« フォノイコライザーの修理 | トップページ | トーンアームを変えました。 »

今度はアナログに凝る!

スミマセン。最近やっぱりオーディオが楽しいので、今日もオーディオねた。

今度はレコード用カートリッジに凝り始めました。高級なMC型カートリッジにではありません。普及品MM型カートリッジに興味が湧いているのです。最近の私の耳はどんどんいい加減に劣化していまして(笑)、楽しく鳴ればそれで良い感じなのです。で、いかに安く楽しくオーディオを鳴らせるかに勝負をかけます!

その目的のためにはヤフオクを最大有効利用。さて、今回落札したお品は?こいつです。パイオニアのレコードプレーヤーPL-380A。ご覧のとおりですからもちろんジャンク。

P159

脚は2本欠品(特殊な懸架構造なので脚がないと意味なし)、汚れもひどく、スイッチは押したら戻らず、アームにガタツキがあります。ターンテーブルは右へ左へノソノソ。アームとリフターは一応動きます。まあ値段が値段でしたので(送料も含めて¥1500以下)、何も期待はしていませんでした。では、なぜ落札したのかというと、単にこのカートリッジがほしかったのです。レコードプレーヤー付属のパイオニアPC-200

P160

レコードプレーヤー付属の廉価カートリッジ。この手のカートリッジをたくさん紹介しているサイトがありまして、そこで「音が良い。」と紹介されていたので興味が湧いたのです。「音が良い。」ということでは他にいくつかありました。でもこれなんですよね。実はその昔、私はこのカートリッジのデザインがかなり好きだったのです。ただしその頃買ったのはTRIOの廉価レコードプレーヤーで、最初に買った別売りカートリッジは安いオルトフォン。

一応針も付いていて、カンチレバーはサビが噴出していますが曲がりはなく、何とか音は出そうです。落札価格からして針はダメ元、このボディーだけでも入手すれば良かったのですがラッキーでした。昔はこの手のカートリッジがジャンク品として、いくつかまとまってヤフオクに出品されていたのですが、最近はほとんどなく。やむを得ずいらないレコードプレーヤー込みで落札したというわけ。

キズ見(ルーペ)で見ると針先(スタイラスチップ)はかなり汚れています。ということでクリーニング。

P161_2 

こんなものを活用。スタイラスチップのクリーニングはオーディオテクニカのスタイラスクリーナーとタバコのフィルター(未使用)を使います。スタイラスクリーナーは、成分に含まれる溶剤がスタイラスチップの接着剤に悪影響を与えるから使用するなという意見が多数あります。でも私は今のところ特に問題が発生したことがないのでこれを愛用。ただし使用頻度は多くならないように注意してはいます。

スタイラスクリーナーで掃除した後は、タバコのフィルターの口に咥える方をスタイラスチップに何度も挿します。タバコのフィルターの繊維でスタイラスチップのゴミを絡め取ろうという作戦。これが結構効果的。この時、カンチレバーに無理な力がかからないようにくれぐれもご注意。

無理な力を加えない良い方法は、まずカートリッジをアームに取り付けて、適正針圧になるようにバランスを調整。アームレストに乗せただけで固定しない状態にして、下からタバコのフィルターを突き上げます。こうすれば力が針圧以上になると、アームが浮き上がって余分な力を逃がしてくれます。それでもできるだけ力は加減してください。

スタイラスチップのクリーニング具合の確認は、ナショナルの100倍スタイラススコープ(顕微鏡)を使います。これは昔ヤフオクで入手。スコープとスタイラスチップの照明が一体化されたものです。写真のように開くと対物レンズ脇の電球が点灯します。上に開いている筒の中に単3乾電池2個が入ってます。下の筒がスコープ(顕微鏡)

これはピントがかなりシビアで、スタイラスチップの先端から根本まですらピントが合いません。なので、ピントをずらしながらスタイラスチップ全体の状態を確認します。更に、対象物が小さくてカンチレバーが宙に浮いているので、視野の真ん中に入れるためには、慣れないと相当苦労します。実はこれで見ても音に出ないようなスタイラスチップの摩耗はほとんど分からないんですよね。

このスタイラスチップもほとんど摩耗は分かりませんでした。スタイラスチップ回りのクリーニングにはブラシも使いました。ボディーのサビが目立ったのでここもクリーニング。ヘッドシェルは目立つ傷もなくデザインも悪くないのでそのまま使って、シェルリードをいつものPC-OCCに交換。音出しとあいなりました。

P162

どうです。四角基調のデザインが多い中、この三角な感じが気に入っています。鮮やかなライトグリーンも◎。なかなかポップなデザインですよね。交換針のノブには「71-200」の表記。これはパイオニア純正針ではなく、ナガオカの交換針ですね。スタイラスチップは0.5milの接合型丸針。

MM型らしい音。中高域の張り出しや密度感とかはMC型(DL-103R)に負けますが、明るくて元気が良いのはMM型の良さではないかと思います。繊細微妙な音は出ないですが、ジャズやポップスはこういう音で聴いた方が楽しい。評判どおりなかなか良いカートリッジではありませんか。チェックレコードのトレースも問題なしでした。これで¥1500以下はお得感ありです。

 その後色々なカートリッジを聴いて、PC-200はこのクラスの普通の音だと理解しました。特に良いというわけではありません。レコードプレーヤーに付属した廉価品の域を出ていません。どこかでやたら褒めていますが、話半分くらいに聞いておいたほうが良いでしょう。世間の評判はあてになりませんね。

ということで、新しい交換針を入手しようと思います。現行品はJICOに交換針があります。それはいつでも入手できるので、その前にヤフオクに出ている安い新古品を落札して聴いてみたいです。さてさて、どうなりますやら。乞うご期待。

いつものことですが、どんどん遊び道具の確保は進んでおりまして、ビクターのZ-1S、MD-1016(プレヤー込み)を実はもう落札しました(笑)。しばらくはこの手のお遊びをば。

|
|

« フォノイコライザーの修理 | トップページ | トーンアームを変えました。 »

オーディオ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/511944/52438047

この記事へのトラックバック一覧です: 今度はアナログに凝る!:

« フォノイコライザーの修理 | トップページ | トーンアームを変えました。 »