)
Nate Smith(ds)

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