カセットデッキを買い換えてしまいました。
今日はオーディオの話。
結局何か懸案事項を探しては、いじらなければいられないのがオーディオ趣味。
今度はカセットデッキを買い換えてしまいました。
昨年の今頃、長らく壊れていたカセットデッキの修理をあきらめ、
小型のカセットデッキをオークションで入手しました。
ビクターのTD-F1です。安く落札しました。
やっとカセットが聴けるということで喜んでいたのですが、
しばらく聴くとどうも走行が不安定なのでした。
「まあ聴ければいいや。」くらいの気持ちでいました。
それが最近、とうとう懸案事項の上位に来てしまったのです。
先々週くらいからYahooオークションをチェックしていました。
最近はフルサイズのカセットデッキも安くなっているのですね。
ジャンクも多数あります。
長年オークションを見ていると分かるのですが、
何というか不誠実な出品もあります。
注意しないと変な業者の粗悪品を掴まされてしまいます。
で、いくつかをウォッチリストに入れてフォロー。
最終的には結構いい加減に、勢いで落札してしまいました。
安かったです。¥4000以下(笑)。
今回入手したのはソニーのTC-RX711。
90年代生産の廉価なオートリバース機。
とは言ってもレーザーアモルファス・ヘッドや3モーターを搭載しています。
メーカーが高級カセットデッキを生産しなくなった頃の製品か?
付属のリモコンはありませんでした。
まずデザインが気に入ってます。
ソニーのデザインはやっぱり良いと思います。
日本独自のメカメカしさは男のオーディオ(笑)。
お洒落さはありませんよね。
前の時は録音の確認をしなかったので、今回は録音してみました。
なぜが1本だけ生テープが残っていたのでそれを利用。
取説のコピーも付けてくれていたので、見ながら十数年ぶりにカセットに録音。
テストなので1曲だけ。曲は中島美嘉の《ウィル》。
ぬぬぬぬっ!かなり良い音で録れるではありませんか。
なるほど、カセットデッキの技術も相当なレベルに達していたんですね。
私にはMP3の音よりはるかに良い音に聴こえます。
オーディオ界はもったいない技術を捨ててしまいました。
携帯に便利というだけで、ユーザーがMP3プレーヤーを選んだ結果です。
レコードと違ってカセットテープの復活はもうないと思います。
まっ、私も今更カセットテープに録音して持ち歩こうとは思いません。
今あるカセットテープを時々聴いて懐かしさに浸るくらいで良しとしましょう。
さて、実は次なる計画も進行中です。
ヘッドホンアンプを自作します。
部品を集めているところです。
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コメント
はじめましてm__m
私のBBSからこちらのブログへリンクさせたいのですが如何でしょうか?
投稿: ようたん | 2013年2月21日 (木) 00時09分
ようたんさん
はじめまして。
リンクしていただいてO.K.です。
よろしくお願いします。
投稿: いっき | 2013年2月21日 (木) 00時53分