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プリアンプにバスブースト回路を追加しました。

最近はオーディオ熱が高まっているので今日もまたオーディオの話。

私はこれまでトーンコントロール否定派でした。トーンコントロールなんていう電気的補正をかけずに、スピーカーにはきちんと低音から高音を出してもらうというチューニングをしてきました。まあ、前はサブシステムのスピーカーがメインシステムのスピーカーの上に乗っていて、そのままではどうしても低音不足だったので、サブシステムに限りトーンコントロールで低音を少し増強してはいましたけれど。

でもとうとう今回、プリアンプにバスブースト(低音増強)回路を付けました。というのは、メインスピーカーを小型のものにしてから、低音は出ていますが時には足りない感じがしていて、特にオーディオチェックに使うようになった上原ひろみの『ムーブ』で、バスドラムがいまいちよく聴こえなかったからです。今はそれほどピュアに音を追及するシステムになっていないので、バスブーストを付けて心地よく聴くほうが良いだろうという心境になりました。

追加したバスブ―スト回路は簡単で、トーンコントロールアンプのようなめんどくさいものではありません。プリアンプの差動1段増幅部にかかっているネガティブ・フィード・バック(NFB)の量を変えることで達成しています。つまり低音になるほどNFB量を減らしゲインを上げることで低音を増強します。増強の度合いを切り替える必要性もないので、増強の度合いはひとつだけです。こうなると追加部品は、NFB量を変える抵抗1個、ハイパスフィルター用コンデンサー1個、切り替えスイッチ1個だけという簡潔さ。

気になっていたのは切換スイッチまでの配線が長くなるので、その配線がノイズを拾うのではないかということです。線をできるだけ短くしてできるだけ電源部から離すことも考えましたが、最終的には操作性を重視してフロントパネルの使いやすい場所にスイッチを付けました。

中身はこんな具合になりました。白色とオレンジ色の2組のより線が繋がっているのがバスブーストスイッチです。プリント基板側には緑色の抵抗と白色のコンデンサーが追加してあります。改造はたったそれだけ。

P184

抵抗値はこのアンプの設計者であるぺるけさんのホームページに書いてある回路を参考にして勘で決めました。自分と同じ環境は他にないので、とにかくやってみないと分かりませんからね。不都合があれば後で調整すれば良いのです。バカみたいに低音を増強する気はないですから補正量は控えめ。

プリアンプの外面はこんな感じです。銀色のパネルがプリアンプ。ボリュームノブの左側にある小さなスイッチがバスブーストスイッチです。

P185

聴いてみると意外とうまい具合に低音が増強されます。低音増強による音質の変化は特になく、『ムーブ』のバスドラがはっきり聴こえ、ベースが存在感を増して聴こえるようになりました。これは具合がよろしい。心配していたノイズの増加もありませんでした。バスブースト回路の追加は大成功と言っておきましょう。今のところわざわざサブウーファーを追加する必要性を感じません。

今回の改造によってまたひとつオーディオ懸案事項が減りました。こうなると残りの懸案事項はヘッドホンアンプ製作くらいか?

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コメント

いっきさん
こんばんは〜

『ジャズ批評 3月号』買いましたよ♪
いっきさんの ベスト5 も出てましたね。

投稿: Marlin | 2013年2月26日 (火) 17時56分

Marlinさん

こんばんは。

>『ジャズ批評 3月号』買いましたよ♪

買いましたか。
色んな方のベスト盤が分かって面白いですよね。

>いっきさんの ベスト5 も出てましたね。

はい、思いっきりベタな感じのピアノ・トリオばかりでした(笑)。
「こんなのもアリかな。」と思ってます。

投稿: いっき | 2013年2月26日 (火) 20時27分

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