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こいつらも入手しました。

結局今日もオーディオの話。

こんなやつらが仲間に加わりました。ビクターのカートリッジMD-1016Z-1S。この2個も例のサイトやいくつかのところで音が良いカートリッジとして紹介されています。どちらも当時販売されたレコードプレーヤーに付属していた普及品MM型。手前がMD-1016で奥がZ-1S。

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MD-1016はジャンクのレコードプレーヤーごと落札。プレーヤー1000円プラス送料。針DT-33S(付いているのは他社製交換針?)は問題なし。プレーヤーはボロボロなのでガレキ行きですな。Z-1Sはシェルとカートリッジに送料も含めて2000円弱。針も付いていたのですが、スタイラスチップがありませんでした。シェルリード線を交換してあとは交換針待ちの状態。これらを落札したのはヘッドシェルも一緒にほしかったからです。これらには純正ヘッドシェルが似合うと思います。

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どちらもビクターのロゴが映えますよね。手前の方が古いものですが、これのほうが凝った加工が施され、今ではなかなか見られない良質なレトロ感を漂わせています。それにしてもMD-1016は図体がデカイ! 多分まだ「お~きいことはい~ことだ。」と言っていた時代の物です。昭和の人なら分かりますよね(笑)。その後は平成に向かって軽薄短小へと。

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今回も前々回に紹介したとおりの針クリーニングをしてから試聴。

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レコードの上を堂々と進んで行く雄姿。ダンパーは大丈夫みたいです。久しぶりの再生で寝ぼけ眼のはずですが、これもMM型らしい音を聴かせてくれます。70年代前半に作られた物がまだまともに鳴るというのが凄い。これはそのうちJICOの現行交換針に変える予定。もう一つのZ-1SはJICOの現行交換針でシバタ針(この針は当時の4チャンネルレコードCD-4再生のために開発された物で超高域まで再生可能)を付ける予定です。

レコード再生はこういう遊びが出来るから楽しい!

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