「はは~ん、なるほど。」と思いました。
何気なくYouTubeの映像を見て気づいたんです。なるほどっ!と。
最初に見たのは松岡直也の昔の映像。
バブル期の風俗がよく分かる1984年の野外フェスティバル。
この頃って日本フュージョンの全盛期でもあるのです。
リズムが走り過ぎていますね。ブレイクまでどんどん速くなっていってます。
これを見ていたら、あることが思い浮かんできたのです。
この前見た「東京JAZZ」でのクオシモードです。
こんな感じの演奏をしていたからです。
なのでYouTubeのクオシモードをチョロッと探しました。
それがこれ、「東京JAZZ」でもこの曲をやっていたはずです。
こちらはクラブでの演奏。
対比が面白いので敢えてこれを選択しました。
そつのない演奏です。
曲とかはかなり似た雰囲気ですよね。
あちら(松岡直也)がラテン、こちら(クオシモード)がジャズ。
あちらがギターあり、こちらがなし。
あちらがエレクトリック・ベース、こちらがアコースティック・ベース。
あちらが野外、こちらがクラブ。
あちらがカジュアル、こちらがフォーマル。
という違いはありますが、演奏の質や聴衆の聴き方は同じですよね。
ノリノリなラテンリズムと盛り上げるためのソロ。
これらを見て、「クオシモードってフュージョン。」と思っていた自分に納得。
時代とともに風俗は変わるにしても、
こういうのを聴いて若者がノルという構図は約25年経っても変わらないのです。
私は約25年前の若者世代なので、当時のパワーが懐かしいです。今は・・・。
昔は松岡直也なんか全く無視していたジャズ評論家の”先生”が、
今はクオシモードをもてはやす。
笑ってしまいます。
ちなみに私はこういうのがカッコイイと思っています。
マイケル、カッコイイ!
怒涛のマシンガンフレーズアドリブ!
グレイト!
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