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今日はクラシック

今日はクラシックのアルバムを紹介します。珍しいですよね。

P89 『チャイコフスキー、メンデルスゾーン、ヴァイオリン協奏曲』(1981年rec. DECCA)です。演奏は、ヴァイオリン:チョン・キョンファ、シャルル・デュトワ指揮モントルー交響楽団です。私は普段基本的にクラシックは聴きません。比率からいくと全試聴時間の1%くらいがクラシックという感じです。なので、クラシックの演奏の良し悪しはよく分かりません。

ではなぜクラシックをたまに聴くかというと、オーディオ・チェックも兼ねてです。私のオーディオはジャズさえ良く鳴ればあとはどうでも良いとは思っていないので、たまにはクラシックも聴いてオーディオがまともかどうかチェックします。なので、オーディオ界隈では際物のジャズ喫茶「メグ」店主である寺島靖国さんの主張には同意しかねますね(笑)。

私のオーディオ感は基本的に何でも鳴らせるハイファイ調。ジャズも昔のものさえ良く鳴れば良いとは思っていないので、バド・パウエルからパット・メセニーまで、それぞれが程よく鳴るようにチューニングしているつもりです。ただし外せないオーディオの芯は”ガッツ”、これがないと困ります。腑抜けのオーディオはやっぱり許せません(笑)。

さて、このアルバムの話ですが、これはほとんど最初のチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲の第一楽章しか聴きません。クラシックを長く聴いているとだんだん眠くなってしまうからです(笑)。一度なぜクラシックがあまり好みではないか考えたことがあります。それはクラシックがビート・ミュージックではないからという結論でした。

私はビート・ミュージックが好きなのです。ビート・ミュージックが好きという括りでいけば、ジャズが好きというのは非常に収まりが良く、その流れでいけば私が最近ヒップホップが気に入っている理由もすんなり収まります。

話がちょっと横道に反れてしまいました。二つのヴァイオリン協奏曲のうちなぜチャイコフスキーが良いかというと、私はチャイコフスキーのロマンチックなメロディーが好きだからです。チャイコフスキーのメロディーが好きであることに気付いたのは今から30年くらい前の話。

当時オーディオ的な要請からクラシックのアルバムも聴いてみようと思い、話題の「1812年序曲」のアルバムを買ったら(有名なテラークのやつではなく、1969年録音のLONDON/キングの廉価盤でズービン・メータ指揮ロサンゼルス・フィル、当時読んでいたオーディオ雑誌で高橋さんという評論家が廉価盤のすすめみたいな記事を書いていてそれにも影響された)、B面が幻想序曲「ロメオとジュリエット」で、そのメロディーにやられてしまったのです。これはいつもの”胸キュン”メロディーってやつです(笑)。この曲は好きで良く聴きました。

そんなチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲。チョン・キョンファが良いですね。このアルバムを買ったのは20年くらい前、当時真空管アンプ作りの材料集めでよく行っていた秋葉原、時々レコードとか買いに行っていた石丸電気で輸入盤が安く売っていることを知り、たまにはということでロックやクラシックのアルバムを買った中の1枚です。

チョン・キョンファは、私がオーディオ的な要請からジャズとクラシックのどちらかを真剣に聴こうと思っていた1982年頃、オーディオ雑誌でよく名前が挙げられていました。それを思い出して買ったのです。キョンファは中国人かと思っていたのですが、今日ウィキペディアを調べたら韓国人なんですね。情熱的なヴァイオリンを弾きます。

これを聴くと、クラシックってテクニックの音楽だということを痛感します。まずは圧倒的なテクニックがあって、その上で初めて自分の表現ができ、聴く人に感動を与えられるという、怖い世界だと思いますよ。ジャズにもそういう部分があって、自分には到底できないこととして憧れます。そして音楽家への尊敬(リスペクト)が芽生え、音楽を大切に聴こうという気持ちになります。

指揮者のシャルル・デュトワは日本のN饗で振ることも多々ある人で、この人指揮のN饗が大河ドラマのテーマ曲をやったりしたはずなので、日本にもなじみ深い指揮者のはずです。

クラシックもたまには良いですね。

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