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今日はプラスチックス

先週土曜に上京した時に思わず買ってしまったプラスチックスのレコード。
懐かしく聴いています。
高尚なジャズに疲れた耳には最高ですね(笑)。

P20 『ウェルカム・プラスチックス』(1980年、ビクター音楽産業)です。メンバーは、中西俊夫(vo,g)、佐藤チカ(vo,dance)、立花ハジメ(g)、佐久間正英(syn)、島武実(rhythm box)です。プラスチックスはイラストレーターの中西、ファッション・スタイリストの佐藤、グラフィック・デザイナーの立花という音楽家でない3人に、ミュージシャンの佐久間と作詞家の島が組んで作った異色のテクノ・グループです。

プラスチックスについて詳しく知りたい方はウィキペディアをご覧ください。

このグループを知ったのは高校生の時、当時Y.M.O.のテクノが世間に流れ始め、その流れに乗って出てきたグループの一つです。友達から教えてもらったのが先なのか、下記TV番組を見て知ったのが先なのか、今は覚えていません。

ではその番組をYouTubeから貼ります。

ここに出てくるP-MODEL、ヒカシュー、プラスチックスの3グループ、
個性的ですよね。
この番組の演奏場面はかなりはっきり覚えていました。
NHKの番組「600こちら情報部」も懐かし過ぎです。

こうして見るとP-MODELはどちらかと言えばパンク・ロックです。
ヒカシューはもう巻上公一のバンドですよね。正体不明の音楽です。
ヒカシューの《ぷよぷよ》という不気味な曲があります(笑)。

P-MODELはその後色々ありつつ2000年頃まで続き、
ヒカシューは今でも続いていて、プラスチックスのみすぐに解散しました。
実はプラスチックスが翌年に解散したことを今日まで知らなかったです(笑)。

まっ、つまり興味は持ったものもあまり聴かなかったのです。
翌年には大学受験で音楽どころではなかったし、
大学に入ってからはジャズ聴きになってしまいましたからね。

で、アルバムの話に戻りますが、全曲聴いたことがあるのでした。
忘れていたけれど、このアルバムをカセットに録音したものを友達から借りて
かなり聴きこんだのではないかと思います。もしくはカセットをもらったのかも?

今聴いてもかなりいいです。
帯には”キッチュ”と書いてありますが、軽妙洒脱なところが最高です。
オリジナル曲は全て立花ハジメが作曲していて、
そのセンスのなせる業なのだろうと思います。

サウンドは”ピコピコ”テクノですが、曲はポップなロックです。
ビートルズみたいな曲がちらほらあって、
そういうセンスが上手くテクノに昇華しています。

当時私はY.M.O.に傾倒したのですが、今聴けばY.M.O.って高尚です。
坂本龍一がいるので当然なんですが、シンセのハモリとか重厚で
サウンド全体は重いものになっていると思います。

それの反対側にあるプラスチックスの軽さ、今聴くと妙に心地よいです。
その軽さを後押しするユニークな歌詞。
下品なところやダサさがないのも私は大いに気に入っています。

これはそんな面白い歌詞の曲。
このライブで最初に演奏している曲《デジタル・ウォッチ》。
語句を並べただけですが実に面白い。

こちらはモンキーズの曲を見事にテクノ化。

こういうセンスが好きです。
プラスチックスの他のアルバムも聴きたくなりました。

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