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今日はUA!

ジャズの新譜がいくつか溜まっているのですが、ジャズと向き合って紹介文を書く気がおきないので、また今日もポップスです。J-POP!

P21 UA『アメトラ』(1998年、ビクター・エンターテインメント)です。これもレンタルCDをカセットテープにダビングして、もっぱらカーオーディオで聴いた1枚。この人の独特な歌声をTVで聴いて、「なかなかいいじゃん。」と思ってレンタルしたんだと思います。結局これ1枚でUAにはあまり嵌らなかったのはどうしてなのか?多分その後、またジャズ(インスト)に興味が移ったからでしょう。

これも長らくカセットしか持っていなくて、ブックオフでもなかなか見つからなかったのですが、先日やっと見つけました。¥250也。いいアルバムなんですけどね。今やこの手のJ-POPの中古CDは投げ売り状態。私の場合はジャズの新譜にお金を回しているから、こういうのが安く買えるのは嬉しい限り。カセットしか持っていなかったJ-POPも今や40枚ほど買い戻しました。

UAの独特なハスキーボイスとジャジーな歌が好きです。この人が持つ雰囲気はジャズだと断言したい!カサンドラ・ウィルソンと比較するのはちょっと気が引けるけれど、持っている独特な雰囲気はカサンドラと同様にジャズそのものだと思います。それになぜか黒いところが面白いんです。黒いというかブルージー。ルックスも黒人っぽいですよね。これが大阪吹田生まれの日本人というんだから不思議です。

アルバム真ん中あたりに《TORO》《貴方の一番好きな家》という曲があり、ジャズマンのビル・リーが作曲した曲はもろにジャズ。これが見事にフィットしています。バックは、テナーとフルートがフランク・ウェス、トロンボーンがクリフトン・アンダーソン、ピアノがマル・グリューミラー、ドラムがナシート・ウェイツという豪華さ。私はこの2曲がかなり好きで、特にダイナミックな《TORO》は聴いていると心が盛り上がってきます。

本当のジャズボーカルが分かる人は絶対UAの良さが分かると思います。アルバム全体としてはバラエティーに富んでいて、アート・リンゼイやマイケル・フランクスが作曲した曲もあります。フォーク調、打ち込みリズムのクラブ系、レゲー/カリプソ系、AOR、R&B、南方民謡調と色々楽しめます。でもそのジャジーな雰囲気は終始一貫。

このアルバムは2作目で、前後のアルバム『11』と『turbo』もブックオフで購入済みですが、やっぱりこの『アメトラ』が私の一番のお気に入り。リアルタイムで何度も聴いているからなのかもしれませんね。

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