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軟弱アルバムを紹介(笑)

久しぶりに聴いたら妙に心地よかった1枚を紹介します。
硬派ジャズ・ファンは絶対に聴かないでしょう(笑)。

P55天野清継国分弘子『ヘブン』(1993年rec. ビクター・エンターテインメント)です。メンバーは、天野清継(ac-g,el-g)、国分弘子(p)、アレックス・アカーニャ(ds,per)、ドン・グルーシン(syn)、ゲイリー・ハービッグ(sax,fl)、エイブラハム・ラボリエル(el-b)です。2人のリーダーの頭漢字「天」と「国」を合わせて「天国」=「Heaven」という何ともいい加減な命名です(笑)。LA録音ということで、サポートはあちらの凄腕セッション・プレーヤー。

やっている音楽はスムース・ジャズ=フュージョンなので、確かに「天国」気分です。「フォープレイ」をもう少し軟弱にした感じの音楽です。テクニックを聴かせるような場面はほとんどなく、ただひたすら良いメロディーの曲を心地よく聴かせていくというもの。リズミックな曲が多いので楽しく聴けます。

天野のギターはアール・クルー風&少しリー・リトナー風。デビュー・アルバム『アズール』が大ヒットし、その流れでこのセッションへとつながったのでしょう。相棒の国分のピアノはあまり特徴はありませんね。当時それなりに話題にはなっていたように記憶しています。私は『アズール』は買わなかったものの天野のことが気になっていたので、このアルバムを買ったのだと思います。

曲は天野の3曲、国分の3曲、2人の共作が4曲、クレア・フィッシャーの曲が1曲の全11曲。共作が4曲もあるのはちょっと珍しい感じがします。2人による曲作りの仕掛けはライナーノーツの各曲紹介に詳しく書かれています。とにかく美メロ&天国気分な曲が並んでいます。ラストは2人だけのデュオ演奏でクラシック的です。

超久しぶりに聴いて思い出したのですが、当時は結構ヘビロテだったように記憶しています。真空管アンプ作りに没頭していた頃なので、ジャズを真摯に聴くという感じではなく、仕事に疲れた気持ちをこういう心地良い音楽で慰めていたのかもしれません。

まっ、こんな音楽も時にはいいでしょ。
「天国」サウンドに酔いしれましょう。

アルバム名:『Heaven』
メンバー:
天野清継(ac-g, el-g)
国分弘子(p)
Alex Acuna(ds, per)
Don Grusin(syn)
Gary Herbig(sax, fl)
Abraham Laboriel(el-b)

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