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メインシステムのパワーアンプを交換してみた。

これまでオーディオのメインシステムのパワーアンプはNECのA-10Ⅲを使っていました。プリ部を使わずにパワーアンプとして使用していました。CDプレーヤーを1台にしたので今はラックの中に余裕がある状態になってます。

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実はもう1台控えのパワーアンプがありまして、数年ぶりに使ってみることにしました。これは自作アンプです。アンプの基板は秋葉原の若松通商で売っていた安井先生が設計したものです。「無線と実験」誌に色々発表していた中のひとつ。写真の下のアンプがそれです。シンプル&ビューティーでしょ。アンプ交換の際、ラックに溜まったホコリが凄かったです。たまには掃除がてら機器を交換するほうが良いかも。

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若松通商では部品実装済みのアンプキット基板という形で販売していたので、それを買ってきて電源部を作ってケースに入れたものです。付属した取扱い説明書はかなりいい加減でした。記載されている回路図と実際の回路が違っていたり、調整方法の説明がそっけなかったり、電子回路の知識がないと到底つくれないようなシロモノでした(笑)。

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ご覧のとおりの強力電源になっています。左右完全セパレート構成。自作ならではということで、電源トランスは倍以上の容量をおごっています。最大出力30Wのアンプにこんな強力電源を組み合わせるようなバカげた真似は自作だからできること。電源トランスと電源用電界コンデンサーなどがほとんどの領域を占め、アンプ部は左右のハガキより一回りくらい小さい基板だけです。フイルムコンデンサーだけ少し高価なものに交換してあります。

アンプ回路は上下対称2段MOS FETシングルプッシュプルの無帰還です。信号を増幅する素子は片チャンネルFET4個だけという超シンプルさ。メーカー製の複雑な回路のアンプにはないシンプル&ストレート設計。大切なスピーカーを飛ばさないようにスピーカー保護リレーは入れています。

使用するにあたり、出力端子のオフセット電圧と出力素子のアイドリング電流を再調整しました。数年使っていなかったにもかかわず意外とズレはなかったです。一応もう少し追い込んでおきました。FET無帰還なので熱暴走と発振に気を使わずに済むのが良さです。

久しぶりに聴いたけれどこれはこれで意外とイケてます。無帰還なので音が窮屈にならず明るく開放的に鳴るのが美点。MOS FETならではの高域のシャープさとしなやかさは魅力。強力電源のおかげなのか低域も不足はなく、ただ無帰還故に低域のダンピングが少々不足していているのが気になる点です。低域だけもう少し締めたい。

不便な点は夜間にレコードをヘッドホンで聴けないことです。CDの場合はCDプレーヤーのヘッドホン端子で聴けば良いんですけど、レコードはパワーアンプにヘッドホン端子がないと聴けません。この組み合わせだと別にヘッドホンアンプがほしくなります。

低域のダンピング不足は前から気になっていて、実は最近このアンプを作り替えたい気持ちがムクムクと湧いてきていました。いつものようにネット検索するわけですが、自作用のパワーアンプキットというと最近はもっぱらデジタルアンプになってしまっています。特に拒否しているわけではないので、デジタルアンプに作り替えようかとも思案。

選択肢が少ないなりに調べていくと、ジェフローランドのアンプに使われているというパワーICを使った基盤キットが目に入り、改造したい気持ちもあり、さて、どうしたものか。当面こいつを聴きながら様子を見ることにします。

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