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欧州ピアノ・トリオも良いではないですか。

CD、レコード棚から1枚紹介。

P128イワン・ポダート(イヴァン・パドゥア)『クレール・オプスキュール』(1997年rec. A-Records)です。メンバーは、イワン・ポダート(p)、ニック・タイス?(b)、ハンス・ファン・オースターハウト(ds)です。典型的な欧州ピアノ・トリオで、美メロと抒情性を楽しむアルバム。ビル・エバンス・トリオの流れを汲む演奏。ポダートはベルギー人のピアニストです。

これはディスクユニオンのポップを見て買ったような記憶がありますが、どうもはっきりしません。リアルタイムで買ったわけではなくて、2000年頃から嵌ったヨーロッパ・マイナー・ピアノ・トリオを聴き進めて行く中で出会った1枚。

内容は上記のとおりで、私は美メロと軽快なスイング感をB.G.M.を聴くような感じで気軽に楽しんでいます。内容はちょっと面白くて、全曲フレッド・ハーシュの曲を演奏しています。これが美しく心地良いメロディーの曲ばかりで、何も知らなければこのトリオのヨーロッパならではのオリジナル曲かと思ってしまいます。

フレッド・ハーシュって良い曲を作りますよね。この人のメロディー・センスは好きです。やたらと甘いわけではなく、ロマンティックな響きの中に凛とした佇まいがあります。ポダートはそんな曲を上手くプレゼンテーションしていますね。美しい曲を美しく演奏しているわけですが、それだけではなくじっくり味わえるものも持っています。

このアルバムの中で私が一番好きな曲は《ララバイ》。”せつねー”メロディーをアップ・テンポで前向きに演奏する感じが最高です。私のツボ(笑)。アルバム全体にほのかに漂う暗さは陰影感を深めていて良いです。そういう曲調では《エヴァネッセンス》がタイトルどおりの”はかなさ”を表現していて最高。そして美メロとワルツのコンビネーションによる”胸キュン”曲では、《アップ・オン・ザ・エアー》《レイン・ワルツ》が○。

美メロ&せつねーが好きな人にはおすすめ!

アルバム名:『CLAIR OBSCUR』
メンバー:
Ivan Paduart(p)
Nic Thys(b)
Hans Van Oosterhout(ds)

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